【ワイルド・スピード X2】ブライアン&ローマンの爆走レースに火が吹く!

(C)Universal Pictures

2001年に熱狂を生んだ【ワイルド・スピード】シリーズ第2作となる【ワイルド・スピードX2】が2003年に公開されました。

今回のストーリーは、ブライアンと旧友のローマンが主人公です。

プライベートでも仲の良かった2人が、息の合った演技で魅了してくれます。

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【ワイルド・スピード X2】あらすじ

ブライアンが再び走りまくる!

今夜も、スピード狂たちの危険なカーレースが幕を開けます。

しかし、参加者が1台足りません。

そこに、登場したのがブライアンでした。

今夜は、クレイジーなブリッジ・ジャンプを乗り越えレースはブライアンの勝利。

賞金を手にしますが、突然現れた警察にブライアンは捕まってしまい拘置所で尋問されることに……。

実は尋問ではなくFBIがブライアンに仕事を依頼するためだった。

第1作でドミニクを逃したことが犯人逃走ほう助に値し、警察をクビになっています)

とある薬物組織の検挙のため、ブライアンのドライビングテクニックを見込んだFBIが、その組織のリーダー(ベローン)のドライバーとしておとり捜査をしてほしいというものでした。

ブライアンは、旧友のローマンが相棒なら引き受けるといいます。

早速、ブライアンとビルキンス捜査官はローマンの元に向かいました。

ローマンは、囲いの中でレースを行っており、足首に犯罪者GPS監視を付けられていたため、レース場内にあるコンテナでの生活を余儀なくされていました。

ブライアンを見たローマンは顔色を変え、ブライアンに怒りをぶつけます。

ローマンは、ブライアンのせいで自分が逮捕されたと思い込んでいた

ブライアンが仕事の依頼だと言っても、ローマンは「信用できない」と引き受けようとしません。

そこでブライアンは、「これを引き受ければ、自分もローマンも前科がチャラになる」と説得し、ローマンは渋々ながらも承諾しました。

潜入捜査開始

2人は、既にベローンの元に潜入している囮捜査官モニカと合流し情報を入手。

ベローンの所には、ブライアンたちの他にもドライバー候補者が何人も集まっていました。

ドライバーになるのは速さと正確さ、ルールを守るのが条件。

まずは、ドライバーをふるいにかけるためのテストが行われることになりました。

「32km先にフェラーリが押収されているから、そこから大事なものをとってこい。」

我先にと全員一斉にスタートし、現場は激しいカーチェイスに。

あまりの激しさに、候補者達は次々に脱落していきます。

ブライアンとローマンがフェラーリを見つけ「大事なもの」を手に入れたものの、そこに突然警察が現れ2人はまた決死のカーチェイスをするハメに。

何とか切り抜けて戻ったブライアンとローマンは、その腕を買われ正式にドライバーとして採用されました。

ベローンからの依頼は後日。

「あるもの」を運ぶこと。

ブライアンが何を?と聞いてもベローンは「中身は知らなくていい」としか答えませんでした。

しかし、なぜあのタイミングで警察が現れたのか?

