ホグワーツ魔法魔術学校の先生
アルバス・ダンブルドア/リチャード・ハリス

ホグワーツ魔法魔術学校の校長。普段は穏やかに過ごしていますが、魔法の技術はヴォルデモートと並ぶほど。他人にチャンスや情けを与える好々爺。
「孤独の報酬」ではカンヌ国際映画祭男優賞を受賞。歌手として1968年に発表した「マッカーサーパーク」は全米2位、全英4位を記録しました。2002年にホジキンリンパ腫で亡くなっています。
セブルス・スネイプ/アラン・リックマン

ホグワーツ魔法魔術学校の教師でスリザリンの寮監。ハリーに対してきつく当たっていますが、その裏にはスネイプの思いが隠されています。
主に英国の舞台俳優として活躍していました。「Les Liaisons Dangereuses」と「Private Lives」でトニー賞にノミネートされました。ティム・バートン作品に多く起用される俳優のひとりでしたが、膵臓癌により69歳で亡くなっています。
ミネルバ・マクゴナガル/マギー・スミス

ホグワーツ魔法魔術学校の変身術教授でグリフィンドール寮監。ハリーたちを厳しくも優しく見守っています。
「Lettice and Lovage」でトニー女優賞、「ミス・ブロディの青春」でアカデミー賞主演女優賞を受賞など数々の演技賞を受賞しています。イギリス王室より1970年に大英帝国勲章第3位、1990年に大英帝国勲章第2位を叙勲されています。
ルビウス・ハグリット/ロビー・コルトレーン

ホグワーツの鍵と領地を守る番人。ハリーの友人で、少々危険な魔法生物を好んで飼育する心優しい半巨人です。
元々は舞台俳優やコメディアンとして活躍し、その後テレビへ活躍の場を広げました。「ハリーポッター と賢者の石」では、スコットランド映画最優秀男優賞を受賞しました。私生活では1999年に結婚し、2児をもうけています。
シリウス・ブラック/ゲイリー・オールドマン

ハリーの両親の友人でハリーの名付け親。無実の罪で12年間アズカバンに収監されていました。
高い演技力で俳優からの人気も高く、ブラッド・ピットやダニエル・ラドクリフ、クリスチャン・ベール、ジョニー・デップ、クリス・パイン、ライアン・ゴズリングなどが、彼に影響を受けたと公言しています。徹底した役作りが有名で、体重の増減や実在する人物であれば十分に研究して演技を行います。
アカデミー賞とは長らく縁がありませんでしたが、2018年第90回アカデミー賞において、「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」で主演男優賞に輝きました。
トーマス・ルーピン/デヴィット・シューリス

【ハリーポッター とアズカバンの囚人】で闇の魔法に対する防衛術の教授として赴任しました。ハリーの両親の友人で不死鳥の騎士団メンバー。満月の夜、自分が誰かも分からず友人をも殺してしまう狼人間に変身します。
もともとは歌手志望で演技には全く興味がありませんでした。「ネイキッド快感に満ちた苦痛」でカンヌ国際映画祭男優賞をはじめ、数々の映画賞を受賞しました。俳優の他にも、2007年に小説「The Late Hector Kipling」で作家デビューしました。
クィリナス・クィレル/イアン・ハート

ホグワーツの”闇の魔術に対する防衛術”の教授。「ハリーポッターと賢者の石」でヴォルデモート卿に取り憑かれ、ハリーと対決するが灰になり死亡しました。
「バック・ビード」でロンドン・イブニング・スタンダード賞最優秀新人賞を受賞し、「ナッシング・パーソナル」ではヴェネツィア国際映画祭助演男優賞を受賞しています。