コラム

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アニメーション映画

【バッドガイズ】愛すべきかわいい悪党たちよ!

【ボスベイビー】シリーズでも知られる、最強タッグ・ユニバーサル × ドリームワークスの最新アニメーション映画。さまざまなアニメや映画からインスピレーションを受けて制作されたという本作にはオマージュがたくさんありつつもオリジナリティ溢れるストーリーで子どもはもちろん、むしろ大人に観ていただきたい作品です!
コラム

【トップガン マーヴェリック】トム・クルーズからの「映画」に対するラブレター

大ヒットを記録、公開当時の米海軍への志願兵が続出したとされる【トップガン】(1986)が、36年の時を経てついに続編が登場です。本来なら2020年には公開予定だったにも関わらず、コロナ禍により延期による延期、2年待っての公開で、前売りやムビチケ片手に待ちに待っていたファンも多いはず。早くから続編の製作権を取り、他人には絶対に譲らなかったというトム・クルーズの渾身の作品をぜひ。
コラム

【カモン カモン】あなたと過ごす、すばらしき日々

映画【カモン カモン】コラム。【ジョーカー】(2019)にてアカデミー賞主演男優賞を受賞したことでも知られるホアキン・フェニックスがその次に出演を決めた作品としても話題を呼んでいる作品。ラジオジャーナリストのジョニーとその甥・ジェシーとの数週間の日常がやさしく描かれる、最高に愛おしい日々。
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連載コラム

【ゴジラ1954】ゴジラは何をしようとしたのか、破壊それとも人類への警告?[連載コラム:Cineamour]

【ゴジラ1954】解説。連載コラム:Cineamour。恐竜は人間が地球上に現れるはるか昔に滅びてしまいましたが、怪獣の魅力にとりつかれた人は、ひょっとしたらこの地球上のどこかに恐竜や怪獣がひっそりと生息しているのではないかと考えたりします。ネス湖のネッシーなどはその代表格ともいえますが、怪獣はどこかにいるかもしれないという空想は、映画【ゴジラ】の影響も少なからず貢献しているはずです。
連載コラム

暴力がもたらす負の連鎖の中で、孤独な老人が最後に見つめたものとは…[連載コラム:Cineamour]

クリント・イーストウッドが監督および主演を務める最新作【クライ・マッチョ】(2022) が話題になっていますが、彼の映画を見ていると、過去の...
連載コラム

【風の歌を聴け】風の歌はどこから聴こえてくるのだろうか?[連載コラム:Cineamour]

濱口竜介監督の映画【ドライブ・マイ・カー】(2021) が、第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞を獲得するなど話題になっています。原作は村上春樹が2013年に発表した同名の短編小説です。村上春樹原作の映画といえばトラン・アン・ユン監督の【ノルウェイの森】(2010) が有名ですが、意外にも村上春樹の小説を原作にした映画というのは多く、国内だけでなく海外の作品にも見られます。ですが、村上春樹の小説を最初に映画化した作品というのは意外と知られていないのではないでしょうか。そこで、今回はまだ村上春樹が現在のように知られる前に映画化された作品である、大森一樹監督の【風の歌を聴け】(1981) を紹介します。
Roundup

風変わりな恋愛映画5選。愛こそは全て、なのだろうか?

恋愛映画には大きく分けて、恋愛が上手くいくものと恋愛が上手くいかないものの2種類あります。人は恋愛が上手くいく映画を見る一方で、お互い好きなのに何かの理由で離れ離れになってしまう映画もよく観るでしょう。また、恋愛を表す表現にも、相思相愛、片思い、失恋、悲運の恋などと様々な言葉があるように、恋愛映画にも必ずしもハッピーエンドだけではない映画もたくさんあります。一筋縄でいかないのが恋愛ならば、恋愛も人それぞれ、時には一風変わった恋愛悲喜劇もあるはずです。
コラム

最悪な日々も共に。【ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ】

前作【ヴェノム】(2018)にて、一度は全てを失ったけれど再び記者として動き始めたトム・ハーディ演じるエディ・ブロックと宇宙外生命体・シンビオートのヴェノムの、前作を超えるヒット中の2作目。今回はヴェノムよりも「最悪」というカーネイジと戦うハメに。どうなるふたりの生活 !?
Roundup

銀幕の時を求めて/俳優の演技を堪能することができる映画5選。

実際の俳優と映画の中で演技をしている俳優はまったく別の存在ですが、素晴らしい俳優の演技を見ると、時には人間としての俳優と映画の中で演技をしている俳優が同じように見えてくることもあります。そのことは俳優にとって時には重荷に感じてしまうことなのでしょうが、それだけ観客に映画の中の俳優の演技を印象づけたともいえるのではないでしょうか。
レビュー

【スティルウォーター】レビュー。マット・デイモン、異国の地で孤軍奮闘する父親を演じる。

映画【スティルウォーター】レビュー。本作は、マット・デイモン主演による、実際にあった"アマンダ・ノックス事件"を映画化した実話。異国で収監された娘を救おうと孤軍奮闘する父親役をマット・デイモン、父親とは距離がありながらも助けを待つ娘役をアビゲイル・ブレスリンが演じています。緊張感溢れる完成度の高いサスペンス作品で、第74回カンヌ国際映画祭では5分間にも及ぶ熱い起立拍手を浴びました。
コラム

