映画【ブラックウィドウ】あらすじ。
その少女は、超一流の暗殺者になるという過酷な訓練の中で育てられました。
映画【ブラック・ウィドウ】は、アベンジャーズの人気キャラクター”ブラック・ウィドウ”の謎に包まれていた過去と、彼女の秘密が描かれます。
スパイにして超一流の暗殺者
ブラック・ウィドウは、アメリカンコミックのヒーロー集団”アベンジャーズ”の一員ですが、かつてはロシアのスパイでした。
その美貌とは裏腹に、非常に優れた戦闘能力を持つ超一流の暗殺者。
ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの過去は、今まで知られる事はありませんでしたが、本作では彼女に秘められた過去の謎と映画【アベンジャーズ/エンドゲーム】(2019)での、衝撃の決断に至る背景がついに明かされます。
あらすじ(予告編)
ブラック・ウィドウの過去
ブラック・ウィドウとはニックネームで、本名はソ連で生まれナターシャ・ロマノフ。
彼女は孤児で、ソ連の秘密諜報組織”レッドルーム”と呼ばれる機関で、ほかの孤児たちと共にマインドコントロールされ戦闘や諜報活動の訓練を受けながら育てられました。
また、ここで行われたバイオテクノロジー実験により人体も改造され、戦争のための人間兵器として作り上げられたのです。
その後、ナターシャはアメリカに亡命し国際諜報組織シールズで、エージェントとして働くようになります。
2010年公開の映画【アイアンマン2】でスクリーンデビューし、その後は【アベンジャーズ】の全シリーズで活躍する女性ヒーローとして人気が高まりました。
ナターシャの本当の家族
ブラック・ウィドウは【アベンジャーズ/エンドゲーム】で、仲間を助けるためのソウルストーンを得るために犠牲となり、自ら命を絶ち死亡しました。
衝撃の決断は仲間を助ける為だったのです。
彼女にとって本当の家族とは、共に戦ったアベンジャーズの仲間でした。
その為、彼女の物語は【アベンジャーズ】以前の時系列になるともいわれているため、映画【ブラック・ウィドウ】では、いままで語られる事のなかったナターシャの謎と過去が描かれます。
【ブラック・ウィドウ】キャスト
ブラック・ウィドウを演じるのは、引き続きスカーレット・ヨハンソン。
スタイリッシュなアクションと、ほのかな色気が魅力的な女優です。
ナターシャの妹スパイ役には、映画【トレイン・ミッション】(2019)で注目されたイギリス人女優のフローレンス・ピュー。
映画【ハムナプトラ】(1999)シリーズで知られるレイチェル・ワイズや【ストレンジャー・シングス未知の世界】(2016)のデヴィッド・ハーバー。
【ハンドメイズ・テイル/侍女の物語】(2017)で注目を集めたイギリス人俳優、O・T・ファグベンルが顔を揃えます。
監督は【ベルリン・シンドローム】(2017)などを手掛けた、ケイト・ショートランドで、スリリングな映像表現が得意の女性監督です。
脚本は【キャプテン・マーベル】(2019)の脚本に関わった、ジャック・シェイフアーで胸キュンのストーリーが得意です。
くせ者ヴィラン登場!
映画【ブラック・ウィドウ】には、タスクマスターというヴィランが登場するようです。
タスクマスター・本名トニー・マスターズは傭兵兼暗殺者ですが、彼は善悪の確たる信条を持たないため、金次第でどちら側にもつくプロの傭兵です。
彼は超人ではありませんが、フォトグラフィック・リフレクシズと呼ばれる記憶能力の持ち主で、1度見た相手の技や身のこなしを完璧に覚えて再現反撃することができます。
くせ者ヴィランのタスクマスターは、いつもドクロのマスクで正体を隠していますが、その素顔はかなり渋めのイケメンという噂です。
コミック版ではマスクを外す場面もありますが、映画【ブラックウィドウ】ではどうなるのか!?
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