カーアクション映画と言えばワイルドスピードシリーズが有名ですが、世界には数々のカーアクション映画が存在します。そこで今回は、白熱のカーアクション映画を10選に厳選してご紹介していきます。ド迫力のカーアクション映画から数多くの名車が楽しめる作品など、様々なタイプのカーアクション映画をお楽しみください。
マッド・マックス
作品解説
【マッド・マックス】(1979)は、主演を務めるメル・ギブソンの出世作となったカーアクション映画。
近未来のオーストラリアを舞台に、友人に続き妻と息子を暴走族に殺された警官の復讐劇を描いたストーリーです。
主人公の警官が乗るV8インターセプターはファルコンXB GTがベースになっていたり、ホールデン・モナーロやボンゴといった旧車や、カワサキ・Z1000などのバイクも多々登場します。
オーストラリアの原野だからこそ成し得たカーチェイスは圧巻で、オーストラリア映画を一躍世界に知らしめた作品としても知られています。
基本情報
公開・製作国:1979年 オーストラリア
監督:ジョージ・ミラー
原題:Mad Max
配給:ロードショウ・フィルムズ、ワーナー・ブラザーズ
キャスト:メル・ギブソン、ロジャー・ワード、スティーヴ・ビズレー
公式サイト:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=662
© Warner Bros. Japan LLC All rights reserved.
レポマン
作品解説
【レポマン】(1987)は、【シド・アンド・ナンシー】(1988)などを手掛けたアレックス・コックス監督のデビュー作であるSF映画。
レポマンとは”REPOSSESS MAN”の略で、ローン未払いの客の車を取り立てる職業人のことを指します。
レポマンとなったパンク少年が、宇宙人の死体が乗った車を見つけたことを機に起きた、商売敵や政府とのバトルを描いたストーリー。
本作は、レポマンに焦点を当てた作品だけあり、64年型のシェビー・マリブを始め、71年型のインパラや76年型のエルドラドなど幾つもの名車が登場します。
今ではあまり目にかかれない名車が数多く登場するカーアクションは車好きの方にはもちろんのこと、その時代の車を知らない方でも楽しむことができる作品です。
基本情報
公開・製作国:1987年 アメリカ
監督:アレックス・コックス
原題:Repo Man
配給:ユーロスペース
キャスト:エミリオ・エステベス、ハリー・ディーン・スタントン、トレイシー・ウォルター
配信:現在、配信中のサービスはありません。
TAXi
作品解説
【TAXi】(1988)は、【レオン】(1995)で有名なリュック・ベッソン製作・脚本を務めるカーアクション映画。
フランスのマルセイユを舞台に、スピード狂のタクシードライバーと少し間抜けな新米刑事が、強盗団相手に奮闘する姿を描いたストーリーです。
タクシードライバーが乗るプジョー・460の改造車(イングランドツーリングカー仕様)や、街を疾走する迫力満点のカーアクションは必見です。
ちなみに、本作の主人公ダニエル・モラレースを演じるサミー・ナセリは、実生活でも映画同様のスピード違反を行い捕まったというエピソードも。
基本情報
公開・製作国:1988年 フランス
監督:ジェラール・ピレス
原題:Taxi
配給:コムストック
キャスト:サミー・ナセリ、フレデリック・ディーファンタル、マリオン・コティヤール、エマ・シェーべルイ、ベルナール・ファルシー
© EUROPACORP – ARP – TF1 FILMS PRODUCTION
60セカンズ
作品解説
【60セカンズ】(2000)は、【バニシングin60】(1975)のリメイク映画。
かつて”伝説の車泥棒”の名を馳せた男が、弟の命を救うべく一夜限りの車泥棒として復活し、24時間で50台もの高級車を盗み出す物語です。
本作は50台の高級車を盗むストーリーともあり、フェラーリやランボルギーニから、本作のために製造されたエレノア・マスタングなど、実際に50台もの高級車が登場します。
幾多もの高級車が楽しめるうえ、街中を疾走する激しいカーチェイスも繰り広げられるため車好きには堪らない作品となっています。
基本情報
公開・製作国:2000年 アメリカ
監督:ドミニク・セナ
原題:Gone in Sixty Seconds
配給:ブエナビスタ
キャスト:ニコラス・ケイジ、アンジェリーナ・ジョリー、ジョヴァンニ・リビシ、デルロイ・リンドー
©2015 Buena Vista Home Entertainment, Inc.
トランスポーター
作品解説
【トランスポーター】(2003)は、TAXiシリーズで知られるリュック・ベッソンが製作・脚本を務め、ジェイソン・ステイサムが主演を務めるカーアクション映画。
卓越したドライビングテクニックと格闘技術を持つプロの運び屋(トランスポーター)の男には、高額な報酬と引き換えに”契約厳守” “名前は聞かない” “依頼品は開けない”というポリシーがあったものの、ある組織から受けた仕事を機に危機的状況へと陥っていく様子を描いています。
ジェイソン・ステイサム演じるプロの運び屋によるドライビングテクニックは迫力満点で、まるでレーサーのようなド派手なカーアクションが楽しめる作品となっています。
基本情報
公開・製作国:2003年 フランス、アメリカ
監督:ルイ・レテリエ
原題:Le Transporteur(仏題)、The Transporter(英題)
配給:20世紀フォックス、アスミック・エース
キャスト:ジェイソン・ステイサム、スー・チー、マット・シュルツ、フランソワ・ベルレアン
© 2002 EuropaCorp – TF1 Films Production. ALL RIGHTS RESERVED.
