『オンネリとアンネリのおうち』ネタバレと映画飯。フィンランド発!ソーキュートな女の子たちの素直さと温かさを日常と共に垣間見る。

オンネリとアンネリのおうち

© Zodiak Finland Oy 2014. All rights reserved .

公式サイト

映画『オンネリとアンネリのおうち』のネタバレと映画飯。

フィンランドの児童文学は世界的に有名な「ムーミン」シリーズ、「長ぐつ下のピッピ」シリーズなど数多く存在しますが、すてきな女の子ふたりが登場する「オンネリとアンネリ」シリーズが映画化です!

本作は第1弾ですが、実は『オンネリとアンネリのふゆ』『オンネリとアンネリのひみつのさくせん』と、続編が制作されているくらいの人気度です(日本でも短いながら劇場公開されていました)。

さて、ではそんなふたりの第1弾の内容は……?

スポンサーリンク

『オンネリとアンネリのおうち』あらすじ

9人きょうだいのオンネリと離婚したての両親を持つアンネリは大の仲良し。

いつも相手を誘って遊びにいきます。

そんなある日、バラ通りにて封筒が落ちていることに気がつき、拾ってみると「正直者にあげます」という手紙と大金が入っていました。

ふたりは警察に届けますが、警察官のリキネンさんは手紙に書かれていた「正直者にあげます」という内容に従い、2人にお金を渡します。

オンネリとアンネリは「元の場所に置いておこうか」と話しながらバラ通りを歩いていくと「小さく建てすぎた」というバラの木夫人に出会い、トントン拍子に鮮やかな水色のおうちを先ほどのお金で買うことに……。

そして、その家に住むことを決めたオンネリとアンネリは……。

スポンサーリンク

『オンネリとアンネリのおうち』見どころ&映画飯

ところどころ垣間見えるフィンランド料理

フィンランド料理、と言ってはたして皆さまは何が思い浮かぶでしょうか?

本作ではところどころにフィンランド料理が登場しています。

オンネリ一家の朝食では、ズッキーニくらいの大きさのきゅうり、トマトにチーズなどを載せたトーストや粒粉パンのオープンサンドを食べることが多いそう。

また、バラの木夫人と一緒に飲んでいる飲み物はベリージュース。

なんでも冬場は温めて飲まれるようですよ。

他にもマカロニキャッセロールやサーモンミルクスープなど、とてもたくさんの料理があるので、機会があればぜひ食べてみてください!

「ほんとうの悪者」がいない世界観

ここまで安心して観れる映画はそうそうないのでは?と感じるほどの安定感を持って映画を観ることができるのが本作のいいポイントだと思います。

本作も次作でも、ドタバタ事件のきっかけとなる悪いことを考える人物というものは登場しますが、最終的にはオンネリ・アンネリのふたりとその周辺の人々によって改心して、また町の住民のひとりとして生活し始めます。

完璧な悪者もいませんが、完璧なヒーローというものも存在しません。

あくまでも私たちが過ごしているような日常に、ちょっとした魔法が近くに共存している世界観ではないかと考えています。

児童文学だから当たり前では?と思われるかもしれませんが、自分の非を認めて謝罪できること・相手のことを考えて許すこと・相手の気持ちに寄りそうことの大切さなど、改めて今原点に戻って観るからこそハッとする部分があるのではないかと思うのです。

さすがデザイン大国!フィンランドの雑貨にうっとりして。

フィンランドといえば『かもめ食堂(2006)』を思い浮かべる方も多くいることでしょう。

『かもめ食堂』の記事へ

あの作品では、食器やエプロン、調理道具にまでシンプルかわいいものがたくさん登場していましたね。

本作はちいさな女の子たちが主人公ということもあり、冒頭からファンシー・ポップのかわいらしい北欧デザインのオンパレードになっているのも魅力なのです。

特にオンネリとアンネリの、まるで双子コーディネートな服装、彼女たちのおうちにあるおもちゃを含め、雑貨たちは目を見張るほど可愛いのです。

しかもただ可愛いだけではなく、あくまでも実用的で使いやすいデザインなのも魅力!

とてもカラフルにも関わらず、オンネリとアンネリのおうちインテリアはごちゃついていないので、マネできる部分は積極的に取り入れていきたいですね。

スポンサーリンク

『オンネリとアンネリのおうち』まとめ

ふたりとも大の仲良しであり、両親にあまりかまってもらえないと言うことと、正直者だったことから始まった新生活。

何がすごいって、ちゃんと生活している様子がしっかりと描かれているところでしょう。

夕方になったらお互い自宅へと帰るのかと思いきや、しっかりと自炊して、掃除もして、お風呂へ入り、かわいらしいベッドで隣同士で眠る。

ふたりはままごどではなくて、正式なふたり暮らしの最中なのだと感じることができると思います。

また、等身大の自分らしく生活をしている彼女らに、大切なことを気づかされる周りの大人たちにもご注目あれ。

もちろん本作の人々はフィンランド語で会話をしているので、あまり聞き慣れない言葉だと感じられる方が多いはず。

せっかくなので挨拶やお礼など、多く出てくる言葉をお子さまと覚えてみる、なんてことを試しながらご覧いただいても楽しいかと思います。

スポンサーリンク

『オンネリとアンネリのおうち』作品情報

【製作】

フィンランド

【公開】

2018年

【監督】

サーラ・カンテル

【原作】

マリヤッタ・クレンニエミ

【キャスト】

アーバ・メリカント、リリャ・レフト、エイヤ・アフボ、ヤッコ・サアリルアマ、ヨハンナ・アフ・シュルテン、エリナ・クニヒティラ、キティ・コッコネン

タイトルとURLをコピーしました