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マリア(Netflix)キャストあらすじ相関図-イエスの母マリア目線で描かれるエジプトまでの逃避行

(c)Netflix
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相関図

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史実では、ヘロデ王は紀元前37年~紀元前4年での間ユダヤ王国を支配していました。疑い深く冷酷な性格なヘロデ王は、「マタイによる福音書」2章16-18節の「ユダヤ人の王」となる救世主の誕生により自分の地位が揺るがされることを恐れ、2歳以下のすべての幼児(”神の子”が特定できないため)の命を奪いました。

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登場人物/キャスト

マリア役/ノア・コーエン

演:ノア・コーエン

若き日のマリア/ミラ・ハリス

マリアは、ナザレという町に暮らす謙虚で信仰深い女性。天使ガブリエルから「神の子を身ごもる」という使命を授かります。

マリア役は本作「マリア」での演技が期待されているノア・コーエン。さまざまなブランドのモデルとして活躍し、2018年から女優として活動をスタートさせました。

イスラエル系ユダヤ人女優で、監督のD・Jカルーソー氏は「本物らしさを保つためメアリーをはじめ主要キャストのほとんどをイスラエル人から選ぶことが重要だった」と述べています。

また、若き日のマリアを「マーキング・エリア(2022)」や「ラブ・トランジション(2022)」のミラ・ハリスが演じています。

ヨセフ役/イド・タコ

演:イド・タコ

マリアの夫で信仰深くイエスの”養父”になる人物。天使ガブリエルから啓示を受け、ヘロデ王から家族を守るため妻子をエジプトに逃がすことを決断します。

ヨハネ役を演じたイド・タコは「sky(原題:סקיי)」や「Boys on Film 23: Dangerous to Know」(2022)、「The Vanishing Soldier」(2023)で知られているイスラエル出身の俳優です。

ヘロデ王役/アンソニー・ホプキンス

演:アンソニー・ホプキンス

ユダヤの国を当時する王。イエス誕生の知らせを受け、王位が脅かさることを恐れベツヘレムの幼児の命をすべて奪うよう命令しました。独裁的で権力を守るためには手段を選ばない冷酷な人物。

ヘロデ王役は「羊たちの沈黙」や「ファーザー」で主演し、両作品でアカデミー賞主演男優賞を受賞したアンソニー・ホプキンス。ほかにも「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」をはじめ、数多くの作品でノミネートされた名優です。