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【天使のくれた時間】あらすじと考察。本当の幸せとは何か、全てが詰まった不朽の名作。

「天使がくれた時間」出典:www.amazon.co.jp
【天使のくれた時間】あらすじと考察。2000年に上映されて以来、人々に愛され続ける不朽の名作です。誰しもが羨む富と名誉の全てを手にした男が、ある青年との出会いを機に奇妙な体験をすることに。そこには、唯一彼が手にできていなかった”愛”のある人生が待っていたのです。

©2000 UNIVERSAL STUDIOS
公式サイト

製作

公開:2001年 アメリカ

監督:ブレット・ラトナー

原題:The Family Man

配給:ユニバーサル・ピクチャーズ、ギャガ

キャスト:ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ、ドン・チードル、ジェレミー・ピヴェン、マッケンジー・ヴェガ、ソウル・ルビネック、ジョセフ・ソマー

動画配信

当サイトでご紹介しているものは2020年11月現在のものです。状況により配信されていない場合がございますので各サービスでご確認ください。

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【天使のくれた時間】あらすじ

ウォール街の大手金融会社の社長を務めるジャック(ニコラス・ケイジ)は、高級ペントハウスに住み高級車で通勤するという何ひとつ不自由のない生活を送っていました。

そんなある年のクリスマスイヴの日。

重要な会議を終えたジャックは、13年前に別れた恋人ケイト(ティア・レオーニ)から電話があったというメモを秘書から受け取ります。

13年前、ジャックは仕事とケイトへの愛を天秤にかけ別れることを選びました。

ジャックにとってケイトは過去の恋人。

ビジネスで成功していたジャックは、ケイトに電話を掛け直すことはありませんでした。

ジャックは、ケイトがイヴの日がひとりで寂しいから電話を掛けて来たと思っていたのです。

ところが翌朝、ジャックが目を覚ますと……。

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【天使のくれた時間】キャスト

ジャック・キャンベル役/ニコラス・ケイジ

キャラクター紹介

ジャック・キャンベルは、NYのウォール街にオフィスを構える大手金融会社の社長をしています。

ドアマンがいる高級ペントハウスに住んでフェラーリで通勤する、いわゆる独身貴族。

何よりも仕事を最優先する人物がゆえに、何不自由のない生活を手にしました。

俳優紹介

名前:ニコラス・ケイジ

生年月日:1964年1月7日

身長:183cm

代表作:【リービング・ラスベガス】(1996)、【60セカンズ】(2000)、【ゴーストライダー】(2007)

  • 父は大学教授兼作家、母はバレエダンサー、兄と叔父は映画監督、祖父は作曲家、祖母と叔母といとこは女優という芸術一家
  • 日本語学校に通っていたため、ある程度の日本語が話せる
  • 大の車好きで知られフェラーリの現行車種を全て所有している

ケイト・レイノルズ役/ティア・レオーニ

キャラクター紹介

現実では高給取りの弁護士で、バリバリに働いているキャリアウーマン。

ジャックとの生活を選んだ世界では、弁護士としてプロボノ活動をしています。

プロボノ活動とは職業上持つ知識やスキルを無償で提供し、社会貢献するボランティア活動のこと。

何よりもジャックのことを愛しており、自らのキャリアや夢よりもジャックと子供たちと過ごす生活に幸せを感じています。

女優紹介

名前:ティア・レオーニ

生年月日:1966年2月25日

身長:173cm

代表作:【バッド・ボーイズ】(1995)、【ディープ・インパクト】(1998)、【ジュラシック・パークⅢ】(2001)

  • 【サンタ・バーバラ】(1989)でデビュー
  • 【バットボーイズ】(1995)で知名度を上げ、【ディープ・インパクト】(1998)で主演を果たして名を馳せた
  • 2児の母で、娘ウェスト・ドゥカヴニーも女優として活動している

キャッシュ・マネー役/ドン・チードル

キャラクター紹介

突如としてジャックの前に現れた不思議な青年。

ジャックが”13年前にケイトとの生活を選んでいた場合の人生”を体験することになったきっかけを作ったキーパーソン。

俳優紹介

名前:ドン・チードル

生年月日:1964年11月29日

身長:172cm

代表作:【オーシャンズ11】(2002)、【ホテル・ルワンダ】(2006)、【アイアンマン2】(2010)

  • 父は精神科医、母は教師
  • 【ホテル・ルワンダ】(2006)での演技が高く評価され知名度を上げる
  • 【アイアンマン2】(2010)でジェームズ・ローズ中佐を演じたことで一躍有名に
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【天使のくれた時間】考察

