コラム【トップガン マーヴェリック】トム・クルーズからの「映画」に対するラブレター 大ヒットを記録、公開当時の米海軍への志願兵が続出したとされる【トップガン】(1986)が、36年の時を経てついに続編が登場です。本来なら2020年には公開予定だったにも関わらず、コロナ禍により延期による延期、2年待っての公開で、前売りやムビチケ片手に待ちに待っていたファンも多いはず。早くから続編の製作権を取り、他人には絶対に譲らなかったというトム・クルーズの渾身の作品をぜひ。 2022.06.27白膠木かもめコラム洋画
コラム【カモン カモン】あなたと過ごす、すばらしき日々 映画【カモン カモン】コラム。【ジョーカー】(2019)にてアカデミー賞主演男優賞を受賞したことでも知られるホアキン・フェニックスがその次に出演を決めた作品としても話題を呼んでいる作品。ラジオジャーナリストのジョニーとその甥・ジェシーとの数週間の日常がやさしく描かれる、最高に愛おしい日々。 2022.04.20白膠木かもめコラム洋画
連載コラム【ゴジラ1954】ゴジラは何をしようとしたのか、破壊それとも人類への警告?[連載コラム:Cineamour] 【ゴジラ1954】解説。連載コラム:Cineamour。恐竜は人間が地球上に現れるはるか昔に滅びてしまいましたが、怪獣の魅力にとりつかれた人は、ひょっとしたらこの地球上のどこかに恐竜や怪獣がひっそりと生息しているのではないかと考えたりします。ネス湖のネッシーなどはその代表格ともいえますが、怪獣はどこかにいるかもしれないという空想は、映画【ゴジラ】の影響も少なからず貢献しているはずです。 2022.02.11swinglondon2016コラム洋画連載コラム
連載コラム暴力がもたらす負の連鎖の中で、孤独な老人が最後に見つめたものとは…[連載コラム:Cineamour] クリント・イーストウッドが監督および主演を務める最新作【クライ・マッチョ】(2022) が話題になっていますが、彼の映画を見ていると、過去... 2022.02.07swinglondon2016コラム洋画連載コラム
連載コラム【風の歌を聴け】風の歌はどこから聴こえてくるのだろうか?[連載コラム:Cineamour] 濱口竜介監督の映画【ドライブ・マイ・カー】(2021) が、第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞を獲得するなど話題になっています。原作は村上春樹が2013年に発表した同名の短編小説です。村上春樹原作の映画といえばトラン・アン・ユン監督の【ノルウェイの森】(2010) が有名ですが、意外にも村上春樹の小説を原作にした映画というのは多く、国内だけでなく海外の作品にも見られます。ですが、村上春樹の小説を最初に映画化した作品というのは意外と知られていないのではないでしょうか。そこで、今回はまだ村上春樹が現在のように知られる前に映画化された作品である、大森一樹監督の【風の歌を聴け】(1981) を紹介します。 2022.02.03swinglondon2016コラム洋画連載コラム
Roundup風変わりな恋愛映画5選。愛こそは全て、なのだろうか? 恋愛映画には大きく分けて、恋愛が上手くいくものと恋愛が上手くいかないものの2種類あります。人は恋愛が上手くいく映画を見る一方で、お互い好きなのに何かの理由で離れ離れになってしまう映画もよく観るでしょう。また、恋愛を表す表現にも、相思相愛、片思い、失恋、悲運の恋などと様々な言葉があるように、恋愛映画にも必ずしもハッピーエンドだけではない映画もたくさんあります。一筋縄でいかないのが恋愛ならば、恋愛も人それぞれ、時には一風変わった恋愛悲喜劇もあるはずです。 2022.01.28swinglondon2016Roundupコラム洋画邦画
コラム最悪な日々も共に。【ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ】 前作【ヴェノム】(2018)にて、一度は全てを失ったけれど再び記者として動き始めたトム・ハーディ演じるエディ・ブロックと宇宙外生命体・シンビオートのヴェノムの、前作を超えるヒット中の2作目。今回はヴェノムよりも「最悪」というカーネイジと戦うハメに。どうなるふたりの生活 !? 2022.01.26白膠木かもめコラムレビュー洋画
Roundup銀幕の時を求めて/俳優の演技を堪能することができる映画5選。 実際の俳優と映画の中で演技をしている俳優はまったく別の存在ですが、素晴らしい俳優の演技を見ると、時には人間としての俳優と映画の中で演技をしている俳優が同じように見えてくることもあります。そのことは俳優にとって時には重荷に感じてしまうことなのでしょうが、それだけ観客に映画の中の俳優の演技を印象づけたともいえるのではないでしょうか。 2022.01.21swinglondon2016Roundupコラム洋画
レビュー【スティルウォーター】レビュー。マット・デイモン、異国の地で孤軍奮闘する父親を演じる。 映画【スティルウォーター】レビュー。本作は、マット・デイモン主演による、実際にあった"アマンダ・ノックス事件"を映画化した実話。異国で収監された娘を救おうと孤軍奮闘する父親役をマット・デイモン、父親とは距離がありながらも助けを待つ娘役をアビゲイル・ブレスリンが演じています。緊張感溢れる完成度の高いサスペンス作品で、第74回カンヌ国際映画祭では5分間にも及ぶ熱い起立拍手を浴びました。 2022.01.13ocean yachtコラムサスペンスレビュー洋画
コラム【群がり】イナゴの群れで形象化した極限状況の心理的ホラー。 映画【群がり】は、2020年に製作されたフランスのホラースリラー。将来的な需要を考え食用イナゴの養殖を始めたシングルマザーが、あることがきっかけでイナゴの養殖に血が必要であると気づきます。しかし、イナゴが増えれば増えるほど人類は危機に瀕し……。 2021.11.15ocean yachtコラムスリラーホラー洋画