英語名：Alfred Joseph Hitchcock
生年月日：1899年8月13日
出身：ロンドン・レイトンストーン
アルフレッド・ヒッチコックはカトリックの寄宿学校で孤独な学生生活を送った後、1914年には昼間は働き夜はロンドン大学の美術家に通う生活を送る。その後、現在のパラマウント（当時はフェイマス・プレイヤーズ・ラスキー）にイラストを売り込んで採用され、1920年に同社でサイレント映画タイトルのデザインを担当するようになり、1922年にはグレアム・カッツ監督の下で助監督や脚本を務めるようになる。1939年にアメリカに渡り翌年には渡米後初となる映画【レベッカ】を制作しアカデミー最優秀作品賞を受賞した。そして1950年代、ヒッチコックは黄金時代を迎える。【裏窓】（1954）、【知り過ぎていた男】（1956）、【めまい】（1958）、【北北西に進路を取れ】（1959）も知られるところで、その後の【サイコ】（1960）、【鳥】（1963年）も代表作として有名。そして1980年4月29日、腎不全により80歳でこの世を去る。1976年の【ファミリー・プロット】はヒッチコックの遺作となった。
