『食べて、祈って、恋をして』ネタバレ。離婚と失恋をした女性が人生リセットの旅へ!主人公が見つけた調和のある生き方とは?

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映画『食べて、祈って、恋をして』ネタバレ。

発売直後から多くの女性が共感し、NY発800万部突破の大ベストセラー『食べて祈って恋をして 女が直面するあらゆること探求の書』を、ジュリア・ロバーツ主演で実写化!

イタリアインドバリを舞台に、人生リセットの旅に出かけた主人公。

観終わったら絶対に旅に出たくなる!そんな本作の全貌を、ネタバレ解説と共にご紹介します。

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『食べて、祈って、恋をして』あらすじ

リズ(ジュリア・ロバーツ)は、ひとりでバリ旅行に言った先で出会った、歯の抜けた薬剤師のおじいさんに言われました。

・生涯2回結婚し、1回は短く1回は長い。

・半年から1年の間に全て失うが、その後全て取り戻せるから安心して良い。

・あなたはきっとバリに戻ってくる。

バリ旅行から6ヶ月後、リズは夫スティーヴンとの関係に悩んでいました。

というのも、最近マイホームを購入したものの、スティーヴンが会社を辞めてまた大学に戻りたいと言い出したのが原因。

さんざん悩んだ末、リズはスティーヴンと離婚することを決意したのです。

ある日、リズの友達が脚本を務める舞台を観に行ったリズは、とても顔立ちの整った俳優デイヴィッドと出会いました。

お互いに惹かれ合った2人は、リズがデイヴィッドの家に転がり込むという形で同棲をスタートさせます。

新しい恋へと歩き始めたリズでしが、実はスティーヴンが別れることを一方的に拒否しているため、離婚が成立していなかったのです。

完全に冷めきっているリズと、君は僕の気持ちを分かっていないと主張するスティーヴンの離婚調停は、いつまでたっても平行線。

そうしているうちに、デイヴィッドとの関係も雲行きが怪しくなり、顔を合わせば罵り合うようになってしまったのです。

そして、デヴィッドから「距離を置こう。」と言われたリズは、バリの薬剤師の言葉を思い出して、1年間自分を見つめ直す旅に出ることを決意しました。

憧れのイタリアで食の快楽を求めて食べまくり、精神統一をするためインドで瞑想し、薬剤師に会うために再びバリへ向かうという旅。

こうして周囲に反対されながらも、離婚に決着をつけたリズの人生リセットの旅が始まったのです。

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『食べて、祈って、恋をして』のネタバレ

破壊を恐れない

バックパックひとつで、まずはイタリアに着いたリズ。

行きずりの男を泊めてはならないという、少し古い宿に滞在することにしました。

言葉が通じずに困惑していましたが、イタリア語を流暢に話すアメリカ女性・ソフィと出会います。

イタリアに来て6週間。

ソフィとすっかり仲良くなったリズは、彼女を介して友達にも恵まれ、イタリア語を勉強しながら食べまくる日々を過ごしていたのです。

そんなある日、リズは観光でアウグストゥス霊廟にいきました。

その場所が、既に元の形を失い今はホームレスの居住地になっていることを知ったリズは、デイヴィッドのことを思い出します。

「惨めだけど別れるよりはマシだ。」

当時は、そんなデイヴィッドの言葉に納得していたものの、それは何かを壊して変化するのを恐れているだけだと気付きました。

破壊を恐れて惨めに暮らすよりも、変化に備える方がよっぽど良いと、リズはデイヴィッドにメールを送ったのです。

自分を許す旅

イタリアで充実した日々を過ごすことのできたリズは、次はインドへ向かいます。

到着してそのまま修道院を訪れ瞑想に入ったものの、気づくとすっかり爆睡していたのです。

そんなリズに対して、テキサスから来たという口の悪い男・リチャードは、何かとリズに構ってきます。

リズは、自分のことを罵ってばかりのリチャードに苛立ちました。

ある日、リズは思い切ってデイヴィッドに別れを告げます。

しかし、自分から別れを切り出したものの、悲しみがこみ上げてきたのです。

そんなリズの隣にいてくれたのは、あのリチャードでした。

元気のないリズを見たリチャードは、自分の過去について話してくれたのです。

リズもリチャードも、離婚経験者という点で似た者同士でしたが、彼のの離婚理由はリズとは全く異なるものでした。

かつては妻子がいたというリチャードですが、ドラッグに溺れる有様だったと言います。

リチャードは大量の酒を飲んで泥酔状態のまま車の運転し、ガレージにいる息子に気づかずそのまま突っ込んでしまったというのです。

幸い息子に怪我はなかったものの、次の日リチャードが目を覚ますと、愛する妻と息子はもういませんでした。

息子の成長を見ることができなかったことを、今でも悔やみ続けるリチャードは、自分を許せるようになるためにインドに来たということでした。

リチャードもまだ自分を許している最中。それでも彼は少しでもリズに光を与えてあげたいと思ったのです。

そして、リズより先にインドを発とうと決めたリチャードは、リズにこう言い残しました。

