【カイジ ファイナルゲーム】あらすじ。
ラストギャンブルが今、始まる!日本中が再びザワつくこと間違いなし!
手に汗握る展開で待ち受けるギャンブルの罠に敢然と立ち向かう主人公カイジの挑戦と逆転劇を描いた物語。
シリーズ最終章の大勝負、待ち受けるのは天国か地獄か!?
原作は大ヒットコミックス
原作の【カイジ】は、1996年から講談社の【ヤングマガジン】で連載が開始され、シリーズ累計の発行部数は2100万部超えの大ヒットコミックスです。
実写映画化された【カイジ人生逆転ゲーム】(2019)、【カイジ2 人生奪回ゲーム】(2011)は共に大ヒットを記録し、映画の超人気シリーズとなりました。
カイジ最終章の本作では今最も旬な実力派俳優に加え、原作者の榎本伸行も脚本に携わり、原作にはないオリジナルストーリーが展開されます。
土壇場のギャンブラー【カイジ】
主人公の伊藤開司(カイジ)は、いつも借金まみれのフリーターで自堕落のクズ男です。
酒とギャンブルに明け暮れた上に、知人の保証人になってから借金も背負い、一か八かの禁断のギャンブルに参加する事になりました。
そんなカイジですが、ゲームで追い詰められ極限の状況になると独自の天才的発想が覚醒し、並外れた洞察力で地獄のゲームを戦い抜いていくのです。
ダメ人間でも土壇場で大逆転し、最後に勝つ男。
それがカイジという男の最大の魅力です。
映画【カイジ ファイナルゲーム】あらすじ
舞台は2020年の後期。
盛大に開催された東京オリンピックは終了しました。
終了した後の景気は恐るべき速さで失速し、金を持つ強者だけが生き残る国となり、金のない弱者は身を寄せ合い、細々と生きていくしかありませんでした。
カイジは、いつも借金まみれで自堕落のクズ男。
あいも変わらず困窮した生活を送っていたカイジ(藤原竜也)は、薄っぺらな給料袋を手にし一缶千円に値上がりしたばかりのビールを買うかどうか迷っていました。
その時「久しぶりだね、カイジくん」と、スーツ姿の男が声をかけてきます。
声をかけてきた男は、帝愛グループ企業の社長に就任した大槻太郎(松尾スズキ)でした。
大槻はカイジに一枚のチラシを見せます。
それは、金を持て余した富豪老人が主催する”若者救済イベント”バベルの塔”というイベントで、そのゲームに勝てば大金を得る一攫千金のチャンスとのこと。
大槻は、過去のギャンブルゲームの勝者カイジと組んで大金を掴む事を目論んだのです。
カイジは「こんなゲームは無理だ、作戦の立てようも無い」と断りますが、大槻は「ゲームのカラクリが分かっていれば、勝てる可能性がある。」と執拗に誘います。
その誘いに、カイジの心は動き出します!
ざわ……ざわ……と、カイジの新たな運命の歯車が動き出したのです。
果たして土壇場のギャンブラー”カイジ”は、人生を逆転するゲームに打ち勝つ事ができるのか!?
【カイジ ファイナルゲーム】見どころ
斬新なゲームは最大の見どころ
カイジシリーズでは3種のカードで勝負する”限定ジャンケン”や、恐怖の人間競馬”鉄骨渡り”、モンスターパチンコ台の”沼”など、命を賭けた斬新なゲームがカイジシリーズの見どころとなっています。
・高層ビルで人生逆転カードを奪い合う”バベルの塔”
・破滅するか資産を倍にする”最後の審判”
・バンジージャンプで死ぬか生きて大金を掴む”ドリームジャンプ”
・金を握ったグーで3回勝負の”ゴールドジャンケン”
これら原作にはない、想像を絶する4つのオリジナルゲームが登場します。
特に恐ろしいのはドリームジャンプで、参加者は全員自殺志願者で構成され10人中9人が死ぬデスゲーム。
ゲームはバンジージャンプのロープに身体をくくりつけ10人が飛ぶだけ。
1本の繋がれたロープに残ったひとりだけが大金を得る死のゲームなのです。
超豪華なキャストが結集
【カイジ ファイナルゲーム】では、シリーズの主演を務める藤原竜也に加え、旬な実力派俳優陣も結集しました。
悪役を演じる高倉浩介役には福士蒼汰、謎めいた秘書廣瀬湊役には新田真剣佑、カイジに協力するヒロイン桐野加奈子役には関口渚、大富豪の東郷役に伊武雅刀、新キャスト入りした山崎育三郎、帝愛グループラスボスの黒崎義裕役には吉田鋼太郎が顔を揃えます。
さらに、全シリーズのカイジワールドを彩ってきた大槻太郎役の松尾スズキ、クセ者キャラ坂崎孝太朗役の生瀬勝久、帝愛グループ幹部でカイジを闇金に引きずり込んだ遠藤凛子役の天海祐希と、最終章を飾る豪華キャストが結集しました。
オフィシャルサイト
©福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会