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【ワイルド・スピード/MAX】ノンストップの第4作!レティの復讐、ブラガを追ってメキシコへ。

(C)Universal Pictures

【ワイルド・スピード】シリーズ第4作【ワイルド・スピード MAX】は2009年に公開となりました。

2001年の第1作から、あまり描かれなかったドミニクたちのその後が描かれています。

ブライアンが逃亡させたドミニクたちは、一体どうなっているのか?

あの日から5年後のブライアンとドミニク、そして今回も激しいカーチェイスに目が離せません!

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【ワイルド・スピード MAX】あらすじ

帰ってきたドミニク

第1作の終わりでブライアンはドミニクと仲間たちを逃亡させます。今回は、その後からストーリーが始まります。

ドミニクたちは、レティ、ハン、テゴ、リコの5人でタンクローリーを襲っていました。

彼らはトラック強盗を続けていたのです。

今回の危険な作戦も成功し、夜は海辺でパーティーをしながら、燃料を売って得た大金を分け合います。

しかし、ドミニクは自分が警察に目を付けられていることもあり、チーム解散を決意するのでした。

特に、愛するレティを守りたい、そう思ったドミニクは彼女からもひっそりと離れ、別れを告げます。

ドミニク、アメリカへ

ブライアンが、とある麻薬組織を潰すためFBIとして捜査する一方で、パナマに逃亡していたドミニクの元には「レティが殺された」と妹のミアから電話が入ります。

警察は、レティの葬儀にドミニクが現れたところを逮捕しようと待ち構えていましたが、そこに彼は現れませんでした。

ドミニクは少し離れた小高い丘の上から、ひとりレティを見送ったのです。

ドミニクは、自分が参列すれば騒ぎになる、レティを静かに見送りたいと考えたのでしょう。

一方で、ブライアンは葬儀に参列するミアを見つめます。

あれから5年が経っていました。

その日の夜。

ドミニクは、警察の目を掻い潜ってミアのいるガレージまでやってきました。

ガレージにあるレティの車を見つめると、レティが殺された場所を聞き2人で現場を訪れたのです。

ブライアンとの再会

レティは、ブライアンが追っている麻薬組織の運び屋をしていて殺されました。

組織のボスはブラガ。

ミアは、復讐に向かおうとするドミニクを止めようとしますが、ドミニクは何も言わずその場を立ち去ってしまいました。

その帰り道、ミアは「話しを聞かせてほしい」とFBIに連行されますが、ブライアンが監視していた捜査官に”移送命令だ”だと嘘をついてミアを連れ出します。

しかしミアは、自分たちを裏切ったことや自分を騙したことにブライアンへの怒りが治りません。

厳しい言葉を浴びせ立ち去ろうとして背中を向けますが、最後にひとつだけ聞きました。

「なぜあの日、ドミニクを逃したのか?」

ブライアン自身にもわかりませんでした。

そんな中、ブラガについて調べていたドミニクは、改造車に乗るデビット・パークという男が情報を持っていると知ります。

同時に、ブライアンもデビット・パークに辿り着き、2人はそのデビッド・パークの元で再会するのです。

新たなミッション

ブラガが運び屋を集めるためのレースが行われることになり、ブライアンとドミニクは正体を隠して参加することにしました。

ブラガの部下カンポスがレースを取り仕切ります。

積荷が何なのかは選ばれたら教える、レースは道路を封鎖せずに行う。

一般車両も通行する中でのレースはまさに命がけ。

しかし、ブラガはその「」をかけられる運び屋を探していたのです。

暴走するレースカーが次々と事故に巻き込まれていく中で、ブライアンもスピードをあげますが思うようにゴールに近づけません。

結局、最後にドミニクがブライアンを妨害して運び屋のメンバーに選ばれました。

運び屋の枠を得られなかったブライアンは、既に決まっていた運び屋の1人を逮捕し、空きが出たところに入り込みます。

ブラガのパーティで、ブライアンとドミニクの下にカンポスが現れますが、途中で何か連絡が入りその場を離れました。

ブライアンが後をつけると、カンポスと1人の男が話しています。

この男がブラガ……そう思ったブライアンは2人のコップを盗み、FBIに戻ってDNA鑑定を依頼しました。

一方、ドミニクはブラガの部下ジゼルに言い寄られますが、レティのことが忘れられていませんでした。(この時、ジゼルはブラガの一味でした)