また恋をしろ。

調和のある生き方

次にインドを出発したリズは、過去に不思議な言葉をかけてくれた薬剤師・クトゥに会うため、バリにやってきました。

クトゥは、最初こそリズを誰か分からなかったものの、事情を話すとすっかり思い出し、リズがまたバリに戻ってきてくれたことを喜びます。

バリでは、瞑想祈りバカンスの日々を過ごすリズ。

そんなある日、リズが自転車で出かけていると、突然走ってきた車に驚いて大転倒してしまいました。

すぐに男性は車から降りてきましたが、リズはちょっと怒ったように帰ってしまいます。

リズはクトゥに紹介された、伝統式バリ治療院を営むシングルマザーのワヤンに治療を受け、傷もすっかり良くなりました。

その後リズは、ワヤンから誘われたビーチパーティに行ってみることにします。

そこである男性がリズに話しかけてきました。

その男性こそ、リズが転んだ時に車に乗っていたブラジル人のフェリペだったのです。

フェリペはリズに一目惚れしましたが、彼女は無視して他の男性とパーティを楽しみ……。

そしてリズは泥酔。

フェリペは、そんなリズを心配して彼女を自宅まで送りとどけ、話の流れで自分も離婚経験者息子もいると話します。

2人は、お互いの離婚経験を打ち明けているうちに、距離をどんどん縮めていきました。

過去の離婚の辛さからもう10年も独身で過ごしてきたフェリペは、リズとの関係に不安を抱いていましたが、息子の後押しもあり、彼女への想いに正直になろうと決意。

フェリペは、少し離れた島でのバカンスにリズを誘いますが、リズは”これ以上彼にのめり込むのが怖い”と返事ができなかったのです。

せっかくインドで調和のある生き方を学んだのに、フェリペとの関係が崩れてしまいそうで怖かったようでした。

2人は次第に激しい口論となり、ついに別れることに……。

これをきっかけに帰国を決めたリズは、クトゥに別れを言いに行きました。

リズはフェリペと別れたことを伝えると、クトゥはとても悲しい顔をしてこう言います。

「愛のために調和を失うことは、調和のある生き方の一つなんだよ。」

すると、曇っていたリズの心に急に晴れ間がさしました。

クトゥのこの言葉でリズは、本当に自分らしい生き方をやっと見つけたのです。

リズはすぐさまフェリペの元へ行き、彼がバカンスに誘った島に2人で渡っていくのでした。

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『食べて、祈って、恋をして』の見所と映画飯

美味しく、楽しく、愉快なイタリア

イタリアでの見所は、何と言ってもローマでの美味しそうな食事風景

リズが旅先で初めて口にしたのは、シンプルなトマトパスタでした。

憧れのローマで出会ったその味にすっかり魅了されてしまったリズは、生まれて初めて食べることへの快楽を覚えます!

ソフィとのランチは、カフェでマルゲリータを丸々1枚。

NY時代は体型維持のため食生活を気をつけていたリズですが、ローマ終盤の頃には持ってきたジーンズが閉まらないまでに。

カルボナーラローマ風トリッパ、家ではアスパラガスと半熟卵にオリーブオイルをかけたシンプルな一皿など……。

見ているだけでよだれモノです!

自分への誕生日プレゼント

バリで治療院を営むワヤンは、元旦那のDVによって“離婚”を経験したシングルマザー。

バリでは“離婚”が一般的ではなく、肩身の狭い思いをしながら暮らす彼女は、今は借家で治療院を営業している状態です。

娘を女手一つで一生懸命育てているワヤンに、リズは治療院をプレゼントしようと思いました。

もうすぐリズの誕生日

去年までは自分に高級品をプレゼントしていましたが、今年の自分へのプレゼントはワヤンのために寄付を募ることに。

そのお金で、リズはワヤンに自宅兼治療院をプレゼントすることができました。

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『食べて、祈って、恋をして』感想

イタリアでは美味しそうな食事によだれを垂らし、インドでは日本と違う文化に触れ、バリでは綺麗な海と自然に癒されながらバカンス気分を味わえる、そんな作品でした!

アメリカから始まり3つの国を旅することで、それぞれの国の魅力を存分に伝えている作品だと思います。

何をやっても上手くいかない、上手く自分の心のバランスを取れない時のもどかしさは、主人公に共感できる部分がありました。

1年間旅に出るのは難しくても、すべてリセットして自分を見つめ直すことは、きっと誰にでも必要なことなのかもしれませんね。

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『食べて、祈って、恋をして』の作品情報

【製作国】

アメリカ

【公開】

2010年

【原作】

エリザベス・ギルバード回想録『食べて祈って恋をして 女が直面するあらゆる探求の書』

【監督・脚本】

ライアン・マーフィー

【キャスト】

ジュリア・ロバーツ、ハビエル・バルデム、ジェームズ・フランコ、ビリー・クラダップ、リチャード・ジェンキンス、ヴィオラ・デイヴィス

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