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【泣きたい私は猫をかぶる】ネタバレと見どころ。ヨルシカが歌う、夏の匂いがする映画。

泣きたい私は猫をかぶる

© 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

記事内画像: 公式サイト

【泣きたい私は猫をかぶる】ネタバレと見どころ。

2020年4月放映予定が延期となり、2020年6月にNetflixから全世界に独占配信された青春ファンタジーアニメ映画です。

本作は【ペンギン・ハイウェイ】を制作したスタジオコロリド制作。

夏祭りの夜、猫のお面屋に貰った猫面によって猫に変身することが出来るようになった中学2年生の少女が好きな男の子に猫の姿で会い続け、さまざまな悩みを抱えた中学生の淡く純粋な恋の物語です。

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【泣きたい私は猫をかぶる】の作品情報

製作

2020年 日本

原作

岡田麿里

監督

佐藤順一

キャスト

志田未来、花江夏樹、寿美菜子、小野賢章、千葉進歩、川澄綾子、大原さやか、篠原恵美、清川元夢、北川里奈、駒田航、永野由祐、小木博明、喜多村英梨、有賀由樹子、引坂理絵、田村奈央、三木眞一郎、佐久間レイ、吉田ウーロン太、落合福嗣、越後屋コースケ、松田裕市、佐伯美由紀、米本早希、大平あひる、佐藤愁貴、南須原亮、浪川大輔、山寺宏一

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【泣きたい私は猫をかぶる】のあらすじネタバレ

本予告『泣きたい私は猫をかぶる』【2020年6月18日(木)Netflixより全世界独占配信スタート!】

主人公の佐々木美代(通称ムゲ)の家庭は両親が離婚しており、父親の佐々木洋治と父親の恋人の水谷薫と、薫の飼いネコ・きなこの3人と1匹で暮らしています。

ある夏祭りの夜、離れて暮らす母親と祭りに来ていたムゲは母親から、父親が再婚するなら一緒に暮らさないかと話をされ「自分に話しても分からない」と逃げ出してしまいました。

ひとりで歩いていたムゲは、キセルをふかし帽子を被った大きな2足歩行の猫に出会い、露店のお面屋から猫の面をもらいます。

ところが、ムゲがその面をかぶると、驚くことに白い子猫に変身してしまったのです。

そこに、クラスメイトの日之出賢人がやって来てムゲを抱き上げます。

ムゲは、静けさの中、優しく語り掛ける賢人にムゲは恋をしてしまいました。

その後、ムゲは猫の姿に変身して毎日のように賢人に会いに行くようになったのです。

賢人は、子猫のムゲにむかし飼っていた犬の名前と同じ「TAROU」と名付け、嬉しいことも悩みも全て猫の姿のムゲに語ります。

心の声を隠すことなく全て話す賢人を、ムゲは心の底から大好きになっていきました。

人間の姿のムゲは「無限大謎人間」と言われ、そこから「ムゲ」とあだ名がついているほどかなり変わった女の子です。

人間の姿ではもちろんTAROUとは気付いてもらえないのですが、自分が賢人を好きだということを皆の前でもアピールします。

初めは何を考えているのか分からず、行動もエキセントリックのムゲに翻弄される日々でしたが、賢人はあまり相手にしていませんでした。

やがて、底抜けに明るい笑顔を向けてくるムゲに少しずつ心を許すようになっていきます。

賢人の家庭は父親が既に亡くなっており、母親と姉と祖父の4人暮らし。

祖父は窯元を経営しており、賢人は陶芸をする祖父を尊敬し陶芸も習っていました。

賢人は、将来は陶芸家になりたいと思いはあるものの、母親からは「家の大黒柱になるのだから、しっかりとした高校へ行くのが当然」と思われていたため、誰にも話すことが出来ないまま悩む日々を送っていました。

