登場人物/キャスト
ジーン・パーディ役/トーマシン・マッケンジー
生殖医学の先駆者の1人である看護師・胚学者のジーン・パーディを演じたのは、「ホビット決戦のゆくえ」や「足跡はかき消して」で知られるトーマシン・マッケンジー。ベン・フォスター主演の「足音はかき消して」では、フォスター演じる主人公の娘役を演じて批評家から絶賛され、米国映画批評会議によるナショナル・ボード・オブ・レビュー賞のブレイクスルー演技賞を受賞しました。
ロバート・エドワーズ役/ジェームズ・ノートン
「グランチェスター牧師探偵シドニー・チェンバース」や「マクマフィア」のジェームズ・ノートンが、ノーベル賞生理学・医学賞を受賞した生理学者ロバート・エドワーズを演じました。15歳の時に劇場で職業体験をしましたが、本格的に俳優として活動し始めたのは、2010年にイギリスのロンドンにある王立演劇学校を卒業する半年前からです。
イギリスの犯罪ドラマ「ハッピー・バレー復讐の町」の悪役トミー・リー・ロイスの演技が高い評価を受け、英紙デイリー・テレグラフで「悪魔のようにハンサムで恐ろしい殺人犯だった」と評されました。
パトリック・ステプトー役/ビル・ナイ
演:ビル・ナイ
生殖医学の先駆者の1人である産婦人科医パトリック・ステプトーを演じたのは、「ラブ・アクチュアリー」や「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」のビル・ナイ。「ナターシャの歌に」ではゴールデングローブ賞主演男優賞受賞、「ラブ・アクチュアリー」では英国アカデミー賞助演男優賞と、ロサンゼルス映画批評家協会賞助演男優賞を受賞しています。
2022年の黒澤明監督作「生きる」をリメイクした「生きるLIVING」では、余命わずかの官僚を演じました。その演技力の高さから、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、放送映画批評家協会賞の主演男優賞にノミネートされ、ロサンゼルス映画批評家協会賞の主演男優賞を受賞しました。