AllpeTV+で8/9~配信されるインスティゲイターズ 強盗ふたりとセラピストは、ジェイソン・ボーンシリーズのダグ・リーマンが監督を務めた強盗コメディ。意外な組み合わせの男2人が手を組んで強盗するも失敗し、ローリーのセラピストの手を借りながら警察から逃げまくる!
ベン・アフレックと共に製作会社を立ち上げたマット・デイモンが主演し、2024年8月2日に米国で限定公開されたのち、2024年8月9日(金)からApple TV+で配信されます。
あらすじ
ローリー(マット・デイモン)は、家のローンや滞納している養育費を抱える元海兵隊員。一方で、コビーは服役した過去がある前科者。2人は、大金を手にするため犯罪組織のボスの”デカいタタキ”(強盗計画)を請け負い、犯罪に手を染める。
狙いは1週間後の夜に市長が開くパーティで集まる大金だ。ローリー、コビー、そしてボスの部下のスカルボ(ジャック・ハーロウ)の3人でパーティに乗り込む!初の強盗にローリーは金を盗むための流れをメモしてスカルボに呆れられる。そして当日、3人は銃を片手に調理場に侵入。
料理人は6~7人程度しかいないはずだった……。しかし、いざ侵入してみるとそこには調理場が溢れるほどの料理人たちがいたのだ。料理人たちは何ごとかと動きを止めただけで驚く様子はない。
スカルボはローリーに「縛れ!」と指示するがバンドは6本しかない。するとローリーは、”マニュアル”通り「銃を持っている」と料理人たちに言う。料理人は慌てて腰をかがめ、3人はまんまと入り込み大金を目の前にする…のだが。
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登場人物/キャスト
支払うため犯罪に手を染める
ローリー
マット・デイモン
アルコール依存症
コビー
ケイシー・アフレック
Dr.ドナ・リベラ
ホン・チャウ
ミスター・ベセガイ
マイケル・スタールバーグ
リッチー・デシコ
アルフレッド・モリーナ
フランク
ウィウング・レイムス
<ほかキャスト>
トビー・ジョーンズ–市長の弁護士
ポール・ウォルター・ハウザー–フィクサー
ジャック・ハーロウ
ロン・パールマン
ケイリー・コーウェン
ドン・ディペッタ
リッチー・モリアーティ
デイビット・グボーリー
トム・マリアノ
シドニー・ボッティーノ
ケン・カンスキー
ジェイソン・フルラニ
海外では辛口評価!?その理由は…
犯罪組織のボスは、現市長が長年懐を肥やしてきたことを知っていて、選挙パーティの夜に支持者からの集まる大金を奪う計画を立てた。
パーティの夜は、寄付者が次々と分厚い封筒を市長に手渡す。犯罪組織のボスは、この選挙資金を悪徳政治家から奪うためにローリー、コビーたちを送り込む。
8/2に一部配信された海外の評価は辛口で、「選挙資金のすべてをこの悪徳政治家から奪うため、”愚かな男”たちを送り込もうとしている。」
特に、”ジェイソン・ボーン”とは正反対の人物をマット・デイモンが演じていることに困惑している人々が多い。監督のダグ・リーマンはマット・デイモンとボーンシリーズからの再タッグを組みました。ジェイソン・ボーンでは、マット・デイモンをアクション俳優として確立させたものの、本作では魅力のない人物に仕立て上げたと懸念する声も上がっているのです。
さらに、出演者全員を十分活用していないという意見も上がっています。マイケル・スタールバーグとアルフレッド・モリーナの出演は映画の1/3ほどで、フィクサーのポール・ウォルター・ハウザーは短時間、市長の弁護士役のトビー・ジョーンズに至っては出演者としてほとんどカウントされないほどしか登場していないとのこと。
主人公2人を含明めキャストの肉付けが甘いと超辛口な評価が目立ちました。ただ、マット・デイモンの相手役がベン・アフレックなら状況は変わっていたのではないかと思っているファンもいるようです。
本当の仕掛け人は誰か?記憶に残るシーンもある!
予告編で、二日酔いのコビー(ケイシー・アフレック)が子供にアルコール検査機に息を吹きかけさせ、バイクのロックを解除させるシーンがあります。
コビーはアルコール依存症なので常に体内にアルコールが残っている状態。そのため自分で検査してもバイクのロックは解除されません。そこで子供を利用しまんまとロックを解除するのはクスリと笑えるシーンのひとつです。
また、犯罪が初めてのローリーは強盗の手順を確認するときにメモを取ります。「相手が指示に従わなかったら?」の問いにスカルボは「銃があると言え」とアドバイスし、ローリーがその犯行計画をメモに取るシーンなど記憶に残るシーンもあるのです。
辛口評価はあるものの、映画の内容やキャラクター背景は共感できる内容でもあるようです。
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