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『100歳の少年と12通の手紙』ネタバレ【号泣必至】一生分を生き抜いた少年と、愛を拒んだ女性の物語。

100歳の少年と12通の手紙

(C)2008 Pan-Européenne–Studiocanal–Oscar Films–TF1 Films Production–Cinémaginaire–RTBF (Belgian Telecision)

オフィシャルサイト

映画『100歳の少年と12通の手紙』ネタバレ。

フランスのベストセラー小説『神様とお話しした12通の手紙』を感動の実写化!

ミシェル・ラロックを主演に、白血病と戦う少年と愛を求めないピザ屋の女性の絆の物語です。

この記事では、毎日を一生懸命生きた少年を描いた『100歳の少年と12通の手紙』のネタバレをお届けします。

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『100歳の少年と12通の手紙』のあらすじ

オスカー(アミール)は、病院の院内学級で暮らしている10歳の少年。

悪戯好きで悪さばかりを繰り返していましたが、誰も彼を咎めたり笑ったりもしなかったのです。

その理由は、彼が白血病を患っているからでした。

しかしオスカーは、大人から腫れ物扱いされていることをとても嫌がっていたのです。

ある日、両親の車を見つけたオスカーは両親に喜んで会いに行くと、両親は主治医のデュッセルドルフ(マックス・フォン・シドー)先生と話をしていました。

「オスカーの命は残り僅か」

そう告げられた両親は、ただただ固まってしまい、オスカーに会いたいかと聞かれた母親は、今は会えないと答えました。

それを聞いたオスカーは、そんな両親の臆病なところが許せず、もう2度と両親に会いたくないと思ってしまったのです。

オスカーが部屋に戻る途中、ピザを配達しに来ていたローズ(ミシェル・ラロック)という女性とぶつかり、彼女はオスカーに向かって汚い言葉を使いました。

ところが、なぜかオスカーはローズのことを気に入ってしまったのです。

両親を初めとする大人全員に心を閉ざし、何も話さなくなったオスカーに困り果てた主治医は、誰なら話をしてくれるか聞きます。

バラ色の女性。

オスカーが言うバラ色の女性とはローズのことでした。

ローズがどこの誰なのか分かった看護師は、ローズに連絡をして”毎日ピザを宅配する代わりにオスカーと話をする”という交渉が成立しました。

病気が嫌いなローズは、最初は渋っていましたが、オスカーと過ごす時間が増えるたび、徐々に心が変化していきます。

ある日、オスカーはローズからスノードームをプレゼントされ大喜びしました。

毎日来てくれる?

オスカーからの問いに、ローズは思わず“12日間”と言ってしまいます。

あと12日間しか生きられないと悟ったオスカーに、ローズは1日を10年として生きることを提案。

そして主治医がオスカーの心の内を知るために、1日1通神様に向けて手紙を書くことも提案しました。

サンタが嘘だったことに失望した過去を思い出し、神様なんか信じないというオスカーでしたが、ローズの無理やりな説得に負けて便箋を受け取ります。

手紙を書き終えたオスカーは、ローズに神様の住所を聞きました。

するとローズは、手紙を受け取って急いで外へ出て行きます。

オスカーが窓の外を見ると、ローズが風船を巻きつけた手紙を空に飛ばしてくれたのです。

そして、手紙のコピーはしっかりと主治医のもとへ……。

子供から大人へと成長していくオスカーは、人が成長の過程で感じる一生分の感情を味わいました。

また、恋人に愛を拒み身体だけを求め、祖母のボランティアをバカにしていたローズがオスカーと関わり、大切なものを得ていくのです。

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『100歳の少年と12通の手紙』のネタバレ

思春期の恋

1日を10年と考えて過ごしていたオスカーは、2日目には10代で思春期ということもあり、好きな人もできていました。

彼女の名前はペギー(マチルダ・ゴファール)。

青色症を患っているため、顔が真っ青でした。

ローズに告白してこいと言われたオスカーは、彼女の病室へ行き人生で初めてのキスを経験。

その日のオスカーの手紙では、ペギーと結婚したいと書いてありました。

「彼女を幽霊から守りたい。」

ペギーが幽霊にうなされていることを知ったオスカーは、彼女を守りたいと思い夜中に彼女の病室へいって安心させました。

その甲斐あってか、オスカーは晴れてペギーと結婚することができました。

意地悪な神様

30代になったオスカーは、愛する妻への責任を感じていました。

ペギーの手術の日、オスカーは居ても立ってもいられません。

どうして神様は意地悪なの?

