登場人物/キャスト
サマーの友人の警官”セルピコ”
エリオット
スティーヴ・ジシス
シェルビースピリングスの判事
ジャッジ
ジェームズ・クロムウェル
ランボーとリーチャーを彷彿とさせる主人公
「レベル・リッジ」は、2015年の映画「グリーン・ルーム」で知られるジェレミー・ソルニエが監督を務めたサスペンス映画です。海兵隊の元教官テリーが、腐敗した警察官たちと正義をかけて戦う様子を描いています。
実は、「レベル・リッジ」はリリース前から注目を集めています。それは、強すぎる主人公テリーが、シルヴェスター・スタローン演じる「ランボー」のジョン・ランボーや、アラン・リッチソン演じる「ジャック・リーチャー -正義のアウトロー-」のジャック・リーチャーの両方を彷彿とさせるからでしょう。
テリーは、いとこを刑務所から保釈するための金を汚職警察官に不当に没収され、地元警察が腐敗しきっていることを知り正義をかけた戦いに挑みます。そんなテリーの姿は、ランボーやリーチャーのようにどんな危険に直面しても堂々としています。
このテリーの堂々とした佇まいはプライベートも同様で、テリー役のアーロン・ピエールを初めて見たソルニエ監督は、「堂々としすぎていて自分が思い描く主人公像とはかけ離れていた」とNetflixのインタビューで明かしました。しかも身長180cmのピエールはスーパーヒーローのような雰囲気で、普段なら惹かれるタイプではなかったそう。ところが、実際に話してみると、2分も経たないうちにテリーア役は彼しかいないと確信したようです。
ピエールはソルニエ監督が圧倒されるほどの知性と思慮深さを持ち、物静かで冷静、深い敬意と情熱まで兼ね備えていました。ピエールの肉体的な雰囲気はまだスーパーヒーローのようだったものの、ソルニエ監督は「もう、彼はスーパーヒーローだ。」と思ったと当時を振り返ります。
Photo:「レベル・リッジ」©Netflix
本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。