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ホラー・ミステリー・実話を基にした名作映画30選。

ホラー・ミステリー・実話・名作映画30選。世の中には、サイコパスな人間、チェーン・ソーや鎌を持った殺人鬼、自分を狙って追い掛けて来る幽霊、人間の身体に宿った険悪な悪霊など数多くのホラー映画が存在しています。低予算のB級映画から壮大なスケール感で作られたハリウッド映画まで、最も恐ろしい超常現象を描いた映画を厳選しました。秋の夜長、日常を逸脱した時間に背筋を凍らせてみませんか?

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30:悪魔の存在を証明した男

作品解説

「悪魔の存在を証明した男」出典:Amazon.co.jp

【悪魔の存在を証明した男】は、事故死した妻の死因に納得が出来ない夫が、超常現象的なものが存在するのかを調べるため、自分を実験台にして悪魔の存在証明に取りかかる姿を描いています。

【THE 4TH KIND フォース・カインド】(2009)のスコット・ニーマイヤーが製作総指揮として、本作もモキュメンタリー手法を駆使しています。

メガホンを取ったデヴィッド・イァング監督のハリウッドデビュー作。

恐怖、真の恐怖は、未知の予期せぬ、説明のつかないものから生まれる。

多くのオカルトやホラー映画が様々な超常現象を映像化されていますが、本作のように悪魔の存在の検証だけに視点を置いた映画は多くありません。

主人公が悪魔と最後まで闘い抜いた事、悪魔についてしっかり調査していた事から、彼の誠実さに胸を打たれます。

基本情報

公開・製作国:2014年 アメリカ

監督:デヴィッド・イァング

原題:The Possession of Michael King

配給:インターフィルム

キャスト:シェーン・ジョンソン、エラ・アンダーソン、カーラ・ピフコ、ジュリー・マクニーヴン

外部リンクhttps://www.imdb.com/title/tt2282016/

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© 2013 GOLD CIRCLE ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED

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29:グレイヴ・エンカウンターズ

作品解説

「グレイヴ・エンカウンターズ」出典:Amazon.co.jp

【グレイヴ・エンカウンターズ】は、ザ・ヴィシャス・ブラザーズと呼ばれるカナダ人のコリン・ミニハンと、アメリカ人のスチュアート・オーティズが共同製作したカナダのホラー映画。

心霊リアリティー番組のスタッフが廃虚となった精神病院に潜入し、数々の超常現象に見舞われる様を描いています。

暗闇の中いつ何処で何が現れるか把握出来ない状況は、観ている者に緊張感と恐怖感を煽ります。

<実話でもっと恐ろしい恐怖>と書かれたキャッチコピーは、フェイクドキュメンタリー映画ながらも実際に起きた場所とストーリーで構成され、現実的な恐怖と超常現象との死闘を暗示していました。

基本情報

公開・製作国:2011年 カナダ

監督:コリン・ミニハン、スチュアート・オーティズ

原題:Grave Encounters

配給:アルバトロス

キャスト:ショーン・ロジャーソン、アシュリー・グリスコ、フアン・リーディンガー、マッケンジー・グレイ

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©2010 DIGITAL INTERFERENCE PRODUCTIONS INC. and TWIN ENGINE FILMS LTD.

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28:デビル・インサイド

作品解説

「デビル・インサイド」出典:Amazon.co.jp

【デビル・インサイド】は、戦慄の悪霊払い“エクソシズム”を描いたホラー作品。

1989年、悪魔に取り憑かれた母親を救おうとする娘の運命をPOVで描き、低予算ながらも全米でスマッシュヒットを記録しました。

【ブレア・ウィッチ・プロジェクト】(1999)や【REC/レック】(2007)シリーズなどのモキュメンタリー系ホラーが好きな方なら、一度は観る価値があります。

悪魔に憑依されたシーンがあまりにもリアルで、俳優陣の演技力の高さが伺える一品です。

また、古典的な部分は守りつつ、斬新さもあるなど最後まで目が離せません。

基本情報

公開・製作国:2012年 アメリカ

監督:ウィリアム・ブレント・ベル

原題:The Devil Inside

配給:パラマウント映画

キャスト:フェルナンダ・アンドラーデ、サイモン・クォーターマン、エヴァン・ヘルムス、イオヌット・グラマ

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27:ホーンティング

作品解説

「ホーンティング」出典:Amazon.co.jp

【ホーンティング】は、【スピード】(1994)や【ツイスター】(1996)で人気を博していたヤン・デ・ボン監督が演出を担当し、ハリウッド最高のアクション演技派俳優リーアム・ニーソンとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、オーウェン・ウィルソン、リリー・テイラーの共演作として注目を集めた映画です。

とある郊外に佇む邸宅を訪れた人々が、亡霊によって恐怖に巻き込まれていく姿を描いています。

シャーリイ・ジャクスンのホラー小説<山荘奇談>(The Haunting of Hill House)の2度目の映画化であり、1963年に制作されたロバート・ワイズ監督の【たたり】のリメイク版としてSFXを駆使して再映像化しています。

主人公の心理状態が作品にとって重要な役割をしており、悪霊の棲む屋敷は特殊効果を通じ生き物のように描写するなど、ビジュアル的な恐怖感と興味をそそられます。

基本情報

公開・製作国:1999年 アメリカ

監督:ヤン・デ・ボン

原題:The Haunting

配給:ドリームワークス/UIP

キャスト:リーアム・ニーソン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、オーウェン・ウィルソン、リリ・テイラー

