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【プレステージ】トリックに気づけるか?

出典:www.amazon.co.jp
映画【プレステージ】ネタバレと見どころ。第79回アカデミー賞にて撮影賞と美術賞にノミネートされた、クリストファー・ノーラン監督による、ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベール演じるふたりのマジシャンが繰り広げる壮絶な競い合い!きらびやかな世界の裏側を鮮やかに美しく、しかし残酷な部分も余すとこなく魅せてくる作品をぜひご覧あれ。

©2006 TOUCHSTONE PICTURES All rights reserved.

製作

製作:2007年 アメリカ・イギリス合作

監督:クリストファー・ノーラン

原題:The Prestige

配給ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ、ワーナー・ブラザーズ、ギャガ

キャスト: ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、スカーレット・ヨハンソン、レベッカ・ホール、アンディ・サーキス、デヴィッド・ボウイ

動画配信

当サイトでご紹介しているものは2020年10月現在のものになります。状況により配信されていない場合がございますのでご了承ください。

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【プレステージ】のあらすじ

舞台は19世紀ロンドン。

ボーデン(クリスチャン・ベール)とアンジャー(ヒュー・ジャックマン)のふたりは、同じ師匠の元でマジック助手をしていました。

ある日、水槽脱出マジックのサクラとして舞台へ上がったふたりは、師匠のアシスタントを務めているアンジャーの妻ジュリア(パイパー・ペラーボ)の手足を縛ります。

しかし、ジュリアは脱出に失敗し、アンジャーは妻を亡くしてしまいました。

原因はおそらくボーデンがジュリアの手を結んだロープ。

この事故がきっかけとなり、ふたりは決別してしまいます。

妻を殺されたことに対して怒りが収まらないアンジャーは、復讐のためにボーデンの舞台を見る客に紛れ込んでマジックを失敗させ、彼の指を2本失わせる事故を起こし……。

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【プレステージ】の見どころ・ネタバレ

豪華俳優陣にご注目!

ノーラン監督の比較的初期作品にあたる【プレステージ】は、俳優陣がとても豪華です。

【ダークナイト・トリロジー】(2008)のバットマン役という印象が強いクリスチャン・ベール

のちに【グレイテスト・ショーマン】(2017)で同時代の興行師を演じるヒュー・ジャックマン

ノーラン作品といえばこの人!と言わんばかりの出演数を誇るサー・マイケル・ケイン

【ブラック・ウィドウ】の公開が気になるスカーレット・ヨハンソン

そしてなんと、デヴィッド・ボウイアンディ・サーキスも出演しているのです。

煌びやかな世界に負けないくらい力強い俳優勢の演技を、心ゆくまで堪能できるノーラン作品ではないかと思います。

マジックの裏側へようこそ

冒頭とラストに、トリック考案と小道具作りを行うアンジェニア・カッターがマジックの段階とタイトル【プレステージ】の意味について話しています。

彼曰く、

第1に「プレッジ(確認)」。タネも仕掛けもないことを観客に証明する。
第2に「ターン(展開)」。パフォーマンスを行う。
第3に「プレステージ(偉業)」。マジックを完成させる最終段階。

とのこと。

マジックを見ると、まるで魔法をみているように感じて夢うつつになりがちですが、その裏では大変な練習と努力、緻密に計画されたトリックと小道具が必須です。

本作ではその裏について描かれているため、「マジック」というものについて改めて感じることができる作品かと思います。

鳥を用いたトリック、ひとつ間違えれば自分やアシスタントの命を奪いかねない仕掛け、人を欺くために人前ではずっと仮面を被り続ける生活。

決して長くない大舞台のために、ここまで懸けてエンターテインメントを提供する姿もしっかりと、ふたりの薄暗い競い合いの中に描いてあるのでリアリティと没入感がより深く体験できるのではないかと感じています。

ラストまでどうなるかわからない!

本作は、アンジャー殺しの疑いで捕まったボーデンのシーンから始まります。

その後に、水槽脱出マジックのシーンから始まり、ふたりの陰謀と競い合いが展開されていきます。

「なるほど、因縁の水槽でアンジャーをボーデンが殺したのだな」という気持ちを抱いて観ていくことになるかと思います。

しかし、テスラから瞬間移動装置を受け取ったのち、ロンドンへと戻ってきたアンジャーの瞬間移動ショーのシーン。

トリックを調べるために舞台地下へと向かったボーデンについてやっと一部始終を観ることができますが、そのときの衝撃といったらありません!

しかし、その後も怒涛の展開で、まさにノーラン監督に彼のプレステージを叩きつけられる感覚を感じることができるかと思います。

【メメント】(2000)にも言えますが、「妻の死」や「時間」といったノーランモチーフは、その後の作品である【インセプション】(2010)、【インターステラー】(2014)、【TENET】(2020)にもしっかりと受け継がれていることがよく体感できる作品であると言えるでしょう。

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【プレステージ】まとめ

【メメント】(2000)といい勝負ですが、ノーラン作品の中でトップレベルの暗いストーリーではないかと思います。

時系列がポイントになるのは初期作品に多い印象ですが、それをさらに極めて時間・世界を逆転させたものが、その後の作品はもちろん【TENET】(2020)の「時間の逆行」に繋がるのか!と改めて実感する部分も多くあります。

最近の作品でノーラン監督を知った方はぜひ、彼の作品を遡って観てみると新たな発見があるかもしれません。

また、舞台が19世紀ロンドンということで衣装や建物、小物にもご注目。

レトロなものがお好きな方にもおすすめの作品です。

ちなみに瞬間移動装置を作ったテスラは、エジソンとの開発競争に追われた結果、遠いコロラド・スプリングスにて実験を行っていました。

この時代の科学者たちの電流戦争について気になった方は【エジソンズ・ゲーム】(2020)を要チェックです。

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