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【アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング】わたしはいつだって最高!

アイフィールプリティ
(C)2018 TBV PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

吹き替え版を渡辺直美が務めたことでも話題になった、ぽっちゃり体型に悩む主人公・レネーが、頭を打ったことで自分が絶世の美女だと思い込むようになり超ポジティブになる、という本作。自分を肯定して自信を持つ、ということがいかに大切かを教えてくれるパワフルでハッピーに溢れた作品をぜひ!

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【アイ・フィール・プリティ!】のあらすじ

レネー・バレットは、自分の憧れのコスメであるリリー・ルクレア社のウェブサイト管理事務員。

本社の中ではなく、チャイナタウンのビルの地下に事務所があることを不満がっていました。

しかし、自分に対してとても自信がなく卑屈な性格であることもあり、本社受付嬢の募集を見るものの魅力がないだろうと決めつけて応募する気にはなりませんでした。

そんなある日、自身を変えるべくソウルサイクルにやってきたレネーは、自転車から落ちて頭を強打してしまいます。

気を失ってしまったレネーはベンチの上に寝かされていましたが、目が覚めて鏡を見てみると自分がとんでもない美女に生まれ変わっている(正確に言うと彼女の審美眼が変化)ことに驚き……。

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【アイ・フィール・プリティ!】の見どころ・ネタバレ

全人類に観てほしい作品!

子どもの頃は感じたことがなかったのに、大きくなってくると気にしがちな自分の体型や顔などのコンプレックス。

自分に自信がなくなってしまうきっかけの1つにも成り得るこの悩みが、まさしく本作の主人公であるレネーもそのひとり。

しかし、事実は小説よりも奇なり。

頭を強打したことによって、とんでもない美女に変化したと思い込み始めてからのレネーの快進撃はすさまじいものです。

実際は彼女だけがそう見えているだけで、何ら容姿は最初と変わりなし!

困惑する親友たち、同僚、その他人々……

しかし。今のレネーはその困惑の表情=美女過ぎて唖然としている、という認識のためルンルン気分です。

自分が「自分を好き」、であること。

ちょっとした勘違いによって「断ったら怖そうだったから」という理由で、たまたまクリーニング屋さんにいたイーサンと強引にデートをする約束を取り付けたレネーは、たまたまやっていたビキニコンテストに飛び入り参戦をするシーンがあります。

最終的に優勝は逃しましたが、パフォーマンスでは誰よりも盛り上がりを見せたこともあり、「観客にヤジなどを飛ばされてショックを受けやしないか」と、ハラハラしていたイーサンは「自分が魅力的だと思っているし他人の評価は気にしないの」と、晴れやかな表情で言うレネーに驚きます。

彼女としては【絶世の美女】として自分が映っていることで、どんなことにもチャレンジしてやろう!という気持ちが強いからですが、他の人々から見たらポジティブの塊のようなレネーです。

イーサンもまた、自分に自信のない人生を送ってきたから、ということが1番の理由ではないかと思いますが、自分にないパワーを持つ彼女に恐怖ではなく興味を持ち始めます。

「自分が誰よりも自身を好きでいること」というのは難しいことだと思いますが、どんな行動にも肯定できて前向きに生きていけられるはずですし、何よりも長く一緒に居続けるものでもあるので「嫌い」であると人生がどんどん辛いものになってしまうかもしれません。

自分が好き!と堂々と言えるレネーがとてもかっこいいシーンのひとつです。

ポジティブ主人公の中の人は…

卑屈女子からの超絶ポジティブ、ある意味1人2役なレネーを演じるのは【エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方】(2015)にて、映画初主演にもかかわらず第73回ゴールデングローブ賞、主演女優賞にノミネートされたり、「VOGUE誌」の表紙を飾ったり、親しみやすさも兼ね備えた人気高いコメディエンヌ、エイミー・シューマー。

等身大の自分が好き!と公言している彼女だからこそのビフォー・アフター(からのミックス)な演技に是非ご注目あれ。

ちなみに、日本語吹替版でレネー役を演じるのは、我らが日本のぽっちゃりファッションリーダーである渡辺直美

エイミーとの共通点も多く、明るく前向き、かつ自分のセンスや価値観をしっかりと持っている彼女なら人選としてピッタリだと思います。

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まとめ

口に出す・言葉にすることで願いを叶える「引き寄せの法則」というものは、あながち間違いではないのだと思います。

レネーを見て感じたことは、人生は1度限りなのだし前向きに楽しんでいこうという気持ち。

少しでも「いいな」と思うことが巡ってきたならば、少し強引なくらいに積極的にチャレンジしていくべきである、ということです。

もしかすると1度きりのチャンスかもしれない訳なので「できない…」と思ってやらないよりかは、ダメだったとしてもやってしまおう!くらいの軽い気持ちを持つことの大切さを感じました。

レネー自身は気づいてなかったようですが、もともとおしゃれさんで毎日一生懸命な彼女だったので、あとはほんのちょっぴりの勇気があれば審美眼の変化というミラクルが起きなくても、自力で本社勤めを手にしていたかもしれません。

途中で自信過剰になりすぎて危うく友情が壊れかけてしまったり、(元から姿は一緒なのですが)元の姿に戻ってしまったが故にイーサンに会えないと嘆いたりするものの、最後には魔法は解けてやっと自分が何者だったのか、どんな姿だったのかに気づく彼女のかわいい笑顔をぜひご覧いただきたいです。

【プラダを着た悪魔】(2003)や【マイ・インターン】(2015)のような美の世界も同時に楽しめるので、お好きな方にもぜひおすすめしたい作品です!

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