そんなある日、母親から「祖父も歳だから体のことを考えて窯元を閉める」と話をされます。

祖父は未練がありそうでしたが、年齢の話をされると母親に抵抗も出来ずいました。

落ち込んで苦しむ賢人には、猫のムゲに目を向ける余裕もありません。

そんな彼を猫の姿で見つめ心配したムゲは、賢人に手紙を書きます。

自分が好きだという気持ちや心の声を素直に話せないこと、心配していることなど、素直な想いを書き綴りました。

しかし、その手紙をクラスメイトの男子に取り上げられ、からかわれてしまい賢人は恥ずかしさからムゲに大嫌いだと言ってしまったのです。

普段、何を言われても笑っていたムゲは、涙をポロポロ流しながら逃げ出してしまいました。

猫の面をつけて猫になったムゲは、このまま猫の姿でいる方が幸せだと思うようになり、更にお面屋にそそのかされて人間でいることをやめようとまで考えてしまったのです。

すると、猫のムゲの顔から人間のお面が外れ、そのお面をお面屋に取られてしまいました。

ムゲは、お面屋から取られたお面を夏祭りの夜までに再度付けないと2度と人間に戻れないと聞かされます。

初めは人間に戻れなくてもいいと諦めましたが、賢人がムゲを心配している事を知り人間に戻りたくなりました。

そんな猫のムゲの前に、人間の姿をしたムゲが現れます。

それは飼い猫のきなこでした。

きなこは、飼い主の薫と一緒に長くいたいと願い、ムゲのお面を付けてムゲに成り代わっていたのです。

しかし、きなこもやはり自分を心配して探し回る薫の姿を見て、猫に戻りたいと願いました。

きなこは賢人に全てを話して協力してもらい、ムゲを探しに猫の世界へ行くことになります。

一方、ムゲはお面屋から人間に戻るのを邪魔されていました。

ムゲが困っていると、昔人間だったという猫たちに出会います。

皆の力を借りてお面屋に抵抗し、賢人の必死の思いときなこ達のおかげで、ムゲときなこは元通りの姿に戻ることができました。

その後、ムゲと賢人はそれぞれ自分の気持ちを家族に話し、仲良く学生生活を笑顔で過ごしたのです。

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【泣きたい私は猫をかぶる】キャラクター紹介

佐々木美代(通称ムゲ)役/志田未来

言動不審、いつもシャツははみ出していて、だらしない恰好の中学2年生の女の子。

両親が離婚し、家族には素直に気持ちも伝えられず表面上笑って過ごし、興味のない人を全て案山子のように感じていました。

クラスメイトの日之出賢人に恋をした純粋で一生懸命な主人公。

日之出賢人役/花江夏樹:ムゲの大好きな人

父親が亡くなっている為、いつか家庭を支えなくてはならないと言う思いと、陶芸家になりたいという夢の間で悩む中学2年生の男の子。

やがて、純粋な気持ちを向けてくるムゲのことが好きになります。

深瀬頼子役/寿 美菜子:ムゲの親友

ムゲとは小学生の頃からの付き合いでしたが、両親の離婚によりクラスメイトから意地悪されていたムゲを一度は見捨てようとしました。

ムゲの力強い生き方が好きで、ムゲとずっと友達をやっています。

伊佐美正道役/小野賢章:賢人の親友

出しゃばりすぎず、いつも賢人の傍らにいて安心できる友人です。

賢人とムゲをいつも見守っています。

いつの間にか深瀬さんと仲良くなっていきます。

佐々木洋治役/千葉進歩:ムゲの父親

恋人の薫とムゲが仲良くやっていると思っています。

子供思いの優しい父親。

水谷薫役/川澄綾子:ムゲの父親の恋人

きなこの飼い主でムゲと仲良くなりたいと思っていますが、表面上笑顔を見せるムゲに何も言えず悩んでいます。

ムゲの事を心から大切に思う優しい女性です。

猫店主役/山寺宏一

猫のお面をムゲにくれた猫。

猫にした人間と、人間にした猫の寿命を半分ずつもらうのが目的でお面屋をやっています。

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【泣きたい私は猫をかぶる】注目点

主題歌・挿入歌担当のヨルシカとは

花に亡霊
UNIVERSAL MUSIC LLC

映画の主題歌となっている【花に亡霊】は、「ヨルシカ」という男女2人組のロックバンドによる楽曲。

【花に亡霊】は、ヨルシカにとって3作目のデジタル配信シングルになっており、映画の雰囲気と楽曲のイメージがマッチしていると海外でも高評価されています。

ヨルシカは2017年に結成され、2019年にユニバーサルミュージックよりメジャーデビューしました。

n-buna(ナブナ)はボーカロイドプロディーサーとしても活躍しており、全楽曲の歌詞・作曲から編曲全てを担当するギタリストでもあります。

全楽曲でボーカルを担当しているsuis(スイ)は、その優しい歌声でファンを魅了しています。

小説・コミック

2020年5月22日に角川文庫より「泣き猫」を原作にノベライズが発売されました。

著者の岩佐まもるさんはライトノベル作家で、1999年にはデビュー作【ダンスインザウィンド】でスニーカー大賞優秀賞を受賞し、人気のシリーズ【コードギアス反逆のルルーシュ】も手掛けています。

2020年6月10日に角川コミック・エースよりコミカライズが発売。

著者の黒丸恭介さんはフリーランスの漫画家/イラストレーターです。

自身のTwitter等で自作の紹介をされています。

やわらかい感じの絵が多く、今回の「泣き猫」にもピッタリの絵です。

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【泣きたい私は猫をかぶる】の感想

ヨルシカの歌詞にあるように「夏の匂いがする」とても優しい雰囲気の漂う映画でした。

中学2年生という子供の恋なのですが、純粋でとても一生懸命で切なくなります。

どんどん引き込まれいき、思わずムゲに「頑張れ」と応援したくなるほどでした。

女優志田未来さんの透明感のある声が主人公に合っていて、聞き心地も良かったです。

ムゲの性格が本当に「無限大謎人間」という表現がピッタリで謎な言動が多いのですが、それがだんだん癖になり、賢人がムゲを好きになっていく気持ちが分かりました。

ムゲの変身した子猫がとても可愛く、猫の世界観もとても素敵でよかったです。

そしてもうひとつ。

人間になりたいきなこの感情、猫として大好きな薫の傍に少しでも長くありたいという気持ちが本当に切なかったです。

ムゲとして薫を幸せにしてあげたいという気持ちで、人間になるもやはり猫としての自分を愛する薫の姿に、猫のまま応えたいきなこも可愛くて大好きになるはず。

お面屋の声を務めた山寺宏一さんは、やはりプロです。

どんな役柄でも縦横無尽にこなす方なので、意地悪な猫の表現もムカつくほど素晴らしく、ムゲ達を応援したくなるという感情を増幅してくれた気がします。

親の離婚に放浪されるムゲの気持ちと、家の事情で夢を素直に語れない賢人の気持ちにも注目です。

子供ながらに親の事を考えると感情のまま動くわけにもいかず、自分自身の気持ちに蓋をして悩む姿が複雑でした。

2人の気持ちが通じてお互いを支えることができ、家族にも気持ちを伝えることが出来たので素晴らしくハッピーエンドでした。

主題歌がさらに映画を盛り上げてくれるので、最後の最後まで楽しませてくれるはずです。

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