公式サイトhttps://www.paramount.com/movies/the-haunting

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26:エミリー・ローズ

作品解説

「エミリー・ローズ」出典:Amazon.co.jp

【エミリー・ローズ】は、1976年にドイツで発生したアンネリーゼ・ミシェル(1952年-1976年)の保護責任者遺棄致死事件を基に製作された作品。

病気と診断されたアンネリーゼ・ミシェルという女性の病状が改善する気配が無いことや異常行動から、カトリック教会より正式に<悪魔憑き>と判断されましたが、悪魔祓いの最中に死亡したことから裁判になった事件です。

悪魔祓いの様子が写真や録音で詳細に残っていたため、神父は法廷で裁かれ、悪霊の仕業なのか精神病なのか、医療ミスの可能性も含めて法廷の論争となりました。

更に、悪魔祓いの様子が一部TV番組やインターネットなどで公開されたこと、この女性が敬虔なるクリスチャンであった事などから、当時注目を浴びました。

作中での悪魔祓いのシーンや、少女が苦しむ姿は、【エクソシスト】(1973)を連想させますが、本作は悪魔祓いをした神父が法廷に立つ話に重点を置いています。

そして世界初、悪魔の存在を初めて認めた裁判という点は最大の見どころであり、欧米に悪魔憑きはあっても日本にない若しくは知られていないのは何故か?と、考えさせられる作品でした。

基本情報

公開・製作国:2005年 アメリカ

監督:スコット・デリクソン

原題:The Exorcism of Emily Rose

配給:SPEJ

キャスト:ローラ・リニー、トム・ウィルキンソン、ジェニファー・カーペンター、キャンベル・スコット

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25:THE 4TH KIND フォース・カインド

作品解説

「THE 4TH KINDフォース・カインド」出典:Amazon.co.jp

【THE 4TH KINDフォース・カインド】は、記録映像と再現映像からなるドキュメンタリー風モキュメンタリーで、行方不明者が多発するアメリカ合衆国アラスカ州ノームを舞台に、原因不明の現象の究明に迫る衝撃的なストーリーが描かれています。

原題である”4th kind close encounter”の意味は、宇宙人との第4種近接遭遇を指し、実際の事件を映画化したコンセプトで作られましたが、具体的な事件は明示されていません。

そのため、事件の証拠資料の存在やアビゲイル・タイラー博士が実在の人物であるかなどについては、様々な憶測が飛び交っています。

心理学者の家族が謎の悲惨な目に遭い、その地域で複数人が奇怪な経験をしていました。

自分を見つめているフクロウの正体は本当は何なのか、未知なる存在をUFOや宇宙人としていますが真実は??

更に、何故未知なる存在が自分は神と言ったのか。シュメール語で話すのは何故なのか。記録映像の証拠を隠すかのようにノイズが入るのは何故なのか。主人公アシュリーは何故目が見えなくなったのか。

ラストのアシュリーの写真に映り込んでいるものの意味も含めて、この映画は終始難解なミステリーに包まれています。

斬新なアイデア要素に心理的恐怖、緊張感もある程度保てており、宗教的な感覚で映画を見直すとまた違った面白みが得られる作品です。

基本情報

公開・製作国:2009年 アメリカ

監督:オラントゥンデ・オスサンミ

原題:The Fourth Kind

配給:ワーナー・ブラザース

キャスト:ミラ・ジョヴォヴィッチ、ウィル・パットン、イライアス・コティーズ、ハキーム・ケイ=カジーム

公式サイトhttps://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=2827/

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©MOTION PICTURE COPYRIGHT (C)2009 GOLD CIRCLE FILMS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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24:ジェサベル

作品解説

「ジェサベル」出典:Amazon.co.jp

【ジェサベル】は、【ソウ】(2004)シリーズと【パラノーマル・アクティビティ】(2007)の製作スタッフが放つ新たな恐怖の誕生で話題になったホラー映画です。

交通事故の後遺症で下半身不随になり実家へ行く事になった主人公ジュサベルが、亡き母が遺してくれたビデオテープによって、次々と超常現象に遭う物語を描いた稀代の不条理ホラー。

物語は、ジェサベルが経験する不幸と出生の秘密に集中しており、ジェサベルが処した不幸な現実が恐怖の主体という主客転倒となっています。

基本情報

公開・製作国:2014年 アメリカ

監督:ケヴィン・グルタート

原題:Jessabelle

配給:プレシディオ

キャスト:サラ・スヌーク、マーク・ウェバー、デヴィッド・アンドリュース、ジョエル・カーター

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©2015 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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23:リーピング

作品解説

「リーピング」出典:Amazon.co.jp

【リーピング】は、聖書に明示された10の災いが現実になって現われる終末の兆候、そしてこれを防ごうとする学者と、悪魔の対決を描いたホラースリラーです。

【ボーイズ・ドント・クライ】(1999)や【ミリオンダラー・ベイビー】(2004)でアカデミー主演女優賞を2回受賞した演技派俳優ヒラリー・スワンクの初ホラームービーで、彼女の演技が期待された作品の1つ。

ホラー映画の【TATARI タタリ】(1999)、【13ゴースト】(2001)、【蝋人形の館】(2005)を製作したジョエル・シルバー監督と【バック・トゥ・ザ・フューチャー】(1985)シリーズのロバート・ゼメキス監督が製作を担当し、巨大なスケールとスペクタクルを提供しています。

この映画は、聖書に記録された10個の災いが現実に現われる恐怖と、その兆候と関連した秘密を探すスリラー的要素が加味されているため、登場人物と共に推理することで自分も実際にその場にいるかのように感じられるのも魅力です。

更に、派手なグラフィック効果からなる強力な画面が調和しており、ホラースリラーの目新しいページを開く作品でもあります。

基本情報

公開・製作国:2007年 アメリカ

監督:スティーヴン・ホプキンス

原題:The Reaping

配給:ワーナー・ブラザース

キャスト:ヒラリー・スワンク、デビッド・モリシー、アナソフィア・ロブ、イドリス・エルバ

公式サイトhttps://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=2199

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©2007 Warner Bros.Entertainment Inc. All rights reserved.

