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『ハンコック』捻くれ者からヒーローへ。ウィル・スミスが飛ぶ、怪力、不老不死の超人に!

ハンコック
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『ハンコック』は、世界でたったひとりの不老不死のヒーローであるはずでした。ところが毎日酒浸りで無謀なことばかりを繰り返し、人々から避難されるばかり。

しかし、ブーイングされても受け付けない捻くれ者のヒーローだったハンコックが一変!一体何が彼を変えたのか。

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『ハンコック』あらすじ

ヒーロー誕生

Movie Poster

ジョン・ハンコック(ウィル・スミス)は、飛行、怪力、不老不死と超人的な能力をもっているヒーローでしたが、彼が事件を解決しようとすると、周りに膨大な被害が起こるため人々からは嫌われていました。

ある日、仕事のプレゼンに失敗したレイ・エンブリー(ジェイソン・ベイトマン)が、帰宅途中の線路の真ん中で車が停止。

危機一髪の所をハンコックに救われました。

レイはハンコックを自宅に招き、妻のメアリー(シャーリーズ・セロン)と息子のアーロン(ジェイ・ヘッド)を紹介します。

食事をご馳走しながら、本物のヒーローになるためアドバイスをすることにしたのです。

まず、レイがハンコックに言ったのは、ハンコックがおこされている訴訟に対し刑務所に収監されることでした。

レイは、必ずハンコックが必要とされることになると説得し、ハンコックはレイを信じて収監されることにしたのです。

刑務所では、ハンコックに痛い目に遭わされた囚人たちが待ち構えていましたが、ハンコックは全く動じませんでした。

しばらくするとロサンゼルスの街では、ハンコックが刑務所に収監された影響が出始めます。

犯罪数が増加し、人々はハンコックの必要性を感じるようになったのです。

すると、ロサンゼルス警察署長(グレッグ・ダニエル)からハンコックに救援要請が入りました。

ハンコックは渋りながらも、レイの用意したヒーロースーツを着用し現場に到着。

そこでは、ケネス・“レッド”・パーカー(エディ・マーサン)一味が、銀行強盗を行っていました。

ハンコックはまず、怪我をした女性警官を救出し、飛び交う銃弾をもろともせずに人質を解放してケネスを捕えたのです。

事件を解決したハンコックは、人々から拍手で迎えられました。

その後は、ヒーローとしてロサンゼルスの街を守っていくことになるのですが、実は彼の能力にはある弱点があったのです。

ハンコックとメアリーの出会い

Movie Poster

実はメアリーも超人で、かつては他にも2人1組の仲間が何人かいました。メアリーとハンコックは夫婦でしたが、2人が近づきすぎるとパワーが失われ、飛行能力、怪力、不老不死ではなくなってしまいます。

その理由は、「愛に結ばれて、歳を取りそして亡くなる」人間として生きるため。

過去の仲間は、人間として生きたため既に亡くなっていたのです。

紀元前4世紀の夏、ハンコックとメアリーは結ばれ始めていました。

ハンコックの胸には、消されかけていたメアリーを救ったときの傷があり、左腕には1850年に家に掛けられた火から彼女を守ったときの傷がありました。

そして、80年前。当時2人はマイアミで暮らしており、映画「フランケンシュタイン」を観に行っていました。

映画館を出たハンコックは、メアリーの手をしっかり握りしめて歩き出したところで襲われたのです。

ハンコックは袋叩きにされ血まみれ。ハンコックは救急車で運ばれたものの、メアリーは救急車に乗せてもらえませんでした。

メアリーが病院に行った頃、ハンコックは意識を取り戻していたものの記憶を失っていたのです。

メアリーは、2人が結ばれかけると誰かが追ってくるからと、ハンコックを守るために彼の前から姿を消したのでした。

「あなたは大勢に人を救う特別な存在なの。本物のヒーローなのよ。神々が人類に与えた”保険”。あなただけは死なせずに、世界を守らせる」

出典:映画『ハンコック』より引用

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映画『ハンコック』を何度も観たくなる理由と映画飯

超スピード感あるアクションシーンに震える!

Movie Poster

ハンコックはが記憶を失った時に、ポケットに入っていた映画「フランケンシュタイン」のチケットの半分を持っていました。

このチケットが失った記憶と関係があるはずだと、彼はずっと答えを待ち続けていたのです。

自分たちは兄と妹だと言うメアリーにハンコックは、本当のことを言わなければレイに全て話すといった直後。

超人同士の2人が激しく争うシーンは目が追いつかないほどのスピード感があります。

ハンコックとメアリーの能力には多少の違いがあり、メアリーは高熱を発することが出来ました。

飛行や怪力、不老不死は一緒ですが、力で言えば自分の方が上だと彼女が自負しています。

さらに、メアリーは「イカれてる」という言葉に反応。「イカれてる」というハンコックの言葉に、目つきが鋭くなり顔の表情も変化しました。

近くにあった巨大なタンクローリーを軽々と持ち上げて、ハンコックめがけて投げつけると、次に地面に竜巻を発生させます。

空は黒い雲が渦を巻き、稲光がアスファルトを叩きつけました。

こんな状況は、ハンコックでは起きなかったことから、自分の方がパワーがあるといったメアリーの言葉は本当だったようです。

とにかく激しい2人の戦闘シーンは、本作最大の見どころでもあります。

巨大ミートボールパスタは”カリオストロ飯”を超える?

ハンコックがレイを助けた直後、食事をご馳走になったシーンでは、メアリー特製のミートボールパスタが登場しました。

映画飯で、山盛りのミートボールパスタと言えば『カリオストロの城』で、ルパンと次元がこぞって食べていたあのシーンを思い浮かべます。

しかし、本作で出てくるメアリーのミートボールパスタは、なんとミートボールの大きさがハンパなく大きいのです。

ハンバーグ並の大きさのものがゴロゴロっと。

そしてこのパスタは、ハンコックが刑務所に収監された時も、メアリーが差し入れとして持って行ってました。

とても一口では食べられない大きさのミートボール。

映画『ハンコック』を観た方はもちろん、観なかったけど話しを聞いて作ったという方が続出しました。

『カリオストロの城』を観てパスタを作ったことがある方、今度は『ハンコック』パスタに挑戦してみては?

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映画『ハンコック』を観た感想とユーザーの反応

ヒーローもの、スピード感のあるものが好きな方は、お腹いっぱいになる作品です。

捻くれ者からヒーローになるハンコックの変化も、本作の見どころのひとつ。

持っていたチケットの半分から、自分はどんな人生を歩んできたのだろうと考える一方で、入院していた時に誰も来なかったことから自分は嫌われていたと思い込み、その寂しさから捻くれ者になってしまったようです。

ただのヒーローものという映画ではなく、家族愛や夫婦愛、犯罪からアクションまで数多くの要素が含まれていますので、ご家族でも十分に楽しんで頂ける作品ではないでしょうか。

また、本作を視聴した後は、ハンコックパスタの用意が必要かも!?

通常のミートボールより、もっともっと大きく作ってみてくださいね。

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