人生は選択の連続でできている

本作は主人公のジャックが13年前の恋人ケイトとの別れを分岐点に、人生が変わっていくことを体験していきます。

1つ目の人生は、現実の世界で送っている仕事で大成功した独身貴族の人生。

2つ目の人生は、13年前にケイトを選び共に生きて家族を養う人生。

どちらの人生でもジャックは幸せに生きていますが、違いは”愛”があるかないか。

これは13年前のジャックの選択の差によって生まれた結果でした。

しかし、愛ではなく仕事を選んだ選択も決して間違っているわけではなく、どこに自分の幸せを感じるかなのでしょう。

仮に間違った選択をしたとしても、その後の選択で正しい道を選べばいいということ。

実際に現実に戻ったジャックはケイトの元を訪れ、過去は変えられなくても2人の未来を変えようと素直に自分の気持ちを伝えました。

そうやって間違いを繰り返しながらも歩んできた先に、本当に自分が歩みたい道が見つかるということをジャックの人生を通して教えてくれているように感じました。

人生に必要なものは

キャッシュに与えられた”きらめき”によって、ケイトと子供たちと暮らす人生を経験することになったジャック。

現実では全てを手に入れたと豪語していたジャックは、これによって初めて”愛”のある人生を経験します。

最初こそ現実に比べて庶民的で平凡な生活に文句ばかり言っていたジャックも、ケイトや子供たちからの愛情を知り心に変化を見せていきました。

そして自分にとっての本当の幸せとは、”愛”のある人生なのだと気付くのです。

人生とは目に見えるものを得ることだけが幸せではないと、目には見えない大切な人との愛や温もりこそが本当の幸せなのではないか。

これこそが天使が伝えたかった真のメッセージだったのでしょう。

なぜなら、天使は決して自ら明言することはありませんでしたが、ジャックが愛のある生活に幸せを感じ始めたところで再び彼の前に現れました。

そもそも、天使がジャックにきらめきを与えた時に答えは自分で探すように伝えており、そのうえで再び現れたということはジャックが答えを見つけたからでしょう。

それらを踏まえると、ジャックが見つけた答えである”愛”のある人生こそが幸せであると言えます。

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【天使のくれた時間】プチ情報

あの名作映画がモチーフ

【天使がくれた時間】は、映画【素晴らし哉、人生!】(1954)をモチーフにしています。

不朽の名作と言われる【素晴らし哉、人生!】(1954)は、毎年アメリカでクリスマスにTV放送され、今ではアメリカのクリスマスの定番となっています。

所々にその要素が感じることができるのでそのあたりに注目すると、また新しい楽しみ方ができます。

ジャックが歌っていた歌は?

ジャックがケイトの誕生日のパーティーで歌っていた曲は、THE DELFONICSが1968年に発表した”La La means I love you”という曲です。

歌詞と映画の情景がとても合っており、幸せそうにこの曲を歌うジャックが印象的なシーンでした。

名言

【天使のくれた時間】は、自分の人生について考えさせるストーリーともあってたくさんの名言がピックアップされています。

ここでは、その中からいくつかの名言をご紹介していきます。

これから起きることはあんたが招いたことだ

「これから起きることはあんたが招いたことだ」

出典:【天使のくれた時間】より引用

これはジャックがキャッシュと出会い、別れの瞬間に投げかけられた未来を暗示する言葉でした。

自分を見失ったからって、結婚や家族を崩壊させるな

「自分を見失ったからって、結婚や家族を崩壊させるな」

出典:【天使のくれた時間】より引用

13年前にケイトとの人生を選んでいた時のシーンで、様子がおかしいジャックに対して友人がかけた言葉です。

友人は以前、このアドバイスによって助けられたと伝えました。

この世界のジャックは、いかに寛大な人間かが見て取れる瞬間でした。

転職したいなら本気でしたいなら、子供を連れて2人で……

「転職したいなら本気でしたいなら、子供を連れて2人で共有したこの家も捨てて、あなたについていくわ。愛している。住所よりずっと大切なことだもの。」

出典:【天使のくれた時間】より引用

ジャックが働くタイヤ屋でできた縁から、現実で自分が社長を務める会社に入社することができるようになったことをケイトに伝えた時の言葉。

ケイトのジャックへの深い愛が伝わる一言です。

きらめきは一瞬だ。永久には続かない

「“きらめき”は一瞬だ。永久には続かない」

出典:【天使のくれた時間】より引用

キャッシュと再会を果たしたジャックに対し、忠告した言葉。

”きらめき”の世界での生活に幸せを感じ始めたジャックが元の世界に戻ることを拒否した際に、この世界は永遠ではないことを伝えたのです。

コーヒーを飲もう。パリは逃げないよ。行かないでくれ。今夜は。

「コーヒーを飲もう。パリは逃げないよ。行かないでくれ。今夜は。」

出典:【天使のくれた時間】より引用

現実に戻ったジャックが、パリに行こうとしているケイトを引き留めた言葉です。

13年前の選択は変えられなくても、これからの選択によって未来は変えられることに気が付いたからこその一言でした。

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【天使のくれた時間】感想

本当の幸せとは何か、そんな究極の質問に答えてくれる人生の教科書のような作品でした。

一見すれば全てを手にして何不自由のない生活を送るジャックですが、目に見えるものだけでは本当の幸せは得られていません。

幸せの基準は人それぞれですが、愛のない生活がどれほど切ないものかを見て取ることができました。

選択の連続の人生でどんな選択をするかで結果が変わること、そんな当たり前なことではあるものの、改めて自分にとって納得のいく選択をしていきたいと思いました。

クリスマスのみならず、人生に迷った時などにも是非観ていただきたい作品です。

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