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22:ヘルハウス

作品解説

「ヘルハウス」出典:Amazon.co.jp

【ヘルハウス】は、<地獄邸>と呼ばれる大邸宅の実態を調査すべく乗り込んだ、5人の科学者と霊能力者たちを襲う怪異現象を描いた映画。

1971年出版のリチャード・マシスンの<Hell House>を原作に、リアルな描写で心霊現象を見せてくれます。

幽霊に取り付かれた家をテーマに描いたこの映画は、ホラーハウスの定義を丁寧に生かしており、刺激的かつ論理的でありながらも非常に良く作られたホラー映画です。

1970年代のイギリスのホラー映画特有の本作は、ホラージャンルの初心者にとっても良い教科書になるはずです。

基本情報

公開・製作国:1973年 アメリカ/イギリス

監督:ジョン・ハフ

原題:The Legend of Hell House

配給:20世紀フォックス

キャスト:ロディ・マクドウォール、ゲイル・ハニカット、クライヴ・レヴィル、パメラ・フランクリン

公式サイトhttps://www.20thcenturystudios.jp/movies/hell-house

配信現在、配信中のサービスはありません。

©20th Century Studios. All Rights Reserved.

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21:ポゼッション

作品解説

「ポゼッション」出典:Amazon.co.jp

【ポゼッション】は、【スパイダーマン】(2002)シリーズで知られるサム・ライミ監督が制作者として参加した心理的恐怖を扱ったホラー映画です。

開けてはならない悪霊の箱と、箱の中の悪霊に取り憑かれた少女の実話を基に製作された映画です。

悪霊に取り巻かれた少女の全身の骨の折れ方が異常で、MRI撮影中に悪霊が発見されるなど、衝撃的な映像で大きな反響を呼びました。

悪霊箱の誕生は、昔から悪霊の存在を信じていたユダヤ人が、悪霊を箱に入れて封印して保管する風習があったことがきっかけとなっています。

<ティーバックボックス>と呼ばれているこの箱は、古代イスラエルの言語・ヘブライ語で<死者の魂>という意味です。

伝統的なユダヤ教を信仰しているハーベラの家では、ワイン箱に悪霊を入れて代々保管してきました。

そして、30年後の2001年。

ハベラはこの世を去る時に「この箱を絶対に開けないで自分と一緒に埋めてくれ」と遺言を残しました。

しかし、ユダヤ教の伝統を遠ざけていたハーベラの孫娘は、ハーベラの遺言を無視して隣に住んでいた骨董品コレクターに箱を売ってしまったのです。

その後、某大学生が購入したものの、自宅で原因不明の火災が発生してしまいました。

作中では、少女がこのボックスを買っています。

現在は、医学博物館で保管中だといわれています。

悪霊を納める箱を手にした少女と、その悪霊を追い払う家族を描いた本作は、ホラーながらも娘2人と父親との家族愛も描かれています。

基本情報

公開・製作国:2012年 アメリカ

監督:オーレ・ボールネダル

原題:The Possession

配給:ブロードメディア・スタジオ

キャスト:ジェフリー・ディーン・モーガン、キーラ・セジウィック、ナターシャ・カリス、マディソン・ダヴェンポート

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© 2013 Lions Gate Entertainment. All Rights Reserved.

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20:エンティティー 霊体

作品解説

「エンティティー 霊体」出典:Amazon.co.jp

【エンティティー】は、1978年に作家でプロデューサー兼監督であるフランク・デ・フェリータが書いた小説<The Entity>に基づいた作品で、ハロルド・シュナイダーも製作に参加しました。

