ネタバレ解説
「スノーシスター」は、ノルウェーの児童書・YA作家マヤルンデとリサ・アイサトのベストセラー小説「Snøsøsteren」を、Netflixが映像化しました。日本でマヤルンデの小説は、大人向けのミステリー小説「蜜蜂」しか翻訳されていませんが、実は児童書とYAがメインの作家です。
原作小説は、自分の誕生日でもあるクリスマスを最も楽しみにするクリスチャンが、姉の死により楽しみを失いかけるも、クリスマスを愛する謎多き少女ヘドウィグと出会って楽しみを取り戻していく物語。
四季をテーマにした4部作の第1作目で、冬がテーマのクリスマスファンタジーです。原作小説では主人公の名前はクリスチャンですが、映画版ではジュリアンに変更されています。
監督はノルウェー出身の女優兼監督で「グレイズ・アナトミー」の監督も務めたセシリエ・モースリーが、脚本はマヤルンデと共に、「ウトヤ島、7月22日」の脚本を手掛けたシヴ・ラジェンドラムが担当しました。
「スノーシスター」はファミリー向けの作品ですが、魔法と感情的な深みのあるクリスマスの物語が好きな人たちも楽しめる作品となっています。ホリデーの暖かさに、ドラマやファンタジー要素を融合させており、感動的で不思議な体験ができます。
特に、ロバート・ゼメキス監督作「ポーラー・エクスプレス」などのファンタジー作品が好きなら、ファンタジーと現実が融合した「スノーシスター」の世界を気に入ることでしょう。
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「スノーシスター」(c)Netflix
本ページの情報は2024年11月時点のものです。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。