映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』ネタバレと映画飯。
レストランをクビになった天才シェフがフードトラックで一発逆転!
形ばかりではない、本当の料理とノリノリのラテンミュージックと共にお届けする絶品グルメ!
ここでは、お腹が空くこと間違いなしの『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』のネタバレと映画飯を紹介します。
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』のあらすじ
主人公であるカールはレストランで働く天才シェフ。
オープニングでは軽快な音楽と共に手際よく仕込みを進めていきます。
今日は有名なグルメブログを運営している評論家がレストランにやってくるということで、一段と張り切っているようです。
自分で創作した新しいコースでもてなそうとするカールですが、レストランのオーナーから「勝手なことをするな」「客が求めているのは”いつも通り”のフルコースだ」と反対され、仕方なくオーナーに従い、店の伝統的なフルコースを提供します。
すると次の日、評論家のブログを見ると「新進気鋭のシェフはもういない」「時代遅れなフルコースだ」などと酷い評価が……。
それに腹を立てたカールは、息子のパーシーに教えてもらったばかりのTwitterを使ってツイート。
全世界に内容が公開されているなどとは知らず、批評家に向かって侮辱し煽り立てるようなコメントと共に「今夜新作を試しに来い!」と投稿してしまいます。
Twitterは案の定大炎上。
しかし、その効果で店は平日にも関わらず予約で満席になります。
今度こそ自分のオリジナルメニューを提供しようとするカールですが、またもオーナーに「指示に従えないならお前はクビだ!」といわれてしまいます。
クビになってしまったカールは、今までシェフの仕事で忙しかった分、離婚して別居中の元妻イネズとパーシーに向き合えていなかったと反省します。
しかし、今まで料理一筋に生きてきたカールにはどうしたらいいのかわかりません……。
イネズからの提案で、故郷であるマイアミへパーシーと共に3人で旅行することになったカール。
そこで食べた本場のキューバサンドの味に感動し、イネズが昔から提案していたフードトラックを始めることを決意します。
ところが、イネズの元夫から開店に向けてのフードトラックをレンタルしたものの、出てきたトラックはとてもオンボロで汚いものでした。
料理を通してパーシーへ親としての思いを伝えようとするカール。
パーシーとの関係がフードトラックの旅を通して深まっていきます。
カールは自分の大好きな料理を続けることはできるのでしょうか?
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』の見どころと映画飯
出来立てアツアツのキューバサンドはいかが?
マイアミからロサンゼルスまでキューバサンドのフードトラックで旅をすることになったカールとパーシーたち。
カリカリに焼いたローストポークハム、そしてチーズ、ピクルスを、マスタードをたっぷり塗ったバゲットにサンド。
バターでこんがりと焼き上げたキューバサンドは、アツアツのチーズがカットしたバゲットからトロ~リと垂れてきて、見ているとおなかが空くこと間違いなしです!
キューバサンド作って遊んでた。
ジョン・ファブロー監督の“シェフ”観てから自分で作りたかった。
盛り盛り過ぎてサンド感は無い。 pic.twitter.com/HjrjBDLyxV— Yuki Kanao (@Yuki_Kanao) August 19, 2019
キューバサンド食べた!シェフが観たくなる!シェフを観るとキューバサンド食べたくなる!無限ループ! pic.twitter.com/XKrCbjBoaD
— モモ (@mm_mush) August 17, 2019
さらに、テキサスを訪れた際には、テキサスバーベキューという一晩かけてじっくり焼き上げた肉をサンドの中身に使うなど、土地ごとにアレンジも加えているようです。
また、パーシーが炎上して一気に注目を集めたTwitterをうまく利用して、フードトラックのことを宣伝したことにより、フードトラックはいきなりたくさんのお客さんが訪れる大人気店に!
カールは「最高に幸せだ」とパーシーに話したのです。
以下公式サイトには、ELJEFE特製キューバサンドのレシピが掲載されています。
フードトラックは大繁盛!息子パーシーと料理を通して深まる絆
シェフの仕事にかまけて、家族をなおざりにしていたカール。
フードトラックをパーシーと掃除する際に思わず強く当たってしまいますが、素直に自分が悪かったと謝り、バイト代にとパーシーに初めてシェフナイフをプレゼントします。
「自分は夫でも父親でもないが、料理はできる。料理をする喜びをお前にも伝えたい」とパーシーに伝え、それに答えるパーシー。
また、旅の途中でパーシーとベニエという揚げドーナツを買いに行ったり、ニューオリンズに訪れたりするなど、ずっと反故にしていた約束を叶えます。
ようやくNETFLIXで ザ・シェフ・ショーを見終えました。
ジョン・ファヴロー素敵!https://t.co/5vTFBVKAZe
するとまたベニエを食べたい熱が再燃。
色々調べ、西麻布のブルドポークバーガーのお店まで行ってイートイン。揚げたてアツアツで美味しかったー(^.^)
でも駅からちょっと遠い。 pic.twitter.com/BBdnKqeUwn
— あやめ (@ayame_ma) July 6, 2019
父親の仕事姿やくだらない下ネタなど、良くも悪くも父親のことを知ったパーシーも心を開いていくようになります。
彼の屈託のない笑顔がとても愛らしく、印象に残るひとコマです。
評論家と和解し、夢を叶えたカール。ラテンミュージックと共にエンドロールへ
カールが徹夜で料理の研究をしているシーンやキューバサンドを焼いているシーンは観ていておなかが空いてしまいます。
また、映画の合間に流れる、体が勝手に踊りだしてしまうようなノリノリのラテンミュージックも映画の魅力のひとつです。
ラストは評論家と和解し、彼の出資により自分の思い通りに料理を作ることのできるレストランを開店しないか? と誘われるカール。
場面は切り替わり、六か月後。
フードトラックと同じ名前の、「本日貸切」と書かれたレストラン内には、豪華な料理と真っ白なウェディングケーキが!
ウェディングドレスとタキシードを着て踊るカールとイネズ。
どうやら2人は再婚したようです。
大好きな料理に熱中するあまりバラバラになってしまった家族でしたが、それらを再び繋ぎ止めた料理に対するカールの熱い思いに感動します。
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