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映画【ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル】シーンに込められたファンサービスも嬉しい。続編情報も!

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映画【ジュマンジ/ウェルカムトゥジャングル】ネタバレあり、と続編情報。

ドウェイン・ジョンソンがひ弱でオタクに!?


この記事ではあの【ジュマンジ】をさらにコミカルに描いた【ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル】ネタバレありの感想と続編情報をお届けします。

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【ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル】あらすじ

1996年。

映画【ジュマンジ】で、アランとサラが川に投げ捨てたジュマンジが海岸に打ち上げられました。

ヴリークは、たまたま見つけたジュマンジを自宅の持ち帰り息子のアレックスに渡しましたが、彼はボードゲームなんて古いから遊ばないと、そのまま棚の上に置いたのです。

しかしその日の夜。

ジュマンジはロムカセットに姿を変え、あの音を出し始めたのです。

音で目覚めたアレックスは、ロムカセットを開いてゲームを始めるとそのまま姿を消してしまいました。

そして20年後。

息子を失い老人となったヴリークはひとりで暮らしていましたが、廃墟と化した家は周りからお化け屋敷と呼ばれていたのです。

ブラントフォード高校に通うオタクでひ弱なスペンサーと、アンソニー、ベサニー、マーサの4人は、学校での問題行動により、ベントレー校長から地下室を掃除するよう命じられました。

地下室に向かった4人でしたが、アンソニーやベサニーは掃除する気なし。

そんな中、アンソニーが棚から「ジュマンジ」と書かれた古いゲーム機を見つけました。

興味を持った4人は、ゲームをプレイしてみることにし各自キャラクター選択します。

5人のキャラクター選択のうち、なぜか”飛行機乗りの無謀なパイロット ジェファーソン・マクドノー”は選択不可

ということで、残り4キャラクターの中から選ぶことに……。

スペンサーは、セクスィー博士のブレイブストーン。

アンソニーは、不死身小僧の動物学者フランクリン・フィンバー。

ベサニーは、豊満ボディな天才シェリー・オベロン教授。

マーサは、別名・男殺しのルビー・ラウンドハウス。

しかし、突然ゲームがショートしてスペンサーが混線とを抜きましたが、ゲーム機は緑色の光を発すると4人を次々と吸い込んでいったのです。

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【ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル】キャスト

ゲーム内キャラ

スモルダー・ブレイブストーン博士役/ドウェイン・ジョンソン(声:楠 大典)

セクスィ博士のブレイブストーンは、著名な考古学者で世界的な冒険家。

勇敢な偉業により7つの大陸で知られています。

フランクリン・“ムース”・フィンバー役/ケヴィン・ハート(声:伊藤健太郎)

フィンバーは、小さい体とその愛らしさから”ネズミ”という愛称で呼ばれています。

ペルーのジャングルに居た際、ブレイブストーン博士に現地の部族から救ってくれて以来、彼の助手になりました。

シェルドン・シェリー・オベロン教授役/ジャック・ブラック(声:高木 渉)

シェリーは豊満なボディが自慢の動物学者。

豊満というのは良い言い回しで、実際は髭面でメタボなおっさん。

ルビー・ラウンドハウス役/カレン・ギラン(声:白石 涼子)

ルビーは、男殺しの別名を持つセクシーな美女。

ジェファーソン・マクドノー役/ニック・ジョナス

冒頭でジュマンジに吸い込まれたアレックス。

ジュマンジがどんなゲームかを知らずに起動させ、以来20年間ゲームに閉じ込められていた。

ラッセル・ヴァン・ペルト教授役/ボビー・カナヴェイル

伝説のジャガーの神殿を調査していた教授。

宝石に憑りつかれたラッセルは、何年もの間”宝石が眠る場所”を探し続けてついに手に入れた。

ナイジェル役/リス・ダービー(声:江原 正士)

ジュマンジの案内役で、スペンサー曰く彼はNPC(ノンプレイヤーキャラクター)。

何を聞いても、あらかじめ設定された返事しか返ってきません。

現代キャラ

✓スペンサー役/アレックス・ウルフ(声:木村良平)

✓アンソニー役/サーダリウス・ブレイン(声:武内 駿輔)

✓ベサニー役/マディソン・アイゼマン(声:M・A・O)

✓マーサ役/モーガン・ターナー(声:水瀬いのり)

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【ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル】ネタバレ

4人のミッションはジュマンジの呪いを解く

ナイジェルはかつて、ジュマンジを守る宝石を探し文献にまとめたいと言うラッセル・ヴァン・ぺルト教授の助手をしていました。

ところが、実はラッセルの目的が私欲で、宝石を奪われたジュマンジは呪いに掛かってしまったのです。

ナイジェルは、隙を見てラッセルから宝石を奪い、呪いを解いてもらうためブレイブストーン博士に託しました。

言い伝えによると、宝石が納められているジャガーの像はジュマンジの守護神で、宝石を奪った者は悪の魔力に憑りつかれる。ジュマンジの生き物を支配下に置き、コントロールしている。

4人に与えられたミッションは、ナイジェルから渡された宝石を元の場所に戻すこと。

その道のりは険しく、地図のみで目的地を目指します。

ナイジェルはまず先に、「市場で欠けたピースを探せ」とヒントを与えられるも、”欠けたピース”の存在が何かは不明でした。

欠けたピースとは?