気になったブライアンが、FBIから支給された車(ランサーエボリューション、エクリプス)を調べてみると……2人の車にGPSがついていたことがわかったのです。

ベローンもまだブライアンたちを疑っているようで部下を監視につけていた。

ブライアンはベローンの部下の目を盗んでFBIの隠れ家に行くと、車にGPSをつけたことやあのタイミングで現れたことに文句を言います。

ブライアンとローマンも、ローマンが銃を隠し持っていたことや、ブライアンが女に弱いことなど言い合いになり、不安が残る中での潜入捜査が開始されたのです。

新たな作戦

この捜査をやりきるため、いざと言いう時逃げるための車が必要だと判断したブライアンとローマンは、テズに相談して車を掛けたレースを行いました。

2人は見事勝利し、チューンナップされた車2台をゲット。

その日の夜、ブライアンとローマンはベローンに招待されたパーティーに出席し、違う部屋へと通されました。

その部屋で、警官への拷問が行われたのです。

警官はかつてワイロを受け取り、ベローンの悪事に目をつぶっていましたが、手を切りたいと言ったため拷問されたようです。

ブライアンとローマンに立ち会わせていたのは、裏切るとこうなるというベローンからの警告でした。

ベローンの輸送計画は2日後。

翌朝、ブライアンたちの下にモニカが現れ、ベローンは最終的に用が済めば2人を殺すつもりだと密告しにきました。

しかし、そこにベローンの部下もやって来たためローマンは本当に彼女は信じられるのか?と疑いを深めてしまいます。

ベローンを検挙できなければ2人には前科が残り、ベローンの仕事をうまくこなさなければ2人は殺されてしまう……。

追い詰められた2人は新たな作戦を立てたのです。

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【ワイルド・スピード X2】ネタバレ

ついに始まる決戦の時

約束の日になり、ついに輸送計画が開始ー。

ベローンの部下と共にトレーラーから金を回収し、それを飛行場まで運ぶよう指示されます。

部下達はそれぞれ2人の車の助手席に乗り込みます。

スムーズに行くはずだった輸送計画ですが、脅されていた警官が裏切り、またも警察とのカーチェイスをするハメになったブライアンたち。

そんな2人はある作戦を決行します。

追われる最中、2人は巨大なガレージに逃げ込んだのです。

もちろん、周囲にはすぐに警察が集まり絶体絶命の危機。

ところがその時、なんとガレージから何十台もの車が走り出てきたのです。

現場は大混乱となり、警察は2人の乗る車を見つけることができず追跡不能になります。

FBIは、GPSで2人の車をすぐに見つけましたが、ブライアンとローマンはレースで手に入れた車に乗り替えていたため、FBIは彼らを見失ってしまったのです。

作戦成功?

全く違う車に乗り換えていたブライアンとローマン(プラス各1名の手下)。

これで、警察もFBIも出し抜くことに成功します。

さらに、この車には特別な仕掛けもあったのです。

ローマンがスイッチを押すと、助手席が吹っ飛び、一緒に乗っていたベローンの部下の1人は外に放り出されました。

ブライアンもローマンと同じように実行しようとしましたが、実は指定していた飛行場に先にFBIが現れたため作戦が変更されたことを告げられます。

ベローンは、裏切りに気づいていたため事前に偽の待ち合わせ場所を指定。FBIが飛行場に現れたことで裏切り者を炙り出した。

ローマンは、目的地が変わったことを聞かされなかったため、2人は離れ離れになり、ブライアンだけが、新しい目的地のベローンとモニカの下に到着します

どうなるブライアン?どうなるモニカ?

モニカとブライアンはベローンに騙されており、べローンもまた3人が警察だと気づいてしまいました。

ーこのままでは、始末されるー

モニカはべローンにクルーザ船に乗せられ、ブライアンはベローンの部下に殺されそうになります。

その時、ブライアンのところにローマンが現れ、間一髪でブライアンを助け出しました。

次にモニカを助けるため、ベローンのクルーザー船に車ごと突っ込んで強行突破。

ベローンを確保し、モニカも救出。

ちゃっかりお金も手に入れ、作戦は全て完了しました。

ブライアンとローマンの前科も無事に取り消しになり、2人はマイアミに向かうのでした。

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まとめ

前回に引き続き、スピード狂のブライアンが魅せてくれます。

さすがのドライビングテクニックで、警官を撒いた時のシーンでブライアンがバカ笑いした気持ちも分かります。

今回の美女はモニカ。

彼女に惚れ込んだブライアンは、作戦成功のため頭脳面でも魅せてきます。

あらゆる手で、敵も味方も欺き、やられたと感じる展開に。

最後の無謀なドライビング(クルーザー船に飛び乗る!)も、あっと言わされる展開でした。

また、多くの車種も登場し、車好きにはたまらない1作でもあります。

もちろん、知らない方でも十分に楽しめるストーリーでした!

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