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映画【ANNA/アナ】自由を手に入れろ!リュック・ベッソンが贈るノンストップ・アクション!

ANNA
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映画【ANNA】あらすじと見どころ。

両親を亡くした悲しみから堕落した生活に転落してしまったアナ。

そんな生活から抜け出すため海軍に志願したのをきっかけに、壮絶なスパイ人生が幕を開けることに……!?

ルールと秘密に縛られる毎日に「自由に生きたい」と強く願い始めた彼女の、自由を得るまでのストーリーです。

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【ANNA/アナ】の作品情報

公開・製作

2020年6月5日 アメリカ(米国公開2019年6月21日)

原題

ANNA

監督

リュック・ベッソン

配給

ライオンズゲート、キノフィルムズ、パテ・ディストリビューションズ

キャスト

サッシャ・ルス
ヘレン・ミレン
ルーク・エヴァンス
キリアン・マーフィー

記事内画像:公式サイト

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【ANNA/アナ】のあらすじ

1990年のモスクワ。

マトリョーシカを売っていたアナは、モデル事務所のスカウトマンに声をかけられ言われるままにパリへ。

デビューして見事売れっ子モデルになっていきました。

そんな彼女が、パーティで出会った事務所の共同経営者・オレグと付き合い始めてから数か月後、ホテルで彼の本業を尋ねます。

彼から武器商人であるという秘密を打ち明けられたアナは、トイレに隠してあった銃でオレグの頭を撃ち抜いてしまいます。

というのも彼女の本当の姿は、ソ連の諜報機関KGBに所属する殺し屋でした。

いかにしてそのような人生になったのかというと、3年前まで遡り……。

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【ANNA/アナ】の見どころ・ネタバレ

リュック・ベッソン監督最新作きました!

名作【レオン】(1995)をはじめ、【ニキータ】(1991)、【LUCY/ルーシー】(2014)など、「女性」が主役の映画を数多く制作してきたリュック・ベッソン監督の最新作が【ANNA/アナ】です。

【LUCY/ルーシー】も一匹狼で、【チャーリーズ・エンジェル】シリーズのようにチームがあるわけではなくひとりで難関に挑む、という構成が多く見られるのではと思います。

本作に関してはスパイもの映画ですが、かなり人間臭いアクションシーンが数多くあり、主人公アナは「優秀だけれどあくまでも人間である」ということを実感しながら観ることができる良作だと思います。

キャストの豪華さに震えろ!

アナ役を演じるのは、シャネルやディオールなどのモデルを務めるロシアスーパーモデルのサッシャ・ルス。

モデル事務所からのスカウト後、新人モデル~売れっ子として撮影をしているシーンが何度か劇中にも現れますが、どうりでバチッと決まっているわけです。

そんな彼女が1年かけて学んだというアクションが、しっかりと本編で活かされているのが必見です。

さて、その他キャストも大変豪華で、KGBサイドには麗しさをヘアメイクとロシア語訛りで見事毒舌上司と化したヘレン・ミレン。

アナをスカウトし、彼女と恋に落ちたロングコートが大変に合う捜査官役にルーク・エヴァンス。

CIAサイドには、稀有な瞳の持ち主として知られており、今回も存分に瞳とスーツ姿を堪能できる頭脳派エージェント役にキリアン・マーフィーがキャスティングされています。

他にも【T-34 レジェンド・オブ・ウォー】(2019)にて主人公、ニコラス・イヴシュキン役を演じたアレクサンドル・ペトロフがペーチャ役。

ロシア生まれのファッションモデルであるレラ・アボヴァが、アナの同僚モデル兼のちに恋人となるモード役を演じるなどロシアキャストも多く、描かれている世界観が見事に一致しています。

自由になるためには?

アナはひょんなことからKGBに籍を置くアレクセイからスカウトされて諜報員となっていきますが、こういった特殊機関のエージェントは、ミッションがハードかつ秘密裏に動くことが多いためか、なかなか機関から抜けられない(退職できない)傾向にあるのが、スパイ映画あるあるです。

アナに関しては、その後とあるミッションからCIAのスパイになるという、二重スパイ生活が始まってしまうので、彼女が求め始めた「自由」を手に入れるのは困難を極め、至難の業に……。

そんな中、KGB長官・ワシリエフ殺害計画をCIAから持ちかけられ、実行したためにKGBから裏切り者扱いされ、脱出の際に姿を現さなかったためにCIAからも追われる身になってしまったアナに、果たしてその後まともに過ごせる人生があるのでしょうか……?

通常ならばどこに行こうとも見つけ出され、密かに手を下されてしまいそうなものです。

しかし「どこにも所属せずに生きていきたい」という願いによる「自由」を手にするために取った彼女の行動が、秀逸かつ大胆なのでぜひラストまで気を抜かずに!

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【ANNA/アナ】まとめ

ストーリー進行が、過去や現在を行ったり来たりするので気を抜くと「今はいつの話をしているんだ?」ということになりかねないものの、「どうしてこんなことになったのか?」という疑問を解明すべく過去シーンに持っていくことで、視聴者に対して丁寧に解説されるのでわかりやすく、見ごたえがある映画になっています。

また、ラストの特殊組織を抜ける方法も鮮やかで見事であったので、スパイ映画好きであればぜひご覧いただきたい作品です。

ちなみに【ANNA/アナ】がお好きだったのならばシャーリーズ・セロンが主役を演じたことでも話題になった、デヴィッド・リーチ監督の【アトミック・ブロンド】(2017)は必見です。(時代も【ANNA/アナ】と比較的近いです)

【アトミック・ブロンド】は[Prime Video] (PR)  でご視聴いただけます。

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