【チャーリーズ・エンジェル】(2019)「何でもできる」ことを証明してくれる。

チャーリーズエンジェル2019
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映画【チャーリーズ・エンジェル】(2019)ネタバレと見どころ。

テレビドラマシリーズ、キャメロン・ディアスやドリュー・バリモアなどの顔ぶれがそろった【チャーリーズ・エンジェル】(2000)。

その続編【チャーリーズ・エンジェル フルスロットル】(2003)の続編として制作された本作。

サビーナ役のクリステン・スチュワート、ジェーン役のエラ・バリンスカの美女バディに加え、エンジニアのエレーナ役をナオミ・スコットが演じる新生エンジェルたちにご注目!

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【チャーリーズ・エンジェル】作品概要

▽公開

2019年 アメリカ

▽監督

エリザベス・バンクス

▽キャスト

クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカ、エリザベス・バンクスジャイモン・フンスー、サム・クラフリン、ノア・センティネオ、パトリック・スチュワート、ジョナサン・タッカー他

▽配給

ソニー・ピクチャーズ

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【チャーリーズ・エンジェル】(2019)のあらすじ

巨大テクノロジー企業に勤めるエンジニア・エレーナは開発している新エネルギー「カリスト」に不具合を見つけ、発表・発売前に公表し修正を行いたいと上司に申し出るものの却下されてしまいます。

命の危険がある不具合であることもあり、ひょんなことから知ったチャーリー・タウンゼント社に依頼、隠ぺいの証拠であるUSBメモリをエドガー・ボスレーに渡すためにカフェで会うものの突然襲撃されてしまいました。

車で逃げるものの川に車ごと落とされたことでボスレーは亡くなり、USBメモリもなくしてしまいます。

その後、新しいボス・レベッカ・ボスレーが現れ引き続きエレーナの依頼が続行されますが……。

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【チャーリーズ・エンジェル】(2019)の見どころ・ネタバレ

現代に沿ってアップデートされていくエンジェルたち

テレビドラマシリーズをはじめ、多くの方々に愛され続けている「チャーリーズ・エンジェル」。

前作の【チャーリーズ・エンジェル フルスロットル】から約15年を経ていることもあり、ストーリー構成に変わりはないもののエンジェルたちの服装や武器、考え方などがアップデートされているように思います。

また、女性の自立・活躍がテーマなのはもちろんのこと、男性優位の社会や性差についても触れている部分も現代的です。

もちろん今までの作品を観ていなくても本作は十二分に楽しめますが、エンジェルたちの所属しているチャーリー・タウンゼント社が作品を重ねるごとに、どんどん大きな組織になっていたり「ボスレー」は名字ではなく役職名であったりと、ちょっとした「チャリエン」世界の新発見を見つけることができるのもアップデートのひとつだと言えそうです。

セクシーかつゴージャズなバディに

映画【トワイライト】シリーズの印象が強いクリステン・スチュワートのイケメン……改めイケガール具合を、全編通して観ることができるのは本作だけといえるでしょう。

ノリがよくてちょっぴりおっちょこちょいなクリステン演じるサビーナに対し、身体のしなやかさを駆使して戦うシーンが美しく、真面目なエラ演じるジェーン。

正反対のふたりは考えのすれ違いも多いけれど、エレーナの依頼を達成するという目的を追うことでどんどんと団結力が強くなっていく姿がかっこいいです。

また、潜入場所によってファッションスタイルを変えていきますが、見事に着こなしているふたり。

そんなふたりと行動を共にすることで強くなってくエレーナにも注目です。

カメオ出演と作品に込めた思い

アジトシーンでは先輩エンジェルたちの服が飾ってあって懐かしい!と思った方も多いはず。

そんな本作、ラストシーンあたりで先輩エンジェルや世界で活躍する女性たちのカメオ出演が盛りだくさんです。

初代エンジェル・ケリー役をテレビドラマシリーズで演じ、【チャーリーズ・エンジェル フルスロットル】(2003)でもカメオ出演を果たしているジャクレーン・スミスをはじめ、プロレースドライバーのダニカ・パトリック、格闘家のロンダ・ラウジーなどなど。

オープニングでも人種や年齢がバラバラの女の子、女性たちが楽しそうにパワフルにいろいろなことにチャレンジする姿が映し出されていました。

女性だからといって抑圧されるのではく【ありのまま、自分のやりたいことをしよう】という強いメッセージを、カメオ出演者の方々にも込めているのかも知れません。

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【チャーリーズ・エンジェル】まとめ

ハニートラップも行うけれど、あくまでも作戦であり自分で戦い抜くのがエンジェル流。

タンクトップ姿など「セクシー」だと言われがちな服装のエンジェルたちのシーンが作中たくさんありますが、とても健康的でかっこよく、そして美しく感じました。

そこから思うのは性別関係なく【イキイキしてかっこいい人間】が活躍している映画であるということ。

女性だからといって裏方にいないといけないことはないと、エンジェルたちは歴代シリーズを含む全編で証明してくれています。

また、本作では男性であるセイントがエンジェルたちのアジトに常駐しており、料理やメンタルケアなどサポートしてくれているシーンがありましたが、男性だからといって戦わなければならないということもないわけです。

自分の好きな道、向いている道を進めばいい、というメッセージを感じることができる映画【チャーリーズ・エンジェル。

一見の価値ありです!

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