Netflix映画【KATE/ケイト】ネタバレと解説・登場人物とキャストまとめ。日本での撮影も多く行われ、日本の俳優も多数起用されている話題の映画【ケイト】は、猛毒を盛られながらも任務を遂行しようとする殺し屋を主人公に描いたアクションスリラー。本記事ではネタバレ解説・登場人物とキャストの紹介します。
あらすじ
殺し屋のケイト(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は自分の新たな人生のため、次の任務を最後に引退することをヴァリック(ウディ・ハレルソン)に告げました。
最後の任務は東京最大のヤクザ組織の組長である木嶋(國村準)の首をとること。
しかし、ケイトはあろうことか毒を盛られてしまい、医師から余命1日だと宣告されます。
そしてここから、毒を盛った犯人を見つけるとともに、任務遂行に奔走するケイトの最後の1日が始まったのです。
登場人物
ケイト
登場人物:任務遂行中に毒を盛られ、余命1日を宣告された殺し屋。
自らの命を懸けて毒を盛った犯人を見つけ、任務を全うすることに奔走します。
キャスト:メアリー・エリザベス・ウィンステッド(アメリカ出身)
出演作はホラー作品が多いことからスクリーム・クイーンとしても知られており、私生活ではイギリスの俳優のユアン・マクレガーと交際中です。
出演作:【10 クローバーフィールド・レーン】(2016)、【ジェミニマン】(2019)
アニ
登場人物:ハーフであり英語と日本語の両方が話せる木嶋の姪で、父親はケイトに殺されました。
組織の人間の裏切りに遭い命を狙われますが、ケイトに助けられたことから彼女と行動を共にします。
キャスト:ミク・マルティノー(カナダ出身)
出演作:【KATE/ケイト】(2021)デビュー作。
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ヴァリック
登場人物:幼いケイトに暗殺術を教えた育ての親で、ケイトに任務を命じる裏で蓮司と繋がっていました。
ケイトとの戦闘にて死亡します。
キャスト:ウディ・ハレルソン(アメリカ出身)
悪役やスキャンダラスな役を演じることが多く、得意としています。
私生活では一家でコスタリカで生活をしています。
出演作:【ハンガーゲーム】(2012)、【グランド・イリュージョン】(2013)
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木嶋
登場人物:東京で最大の勢力を誇るヤクザの組の組長でアニの伯父。
キャスト:國村隼(日本出身)
バイプレイヤーとしても定評があり、数多くの作品に出演しています。
出演作:【半落ち】【血と骨】(2004)、【アウトレイジ】【相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜】(2010)、【海賊とよばれた男】(2016)、【DESTINY 鎌倉ものがたり】(2017)、【ミッドウェイ】(2020)
蓮司
登場人物:木嶋の部下で、ヴァリックと画策して今回の一件を引き起こしました。
木嶋との一騎打ちで死亡します。
キャスト:浅野忠信(日本出身)
【マイティ・ソー】シリーズを初めとする様々なハリウッド作品にも多数出演しています。
母方の祖母がアメリカ人のクオーターです。
出演作:【殺し屋1】(2001)、【バトルシップ】(2012)、【47RONIN 47】(2013)、【グラスホッパー】(2015)、【アウトサイダー】(2018)、【ミッドウェイ】(2019)、【モータルコンバット 】(2021)
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城島
登場人物:蓮司の部下でケイトとアニとの戦闘で死亡。
キャスト:MIYAVI(日本のギタリスト、ロックミュージシャン、俳優)
ミュージシャンとして30カ国以上の国々と地域での公演を行い、近年では俳優としても目覚ましい活躍をしています。
出演作:【Bleach】(2018)、【マレフィセント2】(2019)
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【KATE/ケイト】ネタバレと結末
木嶋のいる屋敷にたどり着いたケイトは、木嶋から「今回の騒動の原因が、部下の蓮司が引き起こしたものであった」と聞かされました。
そして「お互い家族に裏切られたようだ。」という言葉に、ケイトはヴァリックが裏で糸を引いていたことを察します。
その最中、入り口でひとりケイトを待つアニのところにヴァリックがやって来て「任務でアニの父親を殺害した」と告げたのです。
すると、屋敷の中から銃声が聞こえた直後、ケイトが1人で戻ってきました。
ケイトはアニに弁明しましたが、激昂したアニに撃たれ倒れ、アニとヴァリックは車でその場を後にします。
朦朧とする意識の中、息を吹き返したケイトの前には木嶋の姿が……。
2人はヴァリック、蓮司、アニのいるビルへと向かい対峙しました。
追い詰められた蓮司は木嶋との一騎打ちを選び、ヴァリックはアニを人質にとるもケイトに腹部を撃たれた後絶命します。
ケイトが撃たれた傷は致命傷ではなかったものの、命の期限によりアニの腕の中で静かに目を閉じました。
【KATE/ケイト】まとめと感想
渋谷の街並みや日本語の挿入歌、いたる所に日本の要素があることから、海外作品ながら親近感の湧く作品でした。
海外俳優が日本語を話し、日本人俳優が英語を話すのは本作ならではの魅力のひとつです。
また、浅野忠信と國村隼の2人による緊張感ある殺陣のシーンは圧巻の一言です。
アニ役を務めたミク・マルティノーは本作がスクリーンデビューということで、今後の彼女の活躍にも注目したいところです。
上映時間は1時間40分ほどでしたが、テンポのいいストーリーと構成に仕上がっているので、アクション系が好きな方には特におすすめの作品です。
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