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実際の事件から着想を得て製作されたインド映画。デリーのセクター36で、子供だけを標的とした連続殺人事件が発生した。この事件を解決するためにひとりの汚職警官が立ち上がる!
作品概要
インドのウッタル・プラデーシュ州ニタリ近郊で発生した失踪事件をテーマにした映画。あるひとりの刑事が捜査を進めていくうちに、闇に包まれた現実が明らかになり、衝撃的な事実が浮かび上がります。
この映画は、犯罪や権力、社会的不平等といった問題に焦点を当てており、実際に起きたニタリ事件を踏まえ、正義を追求するなかで直面する困難な現実を描いています。
キャスト
映画の基になった事件とは?
映画「セクター36」は、2005年~2006年にインドのウッタル・プラデーシュ州ニタリ近郊にあるノイダ・セクター31で発生した、子供と若い女性だけを狙ったノイダ連続〇人事件から着想を得て製作されました。被害者がニタリというスラム街に住んでいたことからニタリ事件とも呼ばれています。
ニタリで数人の子供が行方不明となり、警察が捜査を進めていました。そして2006年に、ある家の庭から大量の人骨や遺体が発見されたのです。
この事件は残虐性と警察の怠慢が引き起こしたものであると国内でも関心が集まり、インドの犯罪史における衝撃的な事件のひとつとして記憶されています。
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Photo:「セクター36」(c)Netflix
紹介している作品は、2024年9月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。