【ブラック・アダム】ドウェイン・ジョンソンが衣装と肉体美をスニークピークで公開。

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ドウェイン・ジョンソンが自身のインスタグラム#therockで、【ブラック・アダム】のルックを(後ろから)撮影し、「パッド入りマッスルスーツではない」とキャプションを付けて公開した。

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ほとんどのスーパーヒーローは盛っている?

ほとんどのスーパーヒーローは映画やテレビの映画化では、原作と同じ大きな筋肉を実現するために、ビジュアルを少し盛る必要がある。

2019年公開の【シャザム!】では、ザカリー・リーヴァイが、文字通り少年が理想とするパワフルな大人の姿であるタイトルキャラクターを演じるためにパッド入りのマッスルスーツを着用した。

そして、2022年7月29日公開予定のDC超大作【ブラックアダム】で、シャザムのライバルであるブラック・アダムを演じるドウェイン “ザ・ロック “ジョンソンは、

「このブラック・アダムの後ろ姿は、我々の映画の絶対的に巨大なスケールとサイズを感じさせてくれます。ブラックアダムのボディスーツの複雑で美しい質感のディテールも少し見ることができます(これは、典型的なDCやマーベルのパッド付きマッスルスーツではありません)」

と、”盛っていない”ことを明らかにしたとEW紙が報じている。

ドウェイン・ジョンソンは、【ワイルド・スピード】シリーズや【ジュマンジ】シリーズ(2012-2017)【スカイスクレイパー】(2012)等でその筋肉美を披露してきた。

そして、2021年7月にはディズニーランドのアトラクション”ジャングルクルーズ”を実写映画化した【ジャングル・クルーズ】が公開となる。

ジョンソンは、元々プロレスラーと言うだけあって、アクションシーンではプロレスラーの経歴が活かされた演技も注目されている俳優だ。

さらにジョンソンは、「ご存知のように、スーパーヒーローには正義の掟があり、悪人を殺すことはありません。しかし、ブラック・アダムはそうします。DCユニバースの権力のヒエラルキーは変化している。」と、語っている。

*ヒエラルキーとはピラミッド型の階層組織のこと。

ジョンソンの力強い背中の筋肉の向こうに見える壊れた瓦礫の風景は、先ほどジョンソンが指摘したように、ブラックアダムの暴力的な傾向と一致しており、他のDCヒーローとは異なるものだ。

ブラック・アダムは、DCコミックスで故郷のカンダックを擁護し、ジャスティス・リーグやアメリカなどの世界の大国に立ち向かうことも恐れないとも報じている。

映画【ブラックアダム】は2022年7月29日に公開予定

本作には、ジョンソンのほか、ノア・センティネオ(アトム・スマッシャー役)、クインテッサ・スウィンデル(サイクロン役)、アルディス・ホッジ(ホークマン役)、ピアース・ブロスナン(フェイト博士役)、サラ・シャヒ(アイシス役)が出演する。