【プリデスティネーション】ネタバレと解説。全ては自分、タイムパラドックスが生んだ数奇な運命。

プリデスティネーション
©2013 Predestination Holdings Pty Ltd, Screen Australia, Screen Queensland Pty Ltd and Cutting Edge Post Pty Ltd
PR

【プリデスティネーション】の図解と感想

ジェーンは両親に捨てられた理由が分からなかったものの、全てが繋がった時、今までの人生は全て自分自身で選択してきたものだと理解しました。

これこそ本当の意味で、自分のことを究極に知り尽くした人物とも言えるでしょう。ジョンは、男性になってから女性だった時の自分の顔を忘れていましたが、いざ出会ってみると余の美しさに惹かれてしまいます。

ジョンはそれが自分だと分かっていても、ジェーンからすればそれが未来の自分だとは知りません。バーテンダーの顔も知らないのは彼が未来の自分だからで、バーテンダーもフィズル・ボマーの顔を見なければ未来の自分であることも知らなかったでしょう。

最後の最後でパズルのピースが全て埋まるという、巧妙かつ華麗な結末でした。

オフィシャルサイト

©2013 Predestination Holdings Pty Ltd, Screen Australia, Screen Queensland Pty Ltd and Cutting Edge Post Pty Ltd