登場人物/キャスト
スプーキーシーズンにぴったりの映画
グレッグ・ジャーディン監督は、同映画で製作総指揮を務めたコールマン・ドミンゴとの会談の中で、映画の要点を一言で説明すると「友達が集まって、スーツケースを持ってきた男が現れ、そこからカオスが始まる」と語っていました。
コールマン・ドミンゴは、映画が持つユーモアを評価し、特にシェルビーとサイラスのカップル関係がゲームを通じて展開される部分に惹かれたと話します。彼が脚本を読んだ時に一番興味を持ったのは、インフルエンサーのニッキ(アリシア・デブナム=ケアリー)の体に入るというアイデアで、他人の体に入ることで新しい視点が得られる点に魅力を感じたとのこと。
*コールマン・ドミンゴとニッキー役のアリシア・デブナム=ケアリーは「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」で共演している。
これに対しジャーディン監督は、「この体の入れ替わりというSF的な設定を通じて、ソーシャルメディアや美の基準など、オンラインで提示される人工的な親密さを探求する機会を得た。こうした価値観が人々やカップル、特にシェルビーのような人にどのような影響を与えるのかを描きたかった。」と語ります。
「ワッツ・インサイド」は、秘密を抱えた若者たちや薄暗く不気味な家などホラー要素が盛りだくさん!10月と言えばハロウィンですが、この時期はスプーキー(怖い・気味が悪い)シ-ズンと言うことで、ホラージャンルが多いのが特徴です。
この作品では「ある人物が全員が一斉に体を入れ替えられるゲームを提案しカオスへと突入していく」ことがストーリーの主軸になっているようです。
Netflixでは2024年10月4日(金)配信スタートです。
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