原作となった小説では、1976年にカリフォルニアとロサンゼルスに実在した、実体のない霊体にレイプされた女性カーラの悲劇を描いています。

心霊心理学者ドクター・クーリー一行が彼女に関心を持ち、心霊の実体を証明する為に科学的な実験を続けた事が原因で起こった物話。

本作ではヒロインが一人でいる時も大勢でいる時も、他人の目はもちろん、自分の目にも見えない何かによって性的暴行を受けます。

時を選ばず突発的に入って来る心霊的攻撃は、やられざる展開が緊張感を呼び起こすと共に、幽霊の描写自体は何もない中で、ヒロインが恐怖に怯えたシーンから始まります。

ヒロインのカーラ役を演じたバーバラ・ハーシーの熱演とチャールズ・バーンスタインが作った陰惨な音楽がエナジー効果を呼び起こしたホラー秀作と言えるでしょう。

基本情報

公開・製作国:1981年 アメリカ

監督:シドニー・J・フューリー

原題:The Entity

配給:20世紀フォックス

キャスト:バーバラ・ハーシー、ロン・シルヴァー、デイヴィッド・ラビオサ、アレックス・ロッコ

配信現在、配信中のサービスはありません。

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19:エクリプス

作品解説

「エクリプス」出典:Amazon.co.jp

【エクリプス】は、スペインのバレカス村で警察の捜査記録で唯一の未解決である実際に起きた事件を基にした作品。

ウィジャボードゲームによって呼び起こした悪霊との対決を繰り広げる少女の姿を描いた本作は、スペインのミステリー事件史上 最も衝撃的な実話として話題を呼びました。

作中で、黒い闇の中で何処かに向かって絶叫するような少女の姿はまさに戦慄の恐怖を伝えています。

更に、<ミステリー事件史上最も衝撃的な実話>というキャッチコピーは、少女が経験する衝撃的なミステリー事件を、パコ・プラサ監督ならではの特徴を活かした作品となっています。

基本情報

公開・製作国:2017年 スペイン

監督:パコ・プラサ

原題:Verónica

配給:「エクリプス」上映委員会

キャスト:サンドラ・エスカセナ、ブルナ・ゴンサレス、クラウディア・プラセル、イバン・チャベロ

公式サイトhttps://www.netflix.com/jp/title/80109295

配信[Netflix]

©2017 Apache Films / Expediente la Pelicula A.I.E.Todos los derechos reservados.

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18:ダークハウス

作品解説

「ダークハウス」出典:Amazon.co.jp

【ダークハウス】は、【ソウ】(2004)シリーズや【インシディアス】(2010)シリーズのジェームズ・ワン監督が製作を手掛けたオカルトホラー。

25年前に、集団殺人事件が起きたアメリカ合衆国ルイジアナ州リビングストン郡にある邸宅を訪れた6人の大学生が、その家で経験したミステリーな出来事と殺人事件を描いています。

実在するマーサー・リビングストン邸宅は、【死霊館】(2013)シリーズのウォーレン夫妻が関与した事件の1つに含まれており、邸宅では集団殺人事件が起きていました。

本作はアメリカ、イギリス、日本国内でも劇場公開はされず、2015年7月3日にDVDが発売されました。

【死霊館】(2013)の背景である1971年のロードアイランド州ハリスビルの事件から、1974年にニューヨーク州で実際に起こった一家殺人事件(アミティビルホラー事件)など、実話だからこそのぞっとする恐怖感を伝えます。

それに続いて1988年には、ルイジアナ州マーサー·リビングストン郡の邸宅で起こった集団殺人事件が伝えられ、映画の本格的な物語が始まります。

この映画では、ホラーだけではなく殺人事件のミステリーを解いていく場面もあり、事件の唯一の生存者とこれを追跡する心理学者の会話が交差し、息の詰まるような恐怖が胸を締め付けます。

基本情報

公開・製作国:2015年 アメリカ/イギリス

監督:ウィル・キャノン

原題:Demonic

配給:劇場未公開

キャスト:フランク・グリロ、ダスティン・ミリガン、コディ・ホーン、マリア・ベロ

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©2013 HOUSE FILMS, INC. ALL RIGHTS RESERVED

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17:ヘレディタリー/継承

作品解説

「ヘレディタリー/継承」出典:Amazon.co.jp

映画【ヘレディタリー/継承】は、祖母の死から始まった呪いから抜け出せない恐怖に支配された、ある家族を描いた作品です。

悪霊や霊媒を扱ったオカルト映画であり、ジャンプスケアホラーとは違う、典型的なホラー枠を完璧に破った洗練されたホラー映画です。

推理しながらパズルのピースを繋ぎ合わせるように物語は進み、パズルがひとつずつ合わさっていく度に恐怖が押し寄せてきます。

恐ろしさで鳥肌が立つほどのオカルトムービー好きには必見の名作です。

基本情報

公開・製作国:2018年 アメリカ

監督:アリ・アスター

原題:Hereditary

配給:ファントム・フィルム

キャスト:トニ・コレット、ガブリエル・バーン、アレックス・ウルフ、ミリー・シャピロ

公式サイトhttps://a24films.com/films/hereditary

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©2018 Hereditary Film Productions, LLC

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16:ダークスカイズ

作品解説

「ダークスカイズ」出典:Amazon.co.jp

アメリカ全土で起こった多くの児童の奇怪な失踪事件と、宇宙人の陰謀を基に製作された実際的ホラードキュメンタリー映画。

【パラノーマル・アクティビティ】(2007)シリーズを手掛けたジェイソン・ブラムが製作に名を連ね、家で起こる怪現象に悩まされる家族の恐怖を描いています。

平凡な人生を生きていた家族を襲う常識では説明出来ない事件。

敢えて否定しようとしても、少しずつ肌で感じられる正体が分からない存在の訪問。

オールド時代の雰囲気を残しつつも、ストーリー構成や視覚的恐怖、緊張感を上手く引き出している作品です。

宇宙人が家族に及ぼす影響に焦点を当てており、全般的に不気味な雰囲気が続き、幻想的なホラー感も満載なので一度は見る価値があります。

基本情報

公開・製作国:2013年 アメリカ

監督:スコット・スチュワート

原題:Dark Skies

配給:ショウゲート

キャスト:ケリー・ラッセル、ジョシュ・ハミルトン、ダコタ・ゴヨ、J・K・シモンズ

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©2013 ALLIANCE FILMS(UK) DARK SKIES LIMITED. All Rights Reserved.

