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映画『Rip/リップ』は、マット・デイモンとベン・アフレックが再び強力タッグを組むクライムサスペンス。マイアミの警官チームが廃墟で数千万ドルの現金を発見したことで信頼関係が崩れていく緊迫の物語が描かれる。心理的な駆け引きと人間の裏切り、欲望が絡み合うドラマ性の高い展開は注目の新作だ。ほかにもスティーヴン・ユアン、テヤナ・テイラー、カイル・チャンドラーら豪華キャストが共演し、濃厚な群像劇を繰り広げる。今回の記事では、作品概要から撮影秘話、見どころまでを徹底解説する。
作品概要
マット・デイモンとベン・アフレックが『グッド・ウィル・ハンティング』以来、長年にわたり名コンビとして知られる2人が、再び濃密な人間ドラマに挑む。
舞台は犯罪と暴力が日常に潜む裏社会。信頼・裏切り・過去の因縁が絡み合う中で、登場人物たちは「取り返しのつかない選択」を迫られていく、心理戦と人間関係の歪みを重視した大人向けの一本だ。
あらすじ

「清算できていない過去」を抱え、長年裏社会で生き延びてきた男たちは、ある出来事をきっかけに、再び交錯する運命だった。
信じてきた相手は本当に味方なのか。
選択を誤れば、すべてを失う――。
ベテラン警官たちで構成されたチームは、ある捜査の過程で廃墟となった建物から大量の現金を発見した。本来ならば報告されるべきその金は、やがて彼らの間に迷いと欲望を生み出していく。
「誰が信用できるのか」「この金は何を意味するのか」
沈黙と疑念が広がる中、チーム内の関係は少しずつ歪み始める。さらに、外部からの圧力や思いもよらぬ人物の介入によって、状況は一気に制御不能へ――。
信頼を基盤に成り立っていたはずの関係は、選択の積み重ねによって崩壊へと向かっていく。
登場人物/キャスト
デイン・デュマーズ警部補

演:マット・デイモン
ある出来事をきっかけに、長年築いてきた仲間との信頼が揺らぎ始める。冷静さの奥に葛藤と疑念を抱えた、複雑な内面を持つ。
JD・バーン刑事部長

演:ベン・アフレック
互いに信頼し合ってきた関係は、選択の積み重ねによって次第に変化していく。
マイク・ロ刑事
警察チームの一員として行動する刑事。

演:スティーヴン・ユアン
ヌーマ・バプティスト刑事
警察チームに所属する刑事のひとり。

演:テヤナ・テイラー
DEA捜査官 マテオ “マティ”・ニックス
麻薬取締局(DEA)に所属する捜査官。警察チームとは別の立場からこの事件を捜査する。

演:カイル・チャンドラー
| 役名 | キャスト |
|---|---|
| ロロ・サラザール刑事 | キャタリーナ・サンディノ・モレノ |
| デジ | サーシャ・カジェ |
| ジャッキー・ベレス | リナ・エスコ |
| 役名未公開 | スコット・アドキンス |
| 役名未公開 | ネスター・カーボネル |
見どころ
①:マット・デイモン × ベン・アフレックの“関係性”

本作最大の見どころは、やはり主演2人の関係性。若さや勢いではなく、人生を重ねた男同士だからこそ出せる重みが画面に漂っている。
友情なのか、利用関係なのか、それとも敵対か。明確に言葉にされない感情の揺らぎが、視線や沈黙で語られる点が印象的。
②:派手さよりも「空気」で魅せるクライムスリラー
『Rip』は、銃撃戦や爆発を前面に押し出すタイプの映画ではなく、張り詰めた沈黙や会話の裏に潜む不信感
、いつ崩れるかわからない均衡といった心理的な緊張感で観る者を引き込んでいく。
③:「過去」と向き合う物語
本作はクライム映画でありながら、テーマは非常に人間的。逃げ続けてきた過去、取り返せない選択、そして赦し。
単なる善悪では割り切れない展開が余韻を残す。
撮影秘話&制作の裏側
① 製作背景 ― “親友コンビ”の再タッグ
『Rip/リップ』は、マット・デイモンとベン・アフレックがNetflixオリジナルで再び共演・共同プロデュースする作品。
2人は小学校時代からの友人で、『グッド・ウィル・ハンティング』以来、長年信頼関係を築いてきた盟友同士。今作も彼らが立ち上げた制作会社 Artists Equity 名義で製作に携わっている。
特筆すべきは、監督・脚本を務める ジョー・カーナハン(『NARC/ナーク』『Smokin’ Aces』)とのコラボ。カーナハンは撮影前からデイモンとアフレックの両者と密に意見を交換し、信頼できる制作チーム作りが行われたと語っている。
②撮影とロケーション
撮影は2024年10月〜12月にかけて行われ、主にロサンゼルスとニュージャージー、そしてマイアミなど複数都市で行われたと言われている。
実際の警察施設や都市部のロケを活用することで臨場感が高められ、マイアミの湿度や蒸し暑さ、都会的な緊張感がスクリーンに落とし込まれている。
これにより登場人物たちの”追い詰められ感”が単なるフィクションで終わらないリアリティとして表現されている。
③ 監督・キャストのこだわり
ジョー・カーナハンは、本作について「キャラクターの心理と関係性に深く踏み込みたい」とインタビューで語っており、単なる強盗ものではなく“人間ドラマとしての厚み”を重視した演出が行われたとのこと。
また、デイモンとアフレック両名は役柄の準備で実際の警官と接触した可能性が取り沙汰されており、細かな動作・用語・態度などにもリアルさが反映されたようだ。
④ 製作会社Artists Equityの挑戦
本作を手掛ける Artists Equity は、2022年設立以来「出演者だけでなくスタッフにもきちんと利益配分を還元する」という理念で動いている制作会社。これは従来のハリウッド製作システムへの挑戦ともいわれ、AffleckとDamonが“真に良い映画をつくる”という信念を持つ背景にある。
『Rip/リップ』はそのフィロソフィーが最もわかりやすく反映された作品のひとつとされており、製作側と出演者の創造性が大きく尊重されたプロジェクトだ。
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