ネタバレ解説
「エリアンと魔法の絆」は、ピクサー映画「トイ・ストーリー」や「カーズ」、「バグズ・ライフ」を彷彿とさせる「シュレック」監督作品です。
名作アニメの全ての血統を持つファンタジー・アドベンチャー映画は、「シュレック」のヴィッキー・ジェンソンが監督、「美女と野獣」のアラン・メンケンが作詞、「塔の上のラプンツェル」のグレン・スレイターが作曲を務めます。
「エリアンと魔法の絆」では、モンスターに姿を変えられてしまった両親を救おうとするプリンセス・エリアンの冒険が描かれています。主人公プリンセス・エリアンをレイチェル・ゼグラーが、エリアンの両親をハビエル・バルデムとニコール・キッドマンが声を担当しました。
エリアンの声を担当したレイチェル・ゼグラーは、「この仕事を引き受けることは、私の内なる子供にとってすごくクールなことでした。」とNetflixのインタビューに答えました。
「美女と野獣」には、本作でも音楽を担当しているメンケンによるゴージャスで壮大な音楽がありましたが、「エリアンと魔法の絆」は伝統的なおとぎ話ではありません。
ジェンソン監督はこのジャンルを現代風にアレンジすることを切望しており、「王国、お姫様、王様、王妃、呪文といったお馴染みのものから始めれば、それを使ってこの家族の物語を表現できる。」と語りました。
ミュージカル要素もある本作での歌唱シーンは、エリアンの母プリンセス・エルズミアを演じたニコール・キッドマンにとっては非常に緊張感があったそう。
これまでに何度かアニメ映画へ出演しているオスカー女優のキッドマンですら、共演者とのペースを合わせるのに苦労したことを認めています。
中でも、エリアン役のゼグラーの歌唱力には驚いたようで、「レイチェル(ゼグラー)はとても神々しい声をしているし、共演者はみんな”何なの??”という感じだったわ。」とゼグラーの歌唱力を絶賛しました。
オスカー女優をも驚かせたゼグラー演じるエリアンの歌唱にご注目ください!
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