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15:パラノーマル・アクティビティ

作品解説

「パラノーマル・アクティビティ」出典:Amazon.co.jp

【パラノーマル・アクティビティ】シリーズの最初の作品であり、タイトルの意味は”超常現象”。

毎晩、聞こえて来る物音と理解不能の超常現象に悩まされた男女が、家中に監視カメラを設置して、それらの正体を突き止めようとする物語です。

続編に、【パラノーマル・アクティビティ2】(2011)、【パラノーマル・アクティビティ3】(2011)、【パラノーマル・アクティビティ4】(2012)、【パラノーマル・アクティビティ/呪いの印】(2014)、【パラノーマル・アクティビティ5】(2016)が公開されました。

なお、設置した監視カメラ映像には効果音がないため、とてもリアリティな映像になっており、真っ暗な部屋で物が動く映像は、緊張感と恐怖感を高めるものとなっています。

基本情報

公開・製作国:2007年 アメリカ

監督:オーレン・ペリ

原題:Paranormal Activity

配給:プレシディオ

キャスト:ケイティー・フェザーストン、ミカ・スロート、マーク・フレドリックス、アンバー・アームストロング

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© 2009 Oren Peli d.b.a. Solana Films.

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14:オーメン

作品解説

「オーメン」出典:Amazon.co.jp

【オーメン】は、【スーパーマン】(1978)、【リーサル・ウェポン】(1987)シリーズのリチャード・ドナー監督とハーヴェイ・バーンハードなどが製作に携わったホラー映画です。

6月6日午前6時に誕生し、頭に”666″のアザを持つ悪魔の子ダミアンを巡る物語を描いています。

【オーメン2/ダミアン】(1978)、【オーメン/最後の闘争】(1981)、【オーメン4】(1991)とシリーズ化され、1976年版をリメイクした同名映画【オーメン】(2006)も公開されました。

2016年には、【Damien】としてテレビシリーズ化されています。

この映画の特徴は、超常現象を前面に出しながらも、超常現象な存在を見せてくれないという事です。

視覚的恐怖よりも心理的恐怖にスポットを当てており、人間が感じる恐怖の根源的な要素を非常によく刺激した映画なので、公開から40年経った今でも十分怖いと感じられる作品です。

更に、本作にまつわる不吉なエピソードが数多く実在している事から、本作はホラージャンル独特で典型的な映画として遜色ありません。

基本情報

公開・製作国:1976年 イギリス/アメリカ

監督:リチャード・ドナー

原題:The Omen

配給:20世紀フォックス

キャスト:グレゴリー・ペック、ハーヴェイ・スペンサー・スティーヴンス、リー・レミック、デビッド・ワーナー

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©TENTIETH CENTURY FOX

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13:ポルターガイスト

作品解説

「ポルターガイスト」出典:Amazon.co.jp

【ポルターガイスト】は、1980年代を代表するホラー映画であり、実際起こった怪奇現象を描いています。

カリフォルニア郊外で幽霊の侵入によって幼い娘が拉致される家族の物語に焦点を当てており、続編として【ポルターガイスト2】(1986)、【ポルターガイスト3/少女の霊に捧ぐ….】(1988)が公開されています。

1980年代のホラー映画の中でも傑作とされた作品で、当時の技術水準では驚く程の特殊効果が印象に残る典型的なホラー映画の1つです。

基本情報

公開・製作国:1982年 アメリカ

監督:トビー・フーパー

原題:Poltergeist

配給:CIC

キャスト:クレイグ・T・ネルソン、ジョベス・ウィリアムズ、ドミニク・ダン、ヘザー・オルーク

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© Turner Entertainment Co.

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12:スケルトン・キー

作品解説

「スケルトン・キー」出典:Amazon.co.jp

【スケルトン・キー】は、ケヴィン・スペイシー主演【光の旅人 K-PAX】(2001)を演出したイアン・ソフトリー監督と、アメリカ版【ザ・リング】(2002)を引き受けたベテランホラー脚本家アーレン・クルーガーが脚本を担当した映画。

ホスピスの仕事をしている主人公キャロラインが、老夫婦の夫の看病人として住み込んだ家で、30個の部屋を全部開けられる鍵を渡された事から不思議な出来事に襲われます。

平凡で決まりきったストーリーかと思いきや、思いがけないどんでん返しに身の毛がよだちます。

老いて病んだ身体に対する恐怖が黒魔術を作り出した事によって、隠された真実が明らかになるというアイデアから本作が生まれました。

基本情報

公開・製作国:2005年 アメリカ

監督:イアン・ソフトリー

原題:The Skeleton Key

配給:ユニバーサル・ピクチャーズ

キャスト:ケイト・ハドソン、ジョン・ハート、ジェナ・ロウレンズ、ピーター・サースガード

公式サイトhttps://www.uphe.com/movies/the-skeleton-key

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© Universal Pictures Home Entertainment. All rights reserved.

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11:ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~

作品解説

「ウィジャ・ビギニング」出典:Amazon.co.jp

悪霊を呼び寄せるウィジャボードをテーマに製作されたホラー映画で、ウィザーボードゲームを販売するハズブロが製作を主導しました。

家族は、病気で父親を亡くし詐欺心霊術で生計を立てていいましたが、末娘のドリスが父親への恋しさゆえに、死人と会話出来るウィジャボードで眠っていた悪霊を起こしてしまいます。

ウィジャボードは、アメリカのホラー映画にもよく登場します。

ストーリーラインが大きくずれる事なく、至るところにホラー映画らしい要素がはっきりと表現されていると共にサスペンス要素も楽しめる作品となっています。

基本情報

公開・製作国:2016年 アメリカ

監督:マイク・フラナガン

原題:Ouija: Origin of Evil

配給:ユニバーサル・ピクチャーズ

キャスト:エリザベス・リーサー、アナリース・バッソ、ルル・ウィルソン、ヘンリー・トーマス

公式サイトhttps://www.uphe.com/movies/ouija-origin-of-evil

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©)2016 Universal City Studios. All Rights Reserved.