【群がり】イナゴの群れで形象化した極限状況の心理的ホラー。

映画【群がり】は、2020年に製作されたフランスのホラースリラー。将来的な需要を考え食用イナゴの養殖を始めたシングルマザーが、あることがきっかけでイナゴの養殖に血が必要であると気づきます。しかし、イナゴが増えれば増えるほど人類は危機に瀕し……。
コラム

【マリグナント 狂暴な悪夢】ジェームズ・ワン監督が送る挑戦的で強烈なホラー。

映画【マリグナント 狂暴な悪夢】は、2021年に公開されたジェームズ・ワン監督の待望作です。DV夫の死後、連続殺人現場を目撃するようになった主人公の前に、幼い頃の想像の中の友人が現れ……。【マリグナント 狂暴な悪夢】は、これまでのホラー映画とは違う新しい恐怖を描いた作品。想像を超えた悪役の登場で、これまで以上に残酷さと恐怖感が堪能できます。
コラム

【アンテベラム】人種問題を背景に描いた社会派ホラースリラー。

映画【アンテベラム】は、【ゲット・アウト】(2017)、【アス】(2019)のプロデューサーであるショーン・マッキトリックが、再び手掛けたアメリカのホラー映画。南部連合軍駐屯地の綿農場で、強制労働させられている女性が仲間と共に脱出し、困難に遭遇しながらも生き抜いていこうとする物語。南北戦争前のアメリカを舞台に、人種差別を訴えるホラースリラー。人種差別や奴隷制度の恐怖と暴力に焦点を置き、ストーリーが進むにつれ新たな真実が浮き彫りになります。
コラム

【ハロウィン KILLS】ネタバレと解説。進化した恐怖がハロウィンに戻る。

映画【ハロウィン KILLS】は、2021年に公開されたアメリカのホラー映画であり、数多くのホラー映画を生んで来たブルームハウスプロダクションが制作。ハリウッド恐怖の代名詞である【ハロウィン】シリーズの最新作が、ハロウィンシーズンを迎えて3年ぶりに復帰し、ホラーマニア達の関心を集めています。【ハロウィン】(2018)の続編であり、今回もローリー・ストロードと殺人鬼マイケル・マイヤーズの命を懸けた闘いを中心に物語が描かれています。
コラム

【Mr.ノーバディ】本来の自分を取り戻す。

【Mr.ノーバディ】コラム。【ハードコア】(2019)の監督で知られるイリヤ・ナイシュラーと【ジョン・ウィック】シリーズの脚本家であるデレク・コルスタッドが送る、ハードボイルド・アクション映画。【スノー・ロワイヤル】(2019)などでおなじみのリーアム・ニーソンが演じるキャラクター彷彿させるような、新たなる一匹狼(ではありませんが…)誕生です!
コラム

【ブライトバーン/恐怖の拡散者】スーパーヒーローを捻じ曲げて悪にしたスーパーヒーローホラー。

映画【ブライトバーン/恐怖の拡散者】は、2019年に公開されたアメリカのホラー映画。【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー】(2014)シリーズを、世界的大ヒットに導いたジェームス・ガン監督がホラー・SF・サスペンス・ドラマと、全く新しいジャンルミックス作品を誕生させた本作は、スーパーマンのようなヒーローの能力を持った少年が、邪悪な悪役になったら??という問いから始まった作品です。異世界から来た特別な能力を持つ少年が、邪悪な存在として育てられた事で、起こる事件を描いています。
コラム

【ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ】解説。❞窓から見た❞ミステリー事件の真実を暴く。

映画【ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ】は、2021年にNetfilxから配信公開されたアメリカのスリラー映画。A.J.フィン(A.J.Finn)の小説を基に、引っ越しして来た隣人の様子を窓越しで偵察していた時に殺人事件を目撃した主人公アンナの目線で描いています。【プラダを着た悪魔】(2006)、【ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日】(2012)など、主に小説原作映画を誕生させたプロダクション会社FOX2000が、最後に進めたプロジェクトの一つです。
コラム

「歩く」ロードムービー5選。歩いた先に見つけたものは……。

人は前を向いて歩きます。歩く先に何があるのかは人それぞれですが、何かを求めるために歩くこともあれば、失われた何かを取り戻すために人は歩きます。あるいは、人は一人で歩くこともあれば、友達や恋人、ひょんなことから出合った人と歩くこともあります。歩いた先に何があるのか、人は歩くことによって、何を見つけ、何かが変わっていくのか。今回は、❞歩くことで何を見つけたのか❞ という映画を5選紹介します。
コラム

【フリー・ガイ】ネタバレと評価。モブキャラはいない。

【フリー・ガイ】ライアン・レイノルズ出演作史上、最高の映画かもしれないほどのすばらしさです!彼は本作を「現代の【バック・トゥ・ザ・フューチャー】」と称していますがまさぴったりです。 レイノルズファンはもちろん、コメディ、ゲーム好きは絶対見てほしい作品でです。ぜひ!
コラム

【カムバック・トゥ・ハリウッド】ネタバレ・コラム。映画とは人生だ!

【カムバック・トゥ・ハリウッド】コラム・ネタバレ。ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンと豪華俳優陣が共演を果たしたコメディ映画。演技がすばらしいのは言わずもかな。コメディ好きは是非ご覧あれ。