オスカーはローズに聞きます。

ローズは、ペギーの病気に激しい憤りを感じていたオスカーを教会に連れて行き、キリスト像を見せながら、神様は痛みや苦しみを知っていることを教えたのです。

病気”や“”は誰にでも訪れること、逃げることはできない。それでも、それに苦しむかどうかは全て自分次第

そして、ペギーの手術は無事に終了!

しかしペギーが退院の日、彼女の両親がオスカーに黙ったまま退院させてしまい、2人は最後に言葉を交わすことはできなかったのです。

その理由は、”余命僅かなオスカーのことを早く忘れてもらいたかった”という親心からでしたが、オスカーには切ない別れとなってしまったのです。

仲直りのクリスマス

クリスマスイブの日、両親と病院で過ごす予定にも関わらず、ローズと過ごしたいと言うオスカー。

ローズに断られたものの、友達の力を借りてローズのトラックにこっそり乗り込み、彼女の家へと向かいます。

トラックの中でそのまま寝込んでしまったオスカーは、夜中に凍えながらローズの家のドアをノックしました。

家族が不思議そうに見守る中、ローズは暖炉の前でオスカーを温めながら、「両親もいつかは死んでしまう。息子と仲直りできなかった後悔をさせても良いの?」と言います。

その後、ローズの家にオスカーの両親が迎えに来ました。

ごめん。

オスカーは両親に謝り、大好きなローズと両親、そして彼女の家族に囲まれながら最高のクリスマスイブを過ごしたのです。

お別れ

100歳となったオスカーは寝たきりの状態で、ローズと両親が献身的に看病していたものの、3人が席を外している間に息を引き取ってしまいました。

あの子がみんなを見守ってたんだ。

主治医からのその言葉に、ローズは涙が止まりません。

後日、何もする気が起きなかったローズの元へダンボール箱が届きました。

箱を開けてみると中には、オスカーが大事にしていたぬいぐるみやおもちゃが敷き詰められていたのです。

そこでローズは病院へ行き、風船に2通の手紙を結び付けて空に飛ばしました。

1通はオスカーが書いたもの、もう1通はローズが書いたもの。

その手紙には、こう書かれていました。

神様、オスカーと出会ったおかげで、私は一生愛に満たされます。

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『100歳の少年と12通の手紙』の感想

ユーザーの反応

本作についてはネット上でも高く評価されています。

感動で涙した、ネガティブの感情ではなく感動を感じた、人生論も散見されていたり人の温かさに気づいたなど様々な意見が上がっていました。

生きることの価値を教えてくれる優しい作品

白血病と闘う少年をメインに描いた話かと思っていましたが、観終わってみると、愛を拒んだ女性ローズの物語のように感じました。

恋人に求めるのは愛ではなく肉体だけ。

そんなローズでしたが、白血病でありながらも明るく強く、1日1日を一生懸命生きているオスカーと過ごしていく中で、生きる意味を見つけました。

オスカーが亡くなり冬が過ぎ、春になるとローズは病院の前でピザ屋のワゴンを出し、病気の子供たちと触れ合うシーンでこの映画は終わります。

人生にはポジティブに生きることに価値があるのだと教えてくれる、そんな優しい映画でした。

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『100歳の少年と12通の手紙』の作品情報

【製作国】

フランス・ベルギー・カナダ合作

【公開】

2010年

【原作】

エリック=エマニュエル・シュミット著『神様とお話しした12通の手紙』

【監督・脚本】

エリック=エマニュエル・シュミット

【キャスト】

ミシェル・ラロック、アミール、マックス・フォン・シドー、マチルダ・ゴファール、アミラ・カサール、コンスタンス・ドレ、ジェローム・キルシャー、ミレーヌ・ドモンジョ

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