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10:ジェーン・ドウの解剖

作品解説

「ジェーン・ドゥの解剖」出典:Amazon.co.jp

【ジェーン・ドゥの解剖】は、一家殺人事件が発生した現場で謎の遺体が発見され、司法解剖所を運営するトミーとオースティン親子が、その遺体を引き受ける事から起こる物語を描いています。

ホラー映画ではあまり見られなかった解剖所という空間が、さらなる不気味さを増しているのも特徴。

タイトルの”ジェーン・ドウ”は、”身元不明の女性”を指し、原題は”The autopsy of Janedoe”で、”身元不詳者解剖”と直訳されます。

遺体から出て来る手掛かりが増える程、ラジオから不気味な動揺が聞こえたり電気が途絶えたり、闇の中で安置された遺体が動く幻影など、閉鎖された空間での恐怖を巧妙に描いています。

基本情報

公開・製作国:2016年 イギリス/アメリカ

監督:アンドレ・ウーヴレダル

原題:The Autopsy of Jane Doe

配給:松竹メディア事業部

キャスト:エミール・ハーシュ、ブライアン・コックス、オルウェン・ケリー、マイケル・マケルハットン

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©2016 Autopsy Distribution, LLC. All Rights Reserved

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9:エクソシスト

作品解説

「エクソシスト」出典:Amazon.co.jp

少女に憑依した悪魔と、自らの過ちに苦悩する神父の戦いを描いたオカルト映画です。

原作者であるウィリアム・ピーター・ブラッティは、1940年代<ワシントンポスト紙>に寄稿されたメリーランド悪魔憑依事件を基にして脚本を書きました。

メリーランド悪魔憑依事件とは、自称霊媒師の叔母の死後、14歳の少年が悪霊に取り憑かれた事件です。

続編に、【エクソシスト2】(1977)、【エクソシスト3】(1990)、【エクソシスト ビギニング】(2004)が公開され、歴代ホラー映画の中で最も代表的な作品です。

“エクソシスト”とは、”悪魔払い(カトリック教会のエクソシズム)の祈祷師”という意味

悪魔に憑かれた少女の恐ろしい顔はインパクトがあり忘れられません。

撮影時には、様々な事故によって撮影延期になったり、数人のスタッフの死亡事故が立て続けに起こった事から、呪われていた映画の1本として知られています。

また、悪魔と向き合う恐怖を体験させるオカルトジャンル映画の古典であり、ホラー映画の最高傑作といっても過言ではありません。

基本情報

公開・製作国:1973年 アメリカ

監督:ウィリアム・フリードキン

原題:The Exorcist

配給:ワーナー・ブラザース

キャスト:マックス・フォン・シドー、リンダ・ブレア、エレン・バースティン、ジェイソン・ミラー

公式サイトhttps://www.warnerbros.com/movies/exorcist

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TM & © Warner Bros. Entertainment Inc.

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8:スケアリー・アパートメント

作品解説

© Année de production – MR. FIELDS AND FRIENDS CINEMA, S.L., ATRESMEDIA CINE, S.L.U., WARNER BROS. ENTERTAINMENT ESPAÑA, S.L.U., BAMBU PRODUCCIONES, S.L., MALASAÑA MOVIE, AIE y 4CATS PICTURES, S.L.

【スケアリー・アパートメント】は、スペイン・マドリードの十字路で実際に起こった事件を基に描いた作品です。

1976年スペインで、新たな門出を夢見てマドリードに引っ越して来た6人の家族が、相次ぐ恐怖と悪夢に苦しむ物語を描いています。

スペインのマラサーニャ通りでは、1945年のミステリーな殺人事件を皮切りに、ベランダに遺体を展示した一家殺人事件、倉庫の中に無数の胎児の遺体が積み上げられていた胎児のお墓事件など、数十年に渡り想像を絶する事件が起きました。

作中で家族が引っ越したマンションは、約100年前に建築されたスペイン広場に隣接した実在する建物であり、歳月と共に多くのエピソードが残っています。

映画が扱う時期は、”欧州最後のファシスト”とも呼ばれる独裁者フランシスコ・フランコの死去直後の1976年で、映画に登場した家族の姿には、長い独裁に苦しんだスペインの1970年代の社会像が投影されています。

また、当時の問題点である田舎と都市の両極化、家族、貧民、社会的偏見など様々なテーマと、マラサーニャで起きた実際の事件を組み合わせています。

本作はスペインの固有性に基づき、恐怖そのものと存在の普遍的恐怖を伝える姿から、従来のホラーとは異なる特徴を持つ映画です。

更に、古い家が与える不気味な感じと、老婆の姿をした怨霊が家族を襲う恐怖が上手く調和しており、より深みのあるホラー映画として恐怖心を煽っています。

基本情報

公開・製作国:2020年 スペイン

監督:アルバート・ピエント

原題:Malasaña 32

配給:プルーク

キャスト:イヴァン・マルコス、ベア・セグラ、バゴーニャ・バルガス、セルヒオ・カステラノス

配信[Prime Video] (PR) [TSUTAYA DISCAS] (PR) [U-NEXT](PR)

© Année de production – MR. FIELDS AND FRIENDS CINEMA, S.L., ATRESMEDIA CINE, S.L.U., WARNER BROS. ENTERTAINMENT ESPAÑA, S.L.U., BAMBU PRODUCCIONES, S.L., MALASAÑA MOVIE, AIE y 4CATS PICTURES, S.L.

