【ディア・エヴァン・ハンセン】総キャスト情報とあらすじ。主題歌やサントラも全曲ご紹介！

【ディア・エヴァン・ハンセン】総キャスト情報とあらすじ。本作は、2015年にブロードウェイにて初演された同名ミュージカルを基にした青春ミュージカル映画です。本記事では、キャスト情報に加え、主題歌やサントラについても全曲詳しくご紹介していきます。

• 公開年/製作国：2021年／アメリカ
• 監督：スティーヴン・チョボスキー
• 配信：[Netflix][Prime Video] (PR)  [U-NEXT](PR)  
• 作品ページ：https://www.netflix.com/title/81435868
• リリース：2023年8月8日

あらすじを含む作品解説

作品情報

あらすじ

17歳の男子高校生エヴァン・ハンセン（ベン・プラット）は、重度の社会不安症を抱えており、周囲に馴染めず友達もいませんでした。

そんなエヴァンの唯一の心の支えはセラピストから勧められた自分宛の手紙を書くことで、心の中で思ったことを全て書き出していました。

ある日、エヴァンが図書館で自分宛の手紙を書いていたところ、同級生のコナー・マーフィー（コルトン・ライアン）に話しかけられ、エヴァンの腕のギプスにサインをしてくれました。

しかしその際にエヴァンは自分宛の手紙をコナーに見られてしまい、コナーの怒りを買います。

実は、その手紙にはコナーの妹ゾーイ（ケイトリン・デヴァー）への想いが綴られており、激怒したコナーは手紙を取り上げて出ていってしまったのです。

何とかコナーの誤解を解きたいエヴァンでしたが、その後コナーが学校に登校することはなく、やがてコナーが自殺したことを知ります。

そして、コナーが自殺した際に持っていたエヴァンの手紙を遺書だと思われたことで、エヴァンはコナーの親友だったとされてしまいます。

息子を失い悲しみに打ちひしがれるコナーの両親に本当のことなど言えるはずもなく、エヴァンはコナーの親友として生きる決意をしました。

解説

【ディア・エヴァン・ハンセン】は、2015年にブロードウェイにて初演された同名ミュージカルを基にした青春ミュージカル映画です。

なお、ミュージカル版ではヴァル・ミエッヒ著書の同名小説を原作としていますが、映画版では小説の要素は使用されていません。

監督は【ウォール・フラワー】（2013）や【ワンダー 君は太陽】（2018）などを手掛けたスティーヴン・チョボスキー、主演はミュージカル版でもエヴァン・ハンセン役を演じたベン・プラットが務めました。

音楽を担当したのは、【ラ・ラ・ランド】（2017）や【グレイテスト・ショーマン】（2018）の音楽を手掛けたベンジ・パセックとジャスティン・ポールです。

予告動画

登場人物／キャスト

エヴァン・ハンセン役/ベン・プラット

映画や演劇のプロデューサーのマーク・プラットの息子で俳優兼歌手でもあるベン・プラット演じるのは、社会不安症を抱える高校生エヴァン・ハンセン。

重度の対人恐怖症で周囲に馴染めず家族にすら心を開けませんが、密かにゾーイ（ケイトリン・デヴァー）に思いを寄せています。

そんなエヴァンの唯一の心の支えはセラピストに勧められた自分宛の手紙を書くことですが、ある日その手紙をゾーイの兄コナー（コルトン・ライアン）に取り上げられてしまいます。

