主要人物/キャスト
エミリー役/キャメロン・ディアス
元CIAエージェントでマットの妻エミリーを演じたのは、「ホリデイ」や「チャーリーズ・エンジェル」のキャメロン・ディアス。17歳の時にファッションモデルとしてデビューを果たすと、「メリーに首ったけ」でニューヨーク映画批評家協会賞の女優賞を受賞し、一躍スター女優となります。
2014年の「ANNIE/アニー」以降は、20年に渡る撮影のための旅に疲れたことや、子育てに専念したいことを理由に女優活動を休止していました。とはいえ、必ずしも引退を決定したわけではなかったようで、2022年には女優復帰が報じられ、「バック・イン・アクション」で約10年ぶりにスクリーンに戻ってきました。
マット役/ジェイミー・フォックス
「コラテラル」や「Ray/レイ」で知られるジェイミー・フォックスが、エミリーの夫で元CIAエージェントのマットを演じました。トム・クルーズ主演映画「コラテラル」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、「Ray/レイ」ではアカデミー賞、英国映画テレビ芸術アカデミー、映画俳優組合賞、クリティクス・チョイス・アワード、ゴールデングローブ賞の主演男優賞を受賞しています。
俳優業の他、2000年代にはR&Bシンガーとしても成功しており、カニエ・ウェストやトゥイスタとシングルを出したことも。5枚のスタジオアルバムのうち、4枚はアメリカのトップ10にランクインしました。5歳からピアノを弾き始め、10代の頃は合唱団でピアニスト兼リーダーを務めていました。
その他の登場人物
チャック役/カイル・チャンドラー
チャックを演じたのは、「キング・コング」や「SUPER8/スーパーエイト」のカイル・チャンドラー。大学時代に米TV局ABCにスカウトされ、俳優としてのキャリアをスタートさせました。ゲスト出演した「グレイズ・アナトミー恋の解剖学」では、エミー賞にノミネートされたことも。
ジニー役/グレン・クローズ
演:グレン・クローズ
これまでにアカデミー賞に8回ノミネートされ、エミー賞とトニー賞をそれぞれ3回受賞している演技派女優グレン・クローズが、ジニーを演じました。大学で演劇を学んだのちに舞台女優となり、映画デビュー作「ガープの世界」でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされました。
女優以外に声優としても活動しており、ドキュメンタリー作品のナレーターや、ディズニーの「ターザン」では主人公を育てるカーラの声で出演して劇中歌で歌声も披露しています。
バロン役/アンドリュー・スコット
Andrew Scottのプロフィール
1976年10月21日生
「007スペクター」
「リプリー」
バロンを演じたのは、BBCドラマ「SHERLOCK」のジム・モリアーティ役と、ジェームズ・ボンドシリーズ第24作「007スペクター」のCことマックス・デンビー役で有名なアンドリュー・スコット。
「SHERLOCK」では英国アカデミー賞テレビ部門最優秀助演男優賞を、「パレードへようこそ」では英国インディペンデント映画賞最優秀助演男優賞を受賞しました。声優としても精力的に活動しており、ラジオドラマやオーディオブックにもよく出演しています。
ナイジェル役/ジェイミー・デメトリウ
イギリス出身のコメディアン、俳優、脚本家のジェイミー・デメトリウが、ナイジェルを演じました。自ら制作、共同執筆、主演を務めたシットコム「Stath Lets Flats」は、2020年の英国映画テレビ芸術アカデミーのコメディ部門で、最優秀男優賞、最優秀作家賞、最優秀脚本賞を受賞しています。
アリス役/マッケナ・ロバーツ
レオ役/ライラン・ジャクソン