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【アーミー・オブ・ザ・デッド】レビューとキャスト詳細。死の伏線、全員死亡。最大の見どころはOP!?

© Netflix. All Rights Reserved.

Writer:Cinemercato編集部
Introduction

ザック・スナイダーが【ドーン・オブ・ザ・デッド】以来17年ぶりにゾンビ作品を監督したことで注目されている映画【アーミー・オブ・ザ・デッド】がNetflixで配信された。また、日本を代表する俳優・真田広之が出演していることでも知られている。

© Netflix. All Rights Reserved.

Production

製作:2021年 アメリカ

原題:Army of the Dead

監督:ザック・スナイダー

音楽:ジャンキーXL

キャスト:デイヴ・バウティスタ、エラ・パーネル、アナ・デ・ラ・レゲラ、ギャレット・ディラハント、テオ・ロッシ、真田広之ほか

配信Netflix

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【アーミー・オブ・ザ・デッド】あらすじ

エリア51から”ある荷物”を輸送するよう命令を受け、荷物が何かを知らされないまま陸軍の兵士数人で運んでいた。

同じころ、新婚旅行に向かうカップルが軍の車両と同じ道路で車を走らせていた。

カップルは車内でイチャつき、夫がハンドル操作を誤り”ある荷物”を載せていた軍の車と衝突。

車は大破し、”ある荷物”が道路に投げ出されてしまう。

ひとりの兵士が恐る恐る近づくと、”ある荷物”の扉が開き中から男が出てきて兵士の首に噛みついた。

他の兵士たちが発砲するも、男はもろともせず次々と兵士を殺害していく。

ひとりの兵士が本部に連絡し「負傷した者は置き去りにして、すぐその場から離れろ」と言われるも、彼もまた殺されてしまった。

その後、かつてゾンビ(ここではシャンブラーと呼ばれている)から国防長官を救い自由勲章を受章したものの、現在はバーガー屋で働いている傭兵スコット・ウォード(デイヴ・バウティスタ)の元に、ブライ・タナカ(真田広之)と言う男が訪ねて来た。

タナカはスコットに、成功報酬5000万ドルと引き換えに「96時間後に爆破されるラスベガスのカジノの地下金庫にある”2億ドルの金”を持って来て欲しい」という仕事を依頼した。

ラスベガスの一部はシャンブラー王国となり隔離区域となっている。政府はシャンブラーが占拠しているその一部にミサイルを撃ち込んで全滅させる計画を立てていた。また、一部以外も隔離区域に指定され住民は自由を奪われている。

スコットは、娘のケイト(エラ・パーネル)を守るためとはいえシャンブラーになった妻を殺めたことに悩み苦しみ、超危険なラスベガスへと向かうため仲間を集める。

【アーミー・オブ・ザ・デッド】の前日譚【アーミー・オブ・シーブス】は2021年10月29日からNetflix で配信スタート。前日譚はウォードたちの仲間に加わった仲間で鍵師、そして元銀行員ルドウィック・ディ―ターの物語。
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【アーミー・オブ・ザ・デッド】キャスト

スコット・ウォード役/デイヴ・バウティスタ

タナカから仕事を受けた傭兵で主人公。

娘を守るためシャンブラーになった愛する妻を殺したことに苦悩する。

将来、自分の料理店を持ちたいという夢を持っていた。

ヘリに乗り込んで助かったと思いきや、ヘリにキング飛び乗ってきて噛まれ、ヘリの墜落後に息を引き取る。

スコット役は【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー】シリーズのドラックス役で知られるデイヴ・バウティスタ

【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】(2018)【アベンジャーズ/エンドゲーム】(2019)にも出演している。

