デリヴァランスー悪霊の家ー（Netflix）キャスト情報とあらすじ。リー・ダニエル監督が実話から着想を得たホラー映画で、アンドラ・デイが主人公のシングルマザーを演じます。心機一転で新居へと越してきたシングルマザーとその子供たちでしたが、やがて子供たちの様子がおかしくなり始め、母は何かとの対決を余儀なくされます。
あらすじ
シングルマザーのエボニー（アンドラ・デイ）は、心機一転で家族と共に新居へと引っ越してきました。しかし、その家には何かが潜んでいるようで、真夜中に足音がしたり子供たちが浮遊するなど、奇妙な現象に見舞われます。さらに、追い打ちをかけるかのように何者かが児童福祉局に通報し、エボニーは子供たちに対するネグレクトを疑われてしまいました。
家族が引き裂かれそうになったエボニーは自身の生活と子供たちを守るため、ある戦いに身を投じます。
登場人物／キャスト
その他の登場人物
サタン役／ジェームズ・オハロラン
アーマン役／トッド・アンソニー
アッシャー役／ブライアント・ベントレー
Dr.ホフスティーダー役／コリーン・キャンプ
トレイ役／エリス・ホッブズ4世
タッカー夫人役／ジャニタ・ジェニングス
ロス夫人役／キンバリー・ラッセル
パウエル牧師役／タシャ・スミス
リーク役／Malieek Straughter
ロブ・モーガン
実話から着想を得た物語
「デリヴァランスー悪霊の家ー」は、アカデミー賞で6部門にノミネートされた映画「プレシャス」のリー・ダニエルズが実話から着想を得たホラー映画です。基となった実話は、2011年から2012年頃にアメリカのインディアナ州で起きた事件で、事の発端となったラトーヤ・アモンズとその子供たちが住む家は”デーモン・ハウス”として有名になりました。
2011年にインディアナ州に越してきたラトーヤと3人の子供たちは、新居で怪奇現象が多発するようになり、ついには子供たちが宙に浮いたり、暴力的になっていきます。ラトーヤの虚言を疑う声も多かったものの、地元警察や教会、病院などが関わる一大事となり、警官や医師たちもラトーヤの9歳の息子が後ろ向きで壁を伝い登るといった数々の奇行を目撃したそう。
デーモン・ハウスは後にゴーストハンターのザック・バカンスが購入して自ら心霊ドキュメンタリーの撮影を行ったり、CSI（サイコップ：超常現象の科学的調査のための委員会）が調査に乗り出すなど一躍有名になりました。しかし、その後心霊ドキュメンタリーの撮影を終えたバカンスによって、デーモン・ハウスは取り壊されました。
「デリヴァランスー悪霊の家ー」は、2024年8月30日より[Netflix]にて配信されます。