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7:悪魔の棲む家

作品解説

「悪魔の棲む家」出典:Amazon.co.jp

【悪魔の棲む家】は、1974年11月14日に現存するニューヨーク市郊外に位置するアミティビル村で暮らしていた家族に起こった出来事を描いていた作品。

30年が過ぎた現在でもなお、非常に恐ろしい話のひとつとして知られている衝撃的なストーリーは、実話をモチーフに制作されました。

“アミティビル事件”とは、1974年11月13日に長男が両親と兄弟を皆殺しにした実際にあった事件です。

1人で6人も殺したのにも関わらず、銃声も何も聞こえなかったのが疑問として残っています。

家族殺害事件の後リッツ家族が入居しましたが、家の中で起こる怪奇現象によって結局家を離れたようです。

本作は、俳優陣の狂気のこもった演技とリアリティ感溢れるストーリーが圧巻で、何よりも実話であることが恐ろしさを助長します。

極限状況でも両親が最後まで諦めずに悪魔と奮闘する場面はとても印象に残ります。

基本情報

公開・製作国:2005年 アメリカ

監督:アンドリュー・ダグラス

原題:The Amityville Horror

配給:20世紀フォックス

キャスト:ライアン・レイノルズ、メリッサ・ジョージ、ジミー・ベネット、クロエ・グレース・モレッツ

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AMITYVILLE HORROR (2005), THE © 2005 UNITED ARTISTS PICTURES INC.. All Rights Reserved

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6:アナベル 死霊館の人形

作品解説

「アナベル」出典:Amazon.co.jp

【アナベル 死霊館の人形】は、【インシディアス】(2010)シリーズと【死霊館】(2013)シリーズで知られているジェームズ・ワン監督が製作に参加した、もう一つの実話を基に作られた【死霊館】ユニバースのホラー映画です。

【死霊館】ユニバースの時系列は、次の通りです。

  • 【死霊館のシスター】(2018)
  • 【アナベル 死霊人形の誕生】(2017)
  • 【アナベル 死霊館の人形】(2014)
  • 【死霊館】(2013)
  • 【アナベル 死霊博物館】(2019)
  • 【ラ・ヨローナ~泣く女~】(2019)
  • 【死霊館 エンフィールド事件】(2016)
  • 【死霊館 悪魔のせいなら、無罪。】(2021)

うち、本作は3番目にあたる作品。

【死霊館】(2013)の1年前となる1970年に、ウォーレン夫妻が扱った実話を描いています。

自殺した女性の血を吸ったアナベル人形を夫が妻にプレゼントした事からアナベルの物語が誕生するという、古典的なホラーの雰囲気が生かされた作品です。

基本情報

公開・製作国:2014年 アメリカ

監督:ジョン・R・レオネッティ

原題Annabelle

配給:ワーナー・ブラザース

キャスト:アナベル・ウォーリス、ウォード・ホートン、トニー・アメンドーラ、アルフレ・ウッダード

公式サイトhttps://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4481

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©2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

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5:インシディアス

作品解説

「インシディアス」出典:Amazon.co.jp

【インシディアス】は、ホラー映画として外せない傑作の1つで悪霊に苦しむある平凡な家族の物語を描いています。

既存のホラー映画を思い切り破った独創的なストーリーになっており、一般的なハウスホラーから始まり、徐々に軌道を変えながら新しいホラー映画に変身させています。

続編が続々と製作され、後に【インシディアス2】(2014)、【インシディアス 序章】(2014)、【インシディアス 最後の鍵】(2018)が公開されました。

また、古典的なスタイルの緊張感、不安に響くピアノの旋律と鋭いバイオリン音から成り立つ恐怖感の演出は見事です。

基本情報

公開・製作国:2010年 アメリカ

監督:ジェームズ・ワン

原題:Insidious

配給:ショウゲート

キャスト:パトリック・ウィルソン、ローズ・バーン、タイ・シンプキンス、リン・シェイ

公式サイトhttps://www.sonypictures.com/movies/insidious

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©2010 ALLIANCE FILMS (UK) LIMITED, ALL RIGHTS RESERVED.

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4:NY心霊捜査官

作品解説

「NY 死霊捜査官」出典:Amazon.co.jp

【NY 死霊捜査官】は、霊感の強い刑事が特殊能力を駆使して、人間ではない邪悪な存在が引き起こす怪奇事件の捜査に挑むホラー映画。

アメリカの元ニューヨーク市警の巡査部長で実在する霊能力者のラルフ・サーキが、2001年に出版した<Bewarethe Night>(エクソシスト·コップ NY心霊事件ファイル)を原作としています。

作中で「インボカマス」という言葉が登場しますが、”インボカマス”とは、ラテン語の動詞”Invocare”に由来し、英語で”Invocamus”。

魂を起こしたり呼び出す。見えないだけで、いつもあなたと向き合っている”

