【ハローポッターと死の秘宝Part1】ネタバレ解説(part1)
ダンブルドアの遺品
魔法省大臣ルーファス・スクリムジョールが、ハリーとロン、ハーマイオニーにダンブルドアの遺品を渡します。
ハリー/金のスニッチ
金のスニッチはホグワーツのクィディッチで使用されていました。
ハリーが初めての試合で口でキャッチしたものです。
中には「わたしは終わるときに開く」と書かれてあり、どういう意味があってダンブルドアがハリーに託したのかシリーズの最後に明らかになります。
ロン/灯消しライター
【ハリー・ポッター と賢者の石】でダンブルドアが使っていた灯消しライターは、周囲の灯を消したり点けたりするだけではありません。
本作でロンがハリーと口論になり2人と離れたシーンで、ロンをハリーとハーマイオニーのところへ導いてくれました。
ロンを大切な人(ハーマイオニー)の元へ導いてくれるようにダンブルドアが魔法をかけていたのだろうと推測します。
ハーマイオニー/吟遊詩人ビードルの物語(本)
この本の物語のひとつ、3人兄弟の話は伝説の”死の秘宝”のおとぎ話です。
ダンブルドアは、”死の秘宝”を3人に伝えたくてハーマイオニーに本を贈りました。
グリフィンドールの剣
グリフィンドールの剣の行方は分からなくなっていましたが、ハリーがディーンの森にある湖の底で見つけています。
実は、スネイプがダンブルドアの遺言でグリフィンドールの剣を隠し、ハリーを守護霊で剣まで誘導していたのです。
灯消しライターを使って、ロンをハリーの元へ誘導したのも実はスネイプだったのです。
スネイプは前作でダンブルドアを殺し、ヴォルデモート側かと思われていましたが、実は二重スパイでハリーのことをずっと守っていました。
なぜ危険な二重スパイをしていたのか、それはスネイプの隠された切ない想いがあります。