【セックス・アンド・ザ・シティ】4人の女性が「結婚」を語る、大人気ドラマを映画化。

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2008年に公開された映画【セックス・アンド・ザ・シティ】は、テレビドラマシリーズの最終話から4年後という設定で、おなじみの4人がニューヨークの街で時に泣いたり、悩んだり、様々な苦難を乗り越えて幸せを手に入れるラブコメ映画となっています。

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【セックス・アンド・ザ・シティ】あらすじ

長年交際していたビッグ(クリス・ノース)とキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ニューヨークで一緒に暮らすアパートを探していました。

なかなかイメージ通りのアパートに出会えず、34番目に訪れた最上階にあるおしゃれなアパートにキャリーは一目惚れし、アパートの購入、そしてビッグとの結婚を決意します。

キャリーはすぐに親友のミランダ(シンシア・ニクソン)、サマンサ(キム・キャトラル)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)に報告し、その日から結婚式の準備を始めます。

結婚しないと思われていたキャリーの結婚に周囲はとても盛り上がり、高級ブランドのドレスを用意したり、雑誌「VOGUE」で花嫁特集の記事を任されたり、キャリーは多方面から祝福を受けます。

結婚式の準備で盛り上がるキャリーに、ビッグは不安な表情を浮かべながら、ついに結婚式当日を迎えます。

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キャスト情報

《キャリー・ブラッドショー/サラ・ジェシカ・パーカー》

現地の新聞「ニューヨークスター」紙に『SEX and the CITY』というコラムを連載するコラムニストの女性です。

投資家のミスター・ビッグと交際しており、本作でついに結婚することを決意します。

キャリー・ブラッドショーを演じたのは、【ローマ発、しあわせ行き】(2016)、【噂のモーガン夫妻】(2009)、【ニューイヤーズ・イブ】(2011)など数多くの作品に出演するアメリカ出身の女優 サラ・ジェシカ・パーカーです。

サラ・ジェシカ・パーカーを含む主人公4人のキャストは、1998年から20年以上も【セックス・アンド・ザ・シティ】に出演しており、サラ・ジェシカ・パーカーは製作にも参加しています。

《ミランダ・ホップス/シンシア・ニクソン》

仕事と育児と介護を両立する、ハーバード大学出身の弁護士の女性です。

夫のスティーブと、6歳になる息子のブレイディと義母と4人で暮らし、慌ただしい日々を過ごしています。

ミランダ・ホップスを演じたのは、【ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります】(2014)、【アダムス・ファミリー2】(1993)などの作品に出演するアメリカ出身の女優 シンシア・ニクソンです。

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幸せになるために。

「結婚」に対する2人の価値観

ここからはネタバレを含みます。

長い間、交際していたビッグとキャリーはついに結婚することを決意しますが、結婚式当日にウエディングドレス姿のキャリーの待つ式場にビッグは現れませんでした。

何度も結婚に失敗しているビッグは、結婚式準備に舞い上がるキャリーと結婚に対する価値観を共有できないまま式当日を迎えてしまい、式場の前で車を折り返してしまいます。

ビッグから連絡を受けた時のキャリーのリアクションは、気が動転して、言葉を失い、見ていてとても胸が苦しくなりました。

2人の結婚を通して、どんな結婚式を挙げたいか、どんな結婚生活を送りたいか、互いに理解することの大切さを改めて感じます。

アシスタントのルイーズの人柄

ビッグに裏切られ、落ち込んでいたキャリーは、溜まりに溜まっていた仕事を片付けるためにアシスタントとしてルイーズ(ジェニファー・ハドソン)を雇います。

ルイーズは、恋がしたくてニューヨークを訪れ、シェアハウスで暮らし、ブランドバッグをレンタルしてお洒落を楽しむ若い女性です。

素直で純粋な彼女の性格によって、傷心のキャリーを前向きな気持ちに変化していく場面は、心が温まる印象的なシーンとして描かれています。

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4人それぞれの結婚観。

「結婚」に対して、男性は責任感を抱いたり、女性はウエディングドレスに憧れたりと、男女で抱くイメージは大きく違うと思います。

本作では、キャリーの結婚を通して4人の結婚観についても色濃く描かれており、4人それぞれのライフスタイルにも共感できます。

そして【セックス・アンド・ザ・シティ】シリーズの見どころである4人のファッションはもちろん素晴らしく、本作では高級ブランドのウエディングドレスを着こなすキャリーの花嫁姿が特に注目です。

ぜひ、ご覧下さい。

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