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【オールデイ・アンド・ア・ナイト:終身刑となった僕】あらすじとネタバレ。

作品紹介

【オールデイ・アンド・ア・ナイト:終身刑となった僕】あらすじとネタバレ。貧しい家庭に生まれ、父から暴力を受けて育ったジャコール。それは、治安の悪い地域の生まれと黒人ということで世間から受ける逆境に負けないようにと父なりのしつけでした。しかし、そんな父の育て方はジャコールに影を落とすことに……。

© Netflix,lnc.
 公式サイト

 

製作

公開:2020年 アメリカ

原題:All Day and a Night

監督:ジョー・ロバート・コール

放送局:Netflix

キャスト:アシュトン・サンダース、ジェフリー・ライト、アイザイア・ジョン、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、シャキーラ・ジャネイ・ペイ

動画配信

当サイトでご紹介しているものは2020年11月現在のものです。状況により配信されていない場合がございますので各サービスでご確認ください。

 

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【オールデイ・アンド・ア・ナイト:終身刑となった僕】あらすじ

殺人罪で服役中だったジャコール(アシュトン・サンダース)に、終身刑の判決が下りました。

それは、恋人のシャンタイ(シャキーラ・ジャネイ・ペイ)との間に子供ができて喜んでいた矢先の出来事でした。

しかし、ジャコールは落ち込むどころか、ただ淡々とこれまでの人生を振り返っていくのです。

いじめっ子から暴力を受け、家では父から暴力を振るわれた幼少期。

ジャコールはそんな環境で育ったものの、必死に真面目に生きようと模索していたのです。

ところがジャコールがいくら努力しても常に数奇な運命にもてあそばれ、そう簡単に断ち切れるものではありませんでした。

こうして、刑務所で初めて自分と向き合ったジャコールに様々な感情が芽生え始め…。

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【オールデイ・アンド・ア・ナイト:終身刑となった僕】ネタバレ見どころ

終身刑になった男

貧困家庭に生まれた黒人青年のジャコールが、殺人罪で終身刑を受けるところから物語は始まります。

ジャコールはギャングの抗争に加担して殺人を犯しました。

しかし、殺害動機を聞かれても答えることはせず、ただ淡々とこれまでの人生を振り返ります。

本作は、一見するとありがちな展開にも見えるものの、肌の色が違うということでどれだけ数奇な環境下で生きているかがリアルに描かれています。

恵まれなかった家庭環境

治安の悪い地域に生まれたジャコールは、父JD(ジェフリー・ライト)から男は強くあるべきという自論により暴力で教育される日々を送っていました。

学校で自分のものを取られて帰った時には、相手にやり返さなかったことに怒った父から暴力を振るわれました。

次第に父の教え通りに生きるようになったジャコールは、学校で暴力を振るい退学に追いやられてしまいます。

それからのジャコールは、強盗や窃盗などの軽犯罪を繰り返すような荒れた生活を送るようになっていきました。

そんなある日、恋人のシャンタイから妊娠を告げられたジャコールは、子供のために真っ当に生きる決心をしました。

ところが、仕事を見つけようとしたものの、どこも応募した段階で弾かれてしまいます。

ジャコールの生まれた地域は治安が悪く、黒人が住む地域として有名なため住所を言うだけで断られてしまう。

やっとのことで靴屋の仕事に就いたジャコールは真面目に働き始め、すべてが順調に進んでました。

悲しい運命が待ち受けているとは知らずに……。

終わることのない負の連鎖

ジャコールは、定職もなく薬物に溺れ、暴力を振るう父のようにはならないと決心していました。

父の姿を見て来たからこそ、薬物には関わらないと決めていたものの暴力に頼る生き方はまさに父そのものでした。

特に、怒りから引き出される暴力を止めることができず、石で人を殴りつけたりすることも。

それが良くないことはジャコールも理解していましたが、彼は止めたいのに止める方法が分からなかったのです。

そんなジャコールも過去の人生を振り返り、改めて自分と向き合ったことや父との会話によって心に変化を見せました。

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【オールデイ・アンド・ア・ナイト:終身刑となった僕】感想

青年が殺人を犯すという衝撃的なシーンから幕を開けた【オールデイ・アンド・ア・ナイト:終身刑となった僕】。

そんな青年ジャコールの人生にはあまりにも救いの手がなく、見ていて心が苦しくなることもありました。

貧困、黒人、治安の悪い地域出身という、三重苦によって上手くいかない人生を送るジャコールですが、これらはどれも彼のせいではないというところがまた皮肉でいたたまれなかったです。

かといって、悪いことを一切してこなかった友人ですら上手くいかない人生を送っており、肌の色が違うというだけで世間から受ける冷遇は想像を遥かに超えていました。

アメリカの抱える人種差別の闇は、思っていたよりもずっと根深いものだったことを知ることができた映画でした。

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