10位:レインマン(1989)
ダスティン・ホフマンとトム・クルーズのバディムービー。サヴァン症候群の兄レインマンことレイモンド(ダスティン・ホフマン)と、弟チャーリー(トム・クルーズ)の極上の兄弟愛を描いた作品で、アカデミー賞では4部門もの賞を受賞した不朽の名作。
チャーリーは父の遺産を機に兄レイモンドの存在を知ると遺産目当てで半ば無理矢理彼のことを引き取るが、次第にレイモンドの持つ抜群の記憶力や幼少期の彼との思い出を甦らせていく。
9位:コラテラル(2004)
トムが初の本格的な悪役に挑戦したことで話題を集めたクライムアクション・サスペンス作品。平凡で真面目なタクシードライバーをしているマックス(ジェイミー・フォックス)は、ヴィンセント(トム・クルーズ)と名乗る男を乗せると、目的地までの時間をぴたりと当てた。
その腕を買われてヴィンセントの貸切を引き受けたマックスだったが、それは単なる貸切ではなく殺し屋の手伝いをさせられることを意味していたのだった。
8位:アイズ ワイド シャット(1999)
アルトゥル・シュニッツラー著の「夢小説」を原作とした男女の性に対する探求を描いた作品。ある日、開業医のビル(トム・クルーズ)は妻アリス(ニコール・キッドマン)から他の男に惹かれたことがあると打ち明けられる。
動揺を隠せないビルは街を彷徨い、やがてある秘密の集会の存在に辿り着く。好奇心を抑えられなくなったビルは禁断の世界へと足を踏み入れてしまう。
7位:トップガン(1986)
カルフォルニア誌に掲載された「Top Guns」という記事から着想を得た作品で、1986年の全米興行成績1位を記録し、トム・クルーズを一躍トップスターへと押し上げた大ヒットスカイアクション。
トムは主演の若手パイロットのマーヴェリック役を演じ、2022年には待望の続編【トップガン マーヴェリック】(2022)が公開され大きな反響を呼んだ。
6位:トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008)
ベン・スティラー、ロバート・ダウニー・Jr.、ジャック・ブラックの3人がピークを過ぎた映画スターに扮したアクションコメディ。トムは、金に汚い映画プロデューサー役を演じている。
ベトナム戦争を題材にした映画「トロピック・サンダー」の撮影を行なう一行だったが、主演スター3人のわがままのせいで撮影たった5日で予算がなくなり、やむを得ず東南アジアのジャングルで撮影を再開させるもそこは本物の戦場だった。