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ハイディ・ハンセン役/ジュリアン・ムーア

世界三大映画祭（カンヌ、ベルリン、ヴェネツィア）の全ての女優賞を受賞したアメリカ出身の女優ジュリアン・ムーア演じるのは、エヴァンの母ハイディ・ハンセン。

息子エヴァンを育てるシングルマザーで、昼は看護助手として働きながら夜はパラリーガルの授業を受けています。

エヴァンが新しい友達を見つけられるよう、骨折した腕のギプスにサインしてもらうことを提案しました。

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アラナ・ベック役/アマンドラ・ステンバーグ

アマンドラ・ステンバーグは【ハンガー・ゲーム】（2012）で一躍有名となったアメリカ出身の女優で、エヴァンの同級生アラナ・ベック役を演じています。

自己中心的で感傷的な性格をしており、名門大学に入るための課外活動を常に探しています。

エヴァンの手伝いをするのもそのためで、エヴァンのギプスには気づきながらもサインをしようとはしません。

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ジャレッド役/ニック・ドダニ

【ユニークライフ】（2017）や【エスケープ・ルーム】（2020）で知られるアメリカ出身の俳優ニック・ドダニが演じるのは、エヴァンの同級生で唯一の友人ジャレット。

エヴァンとはコナーが亡くなる以前はそれほど親しいわけでもなく、コナーの死をきっかけに絆を深めていきます。

コナーが持っていた手紙がエヴァンのセラピー用のものだという事実を知りつつも、エヴァンとコナーの友情の捏造を手伝うことにしました。

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コナー・マフィー役/コルトン・ライアン

アメリカ出身の俳優兼歌手であるコルトン・ライアン演じるのは、エヴァンの同級生コナー。

ゾーイの兄で攻撃的な一面があり、エヴァンのギプスにサインをした際にも彼が書いた手紙にゾーイへの想いが綴られていたことで腹を立てます。

しかしその時エヴァンから取り上げた手紙を持ったまま自殺したことにより、エヴァンの人生を変えてしまいます。

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ゾーイ役/ケイトリン・デヴァー

ケイトリン・デヴァーは【アンビリーバブル たった1つの真実】（2019）や【DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機】（2021）で知られるアメリカ出身の女優で、コナーの妹ゾーイ役を演じています。

生前の兄コナーと仲良くできなかったことから、もっとコナーに寄り添い支えたかったと後悔しています。

エヴァンが書いた手紙の真相を知らないためエヴァンがコナーの唯一の友達だったと信じており、理解できなかったコナーを知りたい一心でエヴァンに惹かれていきます。

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シンシア・マーフィー役/エイミー・アダムス

【ジューンバッグ】（2007）での演技が評価され全米映画批評家協会賞やインディペンデント・スピリット賞など数多くの賞を獲得して一躍トップスターとなったエイミー・アダムスが演じるのは、コナーとゾーイの母シンシア。

専業主婦で、家族が崩壊しないように常に努力しています。

コナーを亡くして悲しみに打ちひしがれますが、コナーの死がエヴァンと繋がり彼を家族に迎え入れるきっかけとなりました。

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ラリー・マーフィー役/ダニー・ピノ

アメリカ出身の俳優ダニー・ピノは、【ザ・シールド ルール無用の警察バッジ】（2003）や【コールドケース 迷宮事件簿】（2005）で知られており、コナーとゾーイの継父ラリー役を演じています。