旅を始めた4人は、市場でジェファーソンという男に出会いました。

ジュマンジの中のキャラクターは、ナイジェルと同じく”決まった言葉”しか発しません。

ところがこの男は、彼らとは違い”自分の言葉”を話したのです。

聞くところによると彼は、1996年にゲームに吸い込まれたアレックスで、長い間抜け出せずにいたようでした。

そう、彼がまさにナイジェルが言っていた”欠けたピース”だったのです。

彼がゲームに引き込まれてから20年経過していますが、アレックスには実感はなかったのです。

ゲームを始める前、キャラクター選択の場面がありましたが、無謀な飛行機乗りを選択できなかったのは、彼が先に選択していたからでした。

ゲームの進め方

キャラクターそれぞれは、手首に3本の線(タトゥ)がありますが、これは彼らのライフを示すもの。

死んでも3回は復活しますが、3本目が消えてしまうと実際の死に繋がってしまうとのこと。

冒頭で、シェリーはカバに捕食されライフをひとつ使用してしまいましたが、その後も誰かしらが死ぬ→復活を繰り返します。

ジュマンジ内にいる生き物はすべてラッセルが支配しているので、宝石を戻すのもとても厄介なものでした。

彼らが呪いを解けば、ゲームから出ることが出来ます。

それには、宝石を元あった場所に戻し「ジュマンジ」と叫ぶこと。

簡単なようですが、これが意外にも難しいものでした。

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【ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル】見どころ

冒頭からラストに掛けて成長するキャラクター

冒頭では、姿かたちは変わってもスペンサーはスペンサー、アンソニーはアンソニーの性格のまま。

しかし、キャラクターの特性や本質が分かってくると、その能力を徐々に発揮していきます。

キャラクターの特性を生かし、様々な困難を乗り越えたり回避したりしていくうちに、彼らの性格も変化していくのです。

弱弱しかったスペンサーが仲間を守るようになったり、ベサニーもスマホ依存から抜け出しました。

自分に自信がなかったマーサも積極的なレディになり、スペンサーをいじっていたアンソニーも、スペンサーを見直すようになったりと気持ちに変化が表れます。

こういった2面性キャラクターの成長は、本作の見どころのひとつとなっています。

嬉しいファンサービス

ジェファーソン(アレックス)は、ゲームに閉じ込められてからずっと任務を遂行しようと、何度も飛行機の操縦を試みたようです。

しかし、死にそうになったこともあり、ライフが残り1本になった時点で怖くなり挑戦することが出来ずにいました。

彼は、街から離れた隠れ家に住んでいましたが、その隠れ家は【ジュマンジ】1作目でアラン・パリッシュが作った場所だったのです。

隠れ家といっても、木を曲げて作っただけの屋根のない場所で、その木の1本に「アラン・パリッシュはここにいた」と掘られていました。

アランがここに居たことが証明されたこの文字は、1作目を見ているファンにとって最高のサービスと言えるでしょう。

1作目では、ジュマンジの中がどんな世界なのかは描かれていませんでしたが、2作目でその世界観が明らかになっています。

2つの映画が繋がった証であり、とても素晴らしい演出でした。

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続編【ジュマンジ/ネクスト・レベル】

【ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル】の続編【ジュマンジ/ネクスト・レベル】は2019年12月13日に日本で公開されます。

大学生になったスペンサーは、ジュマンジの世界での興奮が忘れられずに粉々になったゲーム機を修理中にゲームに吸い込まれてしまいます。

それを知ったアンソニーとベサニー、マーサの3人はスペンサーを救うべく再びジュマンジの中へ……。

ところが、ゲームが壊れていたせいでジュマンジの世界もおかしなことになっており、なぜかスペンサーの祖父たちまでゲームに吸い込まれてしまったのです。

ゲームは進化し氷山や砂漠といった新たなステージも追加され……。

なのにライフは3つのみ。

現実世界に生きて戻るにはミッションをクリアするしか方法はありません。

これまでにない絶体絶命の危機!果たしてその結末は!?

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【ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル】の感想

1作目よりも笑いどころが多い作品でした。

ジュマンジの世界は憶測でしかなかったため、今回明かされたことでより身近に感じられたと思います。

アランは、ずっとジャングルの中でひとりだけなのかと思っていましたが、意外や意外、キャラクターいるとは驚きでした。

ジュマンジがボードゲームから変化したのは、時代に合わせて形を変えたということでしょうが、そこにジュマンジの意志を感じました。

ジャック・ブラックはコメディアン出身なので、表情や仕草が面白いのは当然ですが、強いというイメージのドウェイン・ジョンソンが、ひ弱な青年を演じるというところにも面白みがあります。

あの大きな体で虫を怖がったり、何かとビビる姿は愛嬌があって親近感が湧きました。

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