緊張感と没入感はもとより、実際に起きた事件現場で撮影をしたためより現実感がありました。

恐ろしい悪魔の存在を見せてくれた本作は、実話であることに衝撃を受ける作品となっています。

基本情報

公開・製作国:2014年 アメリカ

監督:スコット・デリクソン

原題:Deliver Us from Evil

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

キャスト:エリック・バナ、エドガー・ラミレス、ショーン・ハリス、オリヴィア・マン

公式サイトhttps://www.sonypictures.jp/he/1175917/

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© SONY PICTURES ENTERTAINMENT (JAPAN) INC. ALL RIGHTS RESERVED

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3:マリグナント 狂暴な悪夢

作品解説

© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

【マリグナント 狂暴な悪夢】は、夫の死によって、突然現れた幼い頃の想像の中の友達”ガブリエル”に立ち向かい、自分の大切なものを守り抜こうとするマディソンの孤軍奮闘を描いた作品です。

ジェームズ・ワン監督がイングリッド・ビスと共同で書いた原作を基に、アケラ・クーパーとJ・T・ペティが担当した脚本で映画化されました。

ジェームズ・ワン監督曰く、自身のグラフィック・ノベル<Malignant Man>をベースにしたものではないとのこと。

全米で2021年9月10日に公開され、日本では2021年11月12日に公開を控えています。

本作は、残忍さとスリラーが完璧に調和した映画で、緊張感と共に瞬間ごとのスリル感と恐怖感が溢れており、物語としても新鮮で、想像を超えるどんでん返しなども豊富に盛り込まれています。

残酷さと切なさの両面性と姉妹愛を感じられる面も含めて、独特で新概念のフュージョンホラーアクションの新しいページを開いた映画でした。

基本情報

公開・製作国:2021年 アメリカ

監督:ジェームズ・ワン

原題:Malignant

配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ

キャスト:アナベル・ウォーリス、ジェイク・アベル、ジョージ・ヤング、マディー・ハッソン

公式サイトhttps://www.malignantmovie.net/

配信現在、配信中のサービスは、ありません。

©2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

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2:ライト/オフ

作品解説

「ライト/オフ」出典:Amazon.co.jp

【ライト/オフ】は、暗闇の中で暮らす正体不明の存在を目撃した姉弟のストーリーを描いています。

2013年に、デイビッド・F・サンドバーグ監督によって制作された同名タイトルの短編映画をリメイクした映画であり、デイビッド・F・サンドバーグ本人がリメイク版の監督を務め、ジェームズ・ワン監督が製作に携わりました。

短編映画を専門に制作したデイビッド・F・サンドバーグ監督にとって、初の長編ホラー映画デビュー作でもあります。

現実性のある恐怖感や緊迫感はもちろんのこと、アイデアの斬新さもある作品で、ホラームービーの特徴である渋みもない、巧妙に作られた作品です。

歴代級ホラー映画の中でも、ベスト5の中に入る秀作といっても過言ではありません。

基本情報

公開・製作国:2016年 アメリカ

監督:デヴィッド・F・サンドバーグ

原題:Lights Out

配給:ワーナー・ブラザース

キャスト:テリーサ・パーマー、ガブリエル・ベイトマン、ビリー・バーク、マリア・ベロ

公式サイトhttps://warnerbros.co.jp/c/movies/lights-off/

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©Warner Bros. Entertainment Inc.

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1:死霊館

作品解説

「死霊館」出典:Amazon.co.jp

【死霊館】は、1971年にペロン家族の長女であるアンドレアが、アメリカ合衆国ロードアイランドのハリスビルで経験した恐ろしい実話を基に作られたホラー映画です。

引っ越し先の家で奇異な現象を経験したペロン家族が、心霊研究家の夫妻と共に悪霊と闘う姿が描かれています。

実在した心霊研究家であるエドとロレイン・ウォーレン夫妻の存在が、更に知れ渡った契機にもなった作品で、【死霊館】ユニバースのストーリー上では4番目に当たります。

  • 【死霊館のシスター】(2018)
  • 【アナベル 死霊人形の誕生】(2017)
  • 【アナベル 死霊館の人形】(2014)
  • 【死霊館】(2013)
  • 【アナベル 死霊博物館】(2019)
  • 【ラ・ヨローナ~泣く女~】(2019)
  • 【死霊館 エンフィールド事件】(2016)
  • 【死霊館 悪魔のせいなら、無罪。】(2021)

【ポルターガイスト】(1982)や【悪魔の棲む家】(2005)というハウスホラーに、【エクソシスト】(1973)の憑依現象とエクソシズムを加えた本作は、実話を基にしたホラー映画の大傑作です。

作中で、風で飛んでいった洗濯物が悪霊の形象をした場面から、風はその前兆と悪霊の存在を表現しつつ、悪霊は見えない存在として描かれています。

基本情報

公開・製作国:2013年 アメリカ

監督:ジェームズ・ワン

原題:The Conjuring

配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ

キャスト:パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ、ロン・リビングストン、リリ・テイラー

公式サイトhttps://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=3954/index.html

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© 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

Writer

ocean yacht

幼稚園の頃に観たアクション映画をきっかけに、ハリウッド映画の世界に溺れました。小学生の頃に出逢った"シザーハンズ"で、ジョニー·デップに一目惚れして以来、彼に首ったけです。ホラー、スリラー、サスペンス、アクション専門で、ハリウッド俳優や女優のプロフィールを熟知しています。日本より早く新作映画が公開される海外から、洋画情報をいち早くお届け致します。

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