ネタバレ解説
「スノーマンに恋して」は、「天使が舞い降りるクリスマス」のジェリー・チコリッティが監督を、「ミーン・ガールズ」のレイシー・シャベールが主演を務めるクリスマス・ロマンチックコメディ映画です。
相手役のスノーマンを、シットコム「シッツ・クリーク」のダスティン・ミリガンが演じました。「スノーマンに恋して」というタイトルにもあるように、本作では2年前に夫を亡くした主人公キャシーが”スノーマンに恋する”様子を描いています。
キャシーからマフラーを貰ったのをきっかけに人に姿を変えたスノーマンのジャックは、キャシーが夫を失った悲しみを乗り越え、再び人生の楽しみを見つけられるように手助けをします。
ジャックを演じたミリガンは、「視聴者がジャックの”気まぐれさ”を彼同様に楽しんでくれることを願っている。彼にとって全世界が真新しいのです。」とNetflixのインタビューにコメントしました。
チコリッティ監督はジャックについて、「ジャックの無邪気さと世界に対する初々しさが、キャシーの心を再び開き、もう少し子供のような視点で世界を見るようになるのです。」と語りました。
キャシーを演じたシャベールも彼らの意見に同意し、「本当に面白くて素敵な作品です。でも、そこにはたくさんの心も描かれていて、登場人物たちは皆何かを経験している。それがコメディ的なものであれ、もっと深い感情に根差したものであれ、この映画には特別な雰囲気があると思う。」と、本作がただのコメディ映画ではないことを付け加えます。
さらに、予告編の最後には「ミーン・ガールズ」からリンジー・ローハンが登場するという遊び心も。キャシーとジャックが観ているTVに「ミーン・ガールズ」のローハン演じるケイディ・ヘロンが映し出され、それを見たキャシーは「彼女、高校時代の同級生かも」と言ってジャックを驚かせます。
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