輸送の日、レティの真実

ある日、ドミニクたちに輸送の連絡が入ります。

運び屋たちはガレージに呼ばれて車のチェックが行われますが、ブライアンの車中にはFBIの発信機の音が鳴り響きました。

ブライアンは、仕方なく発信機を壊しましたが、その後トラックに乗せられメキシコ国境まで連れて行かれます。

携帯も圏外でFBIとも通信できない完全なるアウェー状態で、命をかけた輸送が始まりました。

ブライアンとドミニクは無事に到着して運び切った後、レティを殺害したのがブラガの部下フェニックスだったことがわかります。

ドミニクがフェニックスに詰め寄った瞬間、ドミニクの車が爆発。

運び屋は仕事が済めば殺されるのです。

その時、ブライアンが車を奪ってドミニクを助け、6000万ドル相当の麻薬と共に逃走することに成功。

ブライアンがFBIに連絡をすると、「ドミニクを連れて戻れ」と言われますがブライアンは納得しません。

ドミニクと共にブラガを逮捕しようとしていたのです。

怪我をしたドミニクをミアの元に連れて行き、まずは怪我の処置をしてもらいました。

しばし、久しぶりに幸せだったあの頃のような3人の時間が流れます。

ところが、ドミニクはレティが死んだのはブライアンのせいだと知ってしまったのです。

ブライアンはレティと、ブラガ組織に潜入する代わりにドミニクを無罪にすると約束していた。

それを聞いたドミニクは自分のせいでレティが死ぬことになったと、ショックを隠し切れませんでした。

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【ワイルド・スピード MAX】ネタバレ

ブライアンとドミニクの作戦

ブライアンはFBIに戻り、手元にある麻薬を餌にブラガをおびき出す作戦を提案しました。

FBIには、ドミニクの協力で解決した場合、今までの罪を無罪にして欲しいと条件を出し、ブラガとの直接取引作戦が開始されます。

取引の場に現れたのはフェニックスとカンポス、他数人の男たち。

その後ろから白髪でスーツ姿の男性が姿を見せました。

スーツの男はパーティの夜、カンポスと話していた男です。

その時、FBIでは指紋照合でブラガの指紋が誰かに一致したことまでは分かりましたが、顔認証が間に合いません。

全体像がつかめないまま焦ったFBIは、スーツの男がブラガだと推測し、取引現場に捜査員を突入させてしまいました。

しかし、ブライアンとドミニクはスーツの男はブラガではないと見抜いていたのです。

同時に、FBIでは顔認証の結果が。

なんとカンポスがブラガだったのです

決着の時、決心の時

現場は銃撃戦になり、ドミニクもブラガも逃走という結末になり、FBIが責任を取らされ職務を外されます。

ブラガはメキシコに逃げてしまいました。

FBIに職務を外されたプライドはないのか!?

ブライアンは、怒りが抑えられないままドミニクのガレージに行きました。

「みんなが追っている」

そうドミニクに言いましたが、彼は「逃げない」とダッチ・チャージャーの整備を続けます。

ドミニクはブラガへの復讐を諦めていなかったのです。

そんな命知らずの兄ドミニクに不安でいっぱいのミアとブライアンは、5年ぶりに気持ちを確かめ合います。

その後、ブライアンとドミニクはブラガのいるメキシコに向かいました。

2人はメキシコの教会にいたブラガを誘拐し、追ってきた部下たちと激しいカーチェイスになり、一度バラバラになってしまいます。

国境の地下道を抜け、先にアメリカに着いたのはブライアン、フェニックス、ブラガでした。

ブライアンはフェニックスに殺されかけますが、ドミニクがフェニックスを殺してブライアンを助けます。

ドミニクは、レティの復讐を果たしたのでした。

ブライアンはドミニクを逃がそうとしましたが、彼は逃げなかったのです。

有罪となったドミニクは刑務所への収監が決まり移送されることに……。

その移送車を追う車がー

それは、ブライアンとミアでした。

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まとめ

なんと、最後は移送されるドミニクを追いかけるブライアンとミアでエンドロール。

これだけの伏線を張られると、次回作が気になるはず。

第2作、第3作と、ドミニクたちがあまり登場しませんでしたが、今回はドミニクとブライアン、そして愛するミアがメインのストーリーになっていました。

4作目ともなると、ストーリーもよく練られているし過激さも増しています。

カーレースもデジタル化が進み、よりハイスピードでスリリングなレースを見ることができます。

大人気シリーズ、その勢いを増して次回作に続きます‼︎

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