コラテラル
作品解説
【コラテラル】(2004)は、主演を務めるトム・クルーズが悪役を演じたことで話題を呼んだクライムアクション・サスペンス映画。
12年間、真面目にタクシー運転手として働いてきた男が高額のチップに目が眩んで乗せた男は実は殺し屋だったという、平凡なタクシー運転手と一晩で5人も殺害する殺し屋が織りなすクライム・アクションストーリーです。
夜のロサンゼルスをタクシーで駆け抜けるシーンはとても美しく、大都市の夜景の美しさには思わず息を呑みます。
基本情報
公開・製作国:2004年 アメリカ
監督:マイケル・マン
原題:Collateral
配給:パラマウント映画
キャスト:トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス、ジェイダ・ピンケット=スミス、マーク・ラファロ、ピーター・バーグ、ジェイソン・ステイサム
公式サイト:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=38899&SP=2
配信:[U-NEXT](PR) [Prime Video] (PR) [dTV ] [TSUTAYA DISCAS] (PR)
TM & © 2004 Paramount Pictures Corporation and DreamWorks LLC. All Rights Reserved.
頭文字D THE MOVIE
作品解説
【頭文字D THE MOVIE】(2005)は、インファナル・アフェアシリーズのアンドリュー・ラウとアラン・マックが監督を務めた、レーシング漫画の金字塔 “頭文字D” の実写映画化作品です。
群馬県を舞台に、伝説の走り屋である父から英才教育を受けた豆腐屋の息子が、峠で繰り広げられるストリートレースに巻き込まれていくストーリー。
何台もの車を破壊してまで実写にこだわったドライビングシーンや、タカハシレーシングのスタントによるドライビングテクニックの数々は圧巻です。
基本情報
公開・製作国:2005年 香港
監督:アンドリュー・ラウ、アラン・マック
原題:Initial D
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
キャスト:ジェイ・チョウ、鈴木杏、エディソン・チャン、ショーン・ユー、アンソニー・ウォン、チャップマン・トー、ケニー・ビー、ジョーダン・チャン、リュウ・ケンホン
配信:[Netflix]
©2005 Media Asia Films (BVI) Ltd.
デス・レース
作品解説
【デス・レース】(2008)は、カルト的人気を誇った【デス・レース2000年】(1977)のリメイク映画。
囚人たちがマシンガンを搭載した改造車でレースを行い、5勝すれば自由の身、負ければ轢き殺されるという究極の殺人レースを描いたストーリーです。
レース映画ともあって、マスタングGTやポンティアック・トランザムなどのスポーツカーから、ダッジ・ラムやビュイック・リヴィエラなど数多くの名車が登場します。
マシンガンやロケットランチャーなどを搭載した名車によるド迫力なカーアクションは必見です。
基本情報
公開・製作国:2008年 アメリカ、ドイツ、イギリス
監督:ポール・W・S・アンダーソン
原題:Death Race
配給:ユニバーサル、東方東和
キャスト:ジェイソン・ステイサム、ジョアン・アレン、イアン・マクシェーン、ナタリー・マルティネス、タイリース・ギブソン、ジェイソン・クラーク
公式サイト:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35239
© 2008 Universal Studios. All Rights Reserved.
ドライヴ
作品解説
【ドライヴ】(2012)は、ジェイムズ・サリスの同名小説を原作としたクライム・サスペンス映画。
昼は映画のカースタントマン、夜は強盗の逃走を手伝う逃がし屋と2つの顔を持つ天才ドライバーが、ある1人の女性を巡って危険な抗争へと巻き込まれていく様子を描いた物語です。
天才ドライバーによる迫力満点のドライビングテクニックはもちろんのこと、寡黙なドライバーの切ない恋愛模様にもご注目ください。
*本作は殺人などのグロテスクなシーンが多いため視聴の際にはご注意ください。
基本情報
公開・製作国:2012年 アメリカ
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
原題:Drive
配給:フィルム・ディストリクト、クロックワークス
キャスト:ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン、ブライアン・クランストン、クリスティーナ・ヘンドリックス、ロン・パールマン、オスカー・アイザック、アルバート・ブルックス、カーデン・レオシュ
© 2011 Drive Film Holdings, LLC. All rights reserved.
バンブルビー
作品解説
【バンブルビー】(2019)は、トランスフォーマーの同名キャラクターをベースにしたSFアクション映画で、実写映画トランス・フォーマーシリーズの第6作目。
本作は、映画シリーズ【トランスフォーマー】(2007)の出来事から20年前となる1987年のカルフォルニアを舞台にしており、シリーズのエピソード・ゼロにあたる始まりの物語を描いています。
居場所がなく孤独な日々を送る少女が、廃品置き場で出会った一風変わった黄色い廃車に”バンブルビー”と名付けて友情を育んでいくストーリー。
バンブルビーと宿敵ディセプティコンが繰り広げるド派手なカーアクションをお楽しみください。
基本情報
公開・製作国:2019年 アメリカ
監督:トラヴィス・ナイト
原題:Bumblebee
配給:パラマウント・ピクチャーズ、東和ピクチャーズ
キャスト:ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・シナ、ホルヘ・レンデボルグ・ジュニア、ジョン・オーティス、ジェイソン・ドラッカー、パメラ・アドロン
公式サイト:https://paramount.jp/bumblebeemovie/
配信:[U-NEXT](PR) [Prime Video] (PR) [dTV ] [TSUTAYA DISCAS] (PR)
© 2019 Paramount Pictures. All Rights Reserved. Hasbro, Transformers and all related characters are trademarks of Hasbro. © 2019 Hasbro. All Rights Reserved.