【アジア映画】おすすめの恋愛映画5選。アジア特有の世界観を堪能しよう!

恋愛映画は、いつの時代も映画ファンを魅了するジャンルのひとつです。

日本でも数多くの恋愛映画が誕生していますが、近隣国でもその国特有の空気感が溢れる素敵な作品がたくさんあります。

この記事では、アジア5カ国からおすすめの恋愛映画を5本厳選しました。

純度100パーセントの青春ものからちょっぴり大人な恋愛模様などそれぞれ違った魅力があるので、気になる作品はチェックしてみてください!

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日本映画【愛がなんだ】

作品解説

「愛がなんだ」出典:Amazon.co.jp

【愛がなんだ】は、角田光代の同名小説を原作に、実りのない片思いをダラダラ続けているアラサー女子を描いた恋愛映画。

メンズノンノのモデルから俳優に転身した成田凌と、若手の実力派女優・岸井ゆきののダブル主演で、【アイネクライネナハトムジーク】、【あの頃。】などの話題作を手掛けた今泉力哉が監督をしています。

マモル(成田凌)に一目惚れしたテルコ(岸井ゆき)は、仕事に身が入らなくなり、気づけばマモルからの連絡を待つ日々を送っていました。

そんな関係も、テルコがマルモの部屋に泊まった日をきっかけに変わるかと思われたのですが……というほろ苦い恋愛を彷彿させるストーリーです。

恋愛映画といえば、スマートに女性をリードしたり、とびきりなイケメン男子が登場して女子の心を鷲掴みにするシチュエーションが多いのですが、【愛がなんだ】は少し違います。

この物語に登場する全てのキャラクターは、人間の持つ魅力と共に欠点や弱い部分もしっかりと描かれているのです。

どこか足りないけど、人間臭さのあるリアルな恋愛映画を観たい時におすすめです。

基本情報

公開・製作国:2019年・日本

監督:今泉力哉

配給:エレファントハウス

キャスト:岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣ほか

公式サイトhttp://aigananda.com/

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©2019「愛がなんだ」製作委員会

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香港映画【恋する惑星】

作品解説

「恋する惑星」出典:Amazon.co.jp

【恋する惑星】は、香港の若者たちが群がる路地裏を舞台に、すれ違う濃い模様を独創的なカメラワークで描いた恋愛映画。

本作を手掛けたウォン・カーウァイといえば、【欲望の翼】【天使の涙】【花様年華】などスタイリッシュな映像美で多様なラブストーリーを生み出したアジアを代表する映画監督です。

エイプリルフールの失恋が忘れられない男と元恋人宛の手紙を届けてくれと頼まれた女を主人公に2つのラブストーリーが煙たい香港の街の中で繰り広げられています。

回りくどいけどお洒落に聞こえるセリフ、めんどくさいほどに重たい愛、小汚いけど魅惑的な街、映画を観て聞いて楽しむことができるアート系な作品です。

基本情報

公開・製作国:1995年・香港

監督:ウォン・カーウァイ

配給:プレノンアッシュ

キャスト:トニー・レオン、金城武、フェイ・ウォン、ブリジット・リンほか

配信:現在、配信中のサービスはありません

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韓国映画【私の頭の中の消しゴム】

作品解説

「私の頭の中の消しゴム」出典:Amazon.co,jp

【私の頭の中の消しゴム】は、若年性アルツハイマーを患ってしまう妻とそれでも愛を貫く夫の純愛映画。

本作で、長編映画監督デビューを果たしたイ・ジェハンは、【戦火の中へ】や【ジェジュン:オン・ザ・ロード】などの幅広いジャンルの映画を手掛けています。

天真爛漫なご令嬢・スジンと建築家志望・チョルスは、出会ってすぐに恋に落ち、幸せな結婚生活が始まります。しかし、ある時からスジンはひどい物忘れに悩むようになり、若年性アルツハイマーと診断されてしまう物語です。

様々な恋愛の形が生まれている現代で、”永遠の愛”などはもはや幻想に近いものになりつつあります。そんな中で、愛する人が分からなくなってしまうことに不安を抱く女と、愛する人が自分を忘れてしまう恐怖に背を向けずに立ち向かう男のロマンスは、心打たれること間違いなしです。

基本情報

公開・製作国:2005年・韓国

監督:イ・ジェハン

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

キャスト:チョン・ウソン、ソン・イェジン、ペク・チョンハクほか

配信[U-NEXT](PR) [TSUTAYA DISCAS] (PR) [Prime Video] (PR) [Netflix][dTV ]

©2004 CJ Entertainment Inc.

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台湾映画【あの頃、君を追いかけた】

作品解説

「あの頃、君を追いかけた」出典:Amazon.co.jp

【あの頃、君を追いかけた】は、ギデンズ・コーの自伝小説を自ら監督を務めて制作した恋愛映画。

台湾、香港で爆発的な人気を集め、日本でもリメイクがされたほどの話題作です。

台湾中西部・彰化を舞台に、いたずらっ子の男子生徒・コートンとコートンの監視役として後ろの席に座ることになった女子生徒・シェンの恋模様について描かれています。

初めて誰かを好きになった時の胸のトキメキや、喜び、不安、もどかしさなど、誰もが経験した”あの頃”をふと思い出させてくれるハートフルな青春物語です。

基本情報

公開・製作国:2013年・台湾

監督:ギデンズ・コー

配給:ザジフィルムズ、マクザム、Mirovison

キャスト:クー・チェンドン、ミシェル・チェン、スティーブン・ハオほか

公式サイトhttp://www.u-picc.com/anokoro/intro.html

配信[U-NEXT](PR) [FOD] [Prime Video] (PR)

©Sony Music Entertainment Taiwan Ltd.

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タイ映画【すれ違いのダイアリーズ】

作品解説

「すれ違いのダイアリーズ」出典:Amazon.co.jp

【すれ違いのダイアリーズ】は、1冊の日記を通して男女が心を通わせていく言葉で語る恋愛映画。

タイ映画は、韓国や中華圏と比較しても馴染みのないものかもしれませんが、【バッド・ジーニアス 危険な天才たち】【ハッピー・オールド・イヤー】など近代映画は海外からの評価も高く、良作の宝庫なのです。

水道もインターネットもない水上生活者村の小学校に勤務することが決まったソーン(スクリット・ウィセーケーオ)が、1冊の日記を見つけます。

それは、ソーンと入れ違いでこの学校に勤務していた女性教師・エーン(チャーマーン・ブンヤサック)が日々の出来事を綴ったものでした。

日記を読んでいるうちに、面識がないのにどこか惹かれていくソーン。

そして、自分の日々の生活も日記に綴るようになり……。

東南アジア特有の素朴な風景とのどかに過ぎゆく時間の中で、言葉を通じて2人の距離が縮まるというのは、どこか懐かしさを感じさせてくれます。

スマホやインターネットがなかった時代、人々は当たり前のように時間をかけて自分の思いを言葉にしていました。

大切な人に、感謝の気持ちや愛する想いを綺麗な言葉にして伝えてみようと思わせてくれる爽やかな映画です。

基本情報

公開・製作国:2016年・タイ

監督:ニティワット・タラートーン

配給:ムヴィオラ

キャスト:スクリット・ウィセートケーオ、チャーマーン・ブンヤサック、スコラワット・カナロット

公式サイトhttp://www.moviola.jp/diaries2016/

配信[Prime Video] (PR) [FOD]

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