ケイト・ウォード役/エラ・パーネル

父スコットとは疎遠になり、会っても冷たく接していた。

隔離施設から出るため、シャンブラー王国に向かった友人ギータを探すためスコットの反対を押し切り傭兵集団に加わる。

ケイト役は【マレフィセント】(2014)や【チャーチル ノルマンディーの決断】(2017)に出演したエラ・パーネル。

マリア・クルス役/アナ・デ・ラ・レゲラ

自動車修理工場を営む、スコットの古い友人。

仕事を引き受けるに当たり、スコットが一番最初に声を掛けた女性の傭兵。

エレベーター街をしていて、ドアが開いた瞬間に中から出て来たシャンブラーに首をひねられて死亡。

マリア役は、メキシコ出身の女優アナ・デ・ラ・レゲラ。

【ナルコス】(2015)や【ツイン・ピークス】(2017)に出演している。

コヨーテ(リリー)役/ノラ・アルネゼデール

隔離区域から外への出口を知っている女性で、コヨーテと呼ばれている。

シャンブラー王国に詳しく、傭兵としてマンバーに加わった。

スコットを助けるため、自らが囮になって死亡。

コヨーテ役はフランス出身の女優ノラ・アルネゼデール。

【マニアック】(2012)や【暴走地区-ZOO-】(2015-)に出演している。

マーティン役/ギャレット・ディラハント

タナカの指示でスコットたちに同行した謎の男。

金ではない別の狙いがあることをチェンバーズに見抜かれ、隙をついて彼女を殺そうとする。

本当の目的は、シャンブラーの首を持って帰ることでスコットたち傭兵は捨て駒にする予定だったが計画が失敗し、結局バレンタインに見つかって噛み殺された。

マーティン役は【ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ】(2008-2009)や【シングルパパの育児奮闘記】(2010-2014)に出演したギャレット・ディラハント。

2018年から【フィアー・ザ・ウォーキング・デッド】でメインキャスト(ジョン・ドリー役)として出演している。

マイキー・グーズマン役/ラウル・カスティーロ

マリアの紹介でメンバーに入った黒人男性で、シャンブラーをゲーム感覚で殺す動画に上げるユーチューバーのような人物。

ネットでは超有名だが少しイカレ気味。

金を手にし、スコットやコヨーテらと逃げる途中、カジノ内で噛まれて死亡。

グーズマン役はアメリカで活躍する俳優であり作家のノラウル・カスティーロが演じている。

ヴァンデルローエ役/オマリ・ハードウィック

スコットとマリアが2番目に声を掛けたかつての傭兵仲間で、介護の仕事に就いている黒人男性。

自分の魂を浄化させるチャンスだと仕事を引き受ける。

金庫前でキング率いるシャンブラーと対峙したが、ディーターが助けるため彼を金庫内に閉じ込めた。

その後、ラスベガスの爆破により金庫も破壊されて、大金を手にして外に出た。

生き残ったかと思われたが、その後n体に異変を感じ噛まれていることに気づく。

ヴァンデルローエ役は、【バトル・ライン】(2008)、【ブラッド・スローン】(2017)のオマリ・ハードウィックが演じている。

バート・カミングス役/テオ・ロッシ

隔離区域で警備を担当する男。

住民を見下し執拗な嫌がらせをするなど好き放題やっている。

コヨーテがシャンブラーとの取引のために連れて行った。

クイーンが現れた時、コヨーテに足を撃たれ生贄としてシャンブラーに差し出され、その後アルファゾンビとなる。

カミングス役は【クローバーフィールド/HAKAISHA】(2008)、【サンズ・オブ・アナーキー】(2008-2013)に出演したテオ・ロッシが演じている。

マリアン・ピーターズ役/ティグ・ノタロ

作戦終了後に、屋上にあるオンボロのヘリに皆を載せて脱出させる役目を担うパイロットの女性。

今の人生に不満がある、200万ドルもらえるならリスクは厭わないと仕事を引き受ける。

スコットとケイト、ギータをヘリに乗せて飛び立った瞬間キングに乗り込まれ、スコットが発砲した銃弾が体に直撃。

その後、ヘリの墜落と共に死亡した。

マリアン役は、アメリカンのスタンダップコメディアンであり作家、女優を務めるティグ・ノタロが務めている。

ルドウィック・ディーター役/マティアス・シュヴァイクホファー

マリアの紹介でメンバー入りした鍵師。

自分の腕前に絶対的な自信を持ち、存命する鍵師の中で成功率が一番高いのは自分だと自負するナルシスト。

闘い向きではないことと、彼に万が一のことがあれば金庫を開けられず無駄足になるためヴァンデルローエが警護につく。

ヴァンデルローエを助けるため自ら犠牲になって死亡。

ルドウィック役はドイツの俳優であり映画監督のマティアス・シュヴァイクホファーが演じている。

チェンバーズ役/サマンサ・ウィン(サマンサ・ジョー)

グーズマンが連れて来た女性の傭兵。

マーティンの本当の目的に気づき、マーティンにシャンブラーと共に閉じ込められる。

その後、脱出に成功するもシャンブラーに囲まれ噛まれて死亡した。

チェンバーズ役は、【ワンダーウーマン】(2017)のユービア役、【ARROW】(2017)でベアトリス役を務めたサマンサ・ウィン(以前はサマンサ・ジョーとして活動)。