いつも仕事で忙しくしており、家族のことから遠ざかっています。

しかしコナーが亡くなったことで心境に変化が訪れ、コナーの身に何が起こったのか、何故コナーが裕福で安定した生活を受け入れなかったについて不安を感じ始めます。

その他キャスト

• オリバー役／DeMarius Copes
• ジェマ役／リズ・ケイト
• レイラ役／ゾーイ・ルナ
• リス役／ライザック・パウエル
• スカイ役／マービン・レオン
• チェリーズ役／Hadiya Eshé
• ナオミ役／ジュリア・チェン・マイヤーズ
• ジョシュ役／ジェラルド・シーザー
• イザベル役／エイブリー・ビーダーマン
• Mr.ハワード役／スウィフトライス
• グレッグ役／トミー・ケイン
• 図書館員役／エイミー・ガルシア
• Mrs.G役／マリアナ・アルバレス
• ”You Will Be Found”出演者役／テス・オベール
• ”You Will Be Found”出演者役／ロビン・シーガル・スコルニク
• ”You Will Be Found”出演者役／セシ・バラゴット
• ”You Will Be Found”出演者役／ザック・ウィリス
• ”You Will Be Found”出演者役／J・クイントン・ジョンソン
• ”You Will Be Found”出演者役／ラケル・マクピーク・ロドリゲス
• ”You Will Be Found”出演者役／ライアン・バッシュ
• ”You Will Be Found”出演者役／グレース・ルー
• ”You Will Be Found”出演者役／リオ・メヒエル
• ”You Will Be Found”出演者役／タヌシュリー・セクリ
• ”You Will Be Found”出演者役／マーセル・ローガン
• ”You Will Be Found”出演者役／ドミニク・ローレン
• ”You Will Be Found”出演者役／ルイス・ウォルトスタイン＝マッケイブ
• ”You Will Be Found”出演者役／マッシー・マーガレット・チョボスキー
• ”You Will Be Found”出演者役／ナオミ・ルービン
• ”You Will Be Found”出演者役／キャメロン・J・アームストロング

【ディア・エヴァン・ハンセン】の主題歌

音楽を担当したのはパセック＆ポール

【ディア・エヴァン・ハンセン】は、同名のミュージカルを原作としていることもあり、ミュージカル同様の楽曲からオリジナル曲まで作られました。

音楽を手掛けたのは、【ラ・ラ・ランド】（2017）の挿入曲の作詞や【グレイテスト・ショーマン】（2018）で作詞作曲を手掛けたベンジ・パセックとジャスティン・ポールによるコンビ、パセック＆ポールです。

パセック＆ポールは名門ミシガン大学在学中からの付き合いで、大学内のミュージカル・プロダクションのオーディションに落ちてしまったことから転機を迎えます。

元々2人とも曲作りができたため自分たちのミュージカル【Edges】を作り、キャンパス外で上演すると瞬く間に評判を呼んで上演権が売れ、【Edges】は世界で200回以上も上演されるヒット作となったのです。

まだ在学中の2006年にはNYに進出してブロードウェイ・ミュージカルにも楽曲を提供するようになり、2007年にはジョナサン・ラーソン賞を受賞しました。

その後は、作詞を担当した【ラ・ラ・ランド】（2017）の主題歌”City Of Stars”でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の二冠を達成し、全編通して作詞作曲を務めた【グレイテスト・ショーマン】（2018）で一躍名を馳せました。

【ディア・エヴァン・ハンセン】の主題歌

【ディア・エヴァン・ハンセン】の主題歌及び、楽曲は以下の通りです。

なお、映画のサウンドトラックには、以上に加えて豪華アーティストによってカバーされた5曲も収録されています。

カバーされた5曲は、以下の通りです。

• You Will Be Found / ユー・ウィル・ビー・ファウンド

R＆Bの新旧スターによる豪華共演が実現したカバーで、”Stay With ME”などで知られるイギリス出身のシンガーソングライターのサム・スミスと、アメリカ出身のR＆Bシンガーのサマー・ウォーカーがコラボしました。

• The Anonymous Ones / ジ・アノニマス・ワンズ

デビュー曲の”Ctrl”で大ブレイクしたアメリカ出身のR＆Bシンガーのシザによるカバー。

• Only Us / オンリー・アス

ジャスティン・ビーバーとのコラボでも有名なアメリカ出身のカントリーポップミュージックデュオDan + Shayと、アメリカ出身のカントリーミュージシャンのキャリー・アンダーウッドによるカバー。

• A Little Closer / ア・リトル・クローサー

世界的スーパースターであるビリー・アイリッシュの兄で、コラボレーター兼プロデューサーのフィニアス・オコネルによるカバー。

• Waving Through A Window / ウェイヴィング・スルー・ア・ウィンドウ

アニメ映画【SING/シング】（2017）で象の少女ミーナ役を演じたことで有名なアメリカ出身のシンガーソングライターのトリー・ケリーによるカバー。

©東方東和／ユニバーサル・ピクチャーズ

本ページの情報は2023年7月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービス公式サイトにてご確認ください。