同役で【ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット】(2021)にも出演している。

ブライ・タナカ役/真田広之

スコットに仕事を依頼した富豪。

本当の目的は5億ドルの金ではなく、その10倍の価値があると言うアルファゾンビの体の一部(DNAを手に入れる)を持ち帰ること。

ギータ役/ヒューマ・クレシ

隔離施設から出るための金を求めて施設外に行き、シャンブラーの王ゼウス(リチャード・セトロン)に捕まってしまう。

ヘリの墜落と共に死亡。

ギータ役はインド出身の女優ヒューマ・クレシが演じている。

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シンプルなゾンビ映画

冒頭のミュージック映像効果

冒頭、輸送中の1体のシャンブラーが兵士を襲うシーンから始まり、驚異的なスピードで感染が広まった。

その後、数分間に渡り軽快な音楽と共に文明が崩壊していく映像が映し出される。

そこには、今回タナカが依頼した仕事に傭兵と参加したメンバーが、かつて仲間を失いながらも命を懸けて多くの人々を救ってきたシーンや、軍隊が全力でシャンブラーに抵抗した様子が描かれている。

特に、マリアがスコットへの援護射撃で機関銃をぶっ放し、一度に大量のシャンブラーを始末するシーンは、肉片が飛び散るというリアル感のある描写だ。

これらの怒涛の展開に一気に引き込まれる。

その後の物語はもちろんだが、何よりこのシーンを堪能してほしい。

こうして、生き残った人々はラスベガスの一角をコンテナで囲み隔離地区ではあるもののシャンブラーから身を守っている。

知能も体力もある迫力あるゾンビ

シャンブラー王国ににいるシャンブラは、アルファゾンビという種でキングとクイーンが仲間を率いている。

彼らは、普通のシャンブラーと違う点は、知能や驚異的な身体能力があること。

状況を見極め次の手を考えることも、すごいスピードで走ることもできる。

そして、面白いことにキングとクイーンは夫婦のようで、クイーンが死んだときにキングが悲しんでいるシーンもあった。

しかし、何より驚いたのはクイーンが妊娠していたと言うこと。

彼らの中にま”愛”もあるようだ。

さらに、コヨーテがバレンタインと呼ぶホワイトタイガーのゾンビも脅威となり傭兵たちは行く手を阻まれる。

コヨーテは彼らとの取引の仕方を知っており、”いけにえ”を差し出せば道を通る程度なら危害を加えられないと言うが、常に人間の動きを監視し”妙な行動”をとれば一斉に襲い掛かって来る。

ただ、アルファ種はすぐに襲い掛かって来るわけではなく、武器を持っている相手なら出方を見るなどして次の行動を考えるのだ。

利口ゆえに厄介な相手でもあるが、観ているうちに不思議とそれらが普通のゾンビとして認識できてしまうのだ。

ゾンビと言うと、【ウォーキング・デッド】に出てくるようなウォーカーを想像してしまいがちだが、緊張感を持って観るのであればゆっくり動くウォーカーがお勧めだが、スピード感と迫力ある映像が好きな方はこのような異種ゾンビがお勧めだ。

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【アーミー・オブ・ザ・デッド】の評価は?

  Rotten Tomatoes評価  
71%  78%
TOMATOMETER                  AUDIENCE SCORE

2021年5月現在、RottenTomatoesでの【アーミー・オブ・ザ・デッド】の評価は上記の通りで、なかなかの高評価となっている。

日本でもNetfkixから配信が始まりSNSでは、ストーリーではなく「ザック・スナイダーらしいカメラワーク」「タイガーゾンビがかっこいい」「オープニングがいい」という声が見られた。

確かに、オープニングの人類vsシャンブラーのシーンは、どの場面にも負けないほどの迫力ある映像だった。

オープニングが良かっただけに、後半は物足りなさを感じてしまう方も多かったようだ。

闘いの経験がある傭兵も、最後にはすべてが死んで幕を閉じるが、その前に彼らの死の伏線も何気なく描かれている。

地下金庫に到着したシーンで、タナカは彼らの他の傭兵にも仕事を依頼していたらしく、金庫に辿り着く前に全員死んでいる。

どうやら、彼らは金庫のドアに辿り着く前の”仕掛け”で命を落としたと思われる。

遺体は白骨化してはいたが、まるで今回の傭兵たちの末路を表現しているかのように見えるのだ。

それにはヴァンデルローエが触れている。

「俺たちの未来かも。俺たちに見えないか?別の時間軸の俺たちなのさ」

白骨化した遺体の服装や身に着けているアクセサリ―、人数などが今回と一致しているのだ。

印象的だったのは、マリアがつけている鍵のネックレスで、それと同じアクセサリーを付けている白骨死体もあった。

これは、彼らの死の伏線になっているものと思われる。

そして、最後にヴァンデルローエだけが生き残った……と思われたが、彼もまた脇腹を噛まれていた。

結局、生き残ることが出来たのは傭兵ではないケイトだけだった(ケイトはギータの生存を